そろそろ新酒を出荷する酒蔵も増えつつありますが、酒屋さんで「今季最後の入荷です」と書かれたポップを見てついつい買ってしまった秋のお酒。 今日は、ラベルも名前もやたらかっこいい「闇鳴秋水(やみなりしゅうすい)」をご紹介します。 「闇」の文字がインパクト大な「闇鳴秋水」(冨士酒造)。 大吟醸酒というと、お酒造りに使うお米を50%以上磨いたお酒のことですが、この「闇鳴秋水」はなんと精米歩合が38%。 つまり62%分を削り取って、残りの38%だけを使って造ったお酒ということになります。 精米歩合38%を示す「3」と「8」が刻まれている。 しかも使われている「出羽の里」という酒米はもともとそんなに磨かな…