まずは昼の部 『操り三番叟』 『芦屋道満大内鑑』~葛の葉 『操り三番叟』 おめでたい幕開けにふさわしい三番叟。中でも『操り三番叟』は、作品のファンタジー要素、遊び心がたまらない。 だって操られている人形が踊る、それもただの人形ぶりとは違って、上から糸が垂れ下がっているというテイで、後見が糸を調整したり、絡まった糸を修復したりするので、だんだん見えない糸も目の前に見えてくるよう。 こんな振りを一体だれがどうやって考えたのか。 1853年嘉永六年に江戸・河原崎座で初演とのこと。豊かな文化の中で作られたのね。 三番叟はもちろん、役者が上手くないと全然面白くないけれど、からまってちゃんと踊れなくなった…