黒沢明の「生きる」のリメイク作品である。 原作のイメージをつぶしたくないので、なるべく見ないようにしていたが、先日見てしまった。 見てよかったと思う。 戦後8年ほどたったころの英国ロンドンを舞台にしている。 内容は大きくゆがめられることなく許容されるものであり、スジ自体は同じものである。 お国柄を反映させ、英国人の思考も感じられ、なかなかうまく作ってあると思った。 (もともとの映画がいいからなあ。) 原作での志村喬がラストシーンで歌う「ゴンドラの唄」は、スコットランド民謡の「The Rowan Tree 、ナナカマドの木」という歌が使われていた。 参照 Wikipedia 『生きる LIVIN…