日本の酒。清酒。
原材料の米を米麹で発酵させた「もろみ」をろ過して作る。
原料を発酵させてアルコールを得ることから、醸造酒に分類される。しかし、同じ醸造酒であるビールやワインと違い、原料に糖分を使用しないため糖化という過程が必要となる。
被災地、東北の「日本酒」を飲んで応援しよう 初心者向けお酒選びのコツも - はてなニュース
美容&健康面にも効果アリ!料理に日本酒を“ひと振り” - はてなニュース
特定名称酒以外の清酒のことを指し、白米、米麹以外にも、醸造アルコール・糖類・酒粕などの副原料を加えて作ることが、一定の重量を超えない範囲という条件つきで認められている。
一般に流通している日本酒の大部分が普通酒である。
三等米以上の白米を用い、白米の重量に対する米麹の使用割合が15%以上の清酒を指す。
原料や精米歩合により本醸造酒・純米酒・吟醸酒に分類される。
精米歩合70%以下の白米を主原科とし、これに副原科として使用する醸造アルコールの量を白米の総重量の10%を超えないようにした清酒。
純米酒に近い香りと風味をもつが、より淡麗でまろやかな酒。
原料に米、米麹、水だけを用いた清酒。
吟醸酒や本醸造に比べて濃厚な味わいであり、蔵ごとの個性が強いことが特徴。
精米歩合60%以下の白米、米麹および水を原料とし、低温で長時間かけて発酵させてつくられた清酒。
吟醸香と呼ばれる、果物を思わせる華やかな香りを持つ酒。
吟醸酒のうち、醸造用アルコールを添加していないものを純米吟醸酒という。
精米歩合50%以下の白米、米麹および水を原料とし、吟醸酒よりも更に徹底して低温長期発酵させた清酒。
固有の香味及び色沢が特に良好なことが特徴。
大吟醸酒のうち、精米歩合50%以下の白米、米麹及び水のみを原料とするものを純米大吟醸酒という。