太平末期の末期の10月12日、自分の戦闘機が攻撃を受けたにもかかわらず、住民がまきぞいになることを避けるため、人気が少ない場所まで飛行機を移動し脱出。落下中に狙撃され亡くなった戦闘機乗りがいます (台湾沖航空戦)1944年(昭和19年)10月12日から16日までの5日間は日米両国が激しく戦闘を繰り広げた台湾沖航空戦が行われます。 (杉浦機被弾)10月12日午前、杉浦茂峰・兵曹長(戦死後に少尉昇進)は、零式艦上戦闘機三二型に、搭乗して台湾沖航空戦に出撃します。杉浦茂峰(すぎうら しげみね)兵曹長は、1923(大正12)年11月9日茨城県水戸に生まれます。海軍乙種飛行予科練に入隊し、霞ヶ浦海軍航空…