八田與一(1886〜1942)は嘉南大圳を手がけた土木技師で、台湾では伝説的な人物である。嘉南平原の広大な面積を灌漑し稲作を可能にした八田の功績は高く評価され、台湾の歴史教科書を読む や台湾の反日教材 認識台湾で紹介したように教科書には必ず登場する。また東アジア歴史教科書比較で触れたように、日本の右派の教科書も八田與一に関するコラムを掲載した。 『新編 新しい歴史教科書』自由社,2009,321頁. ここでは古川勝三(2009)に依拠し、なるべくWikipediaにない情報を加えるようにした。 1886年2月21日 石川県河北郡今町村の豪農の家に生まれる 1896年4月 花園尋常小学校を卒業し…