黙示録

今回のオメガバイブルスタディーは、黙示録20章12節からの千年王国の最後に起こる審判の学び。千年王国の最後に、あらゆる時代のあらゆる人々が審判のために復活する。 黙示録20章12節から15節、また、わたくしは、死んだ人々が大きいものも小さいものも水の前に立っているのを見た。そして数々の書物が開かれた。また別の1つの書物が開かれたが、それは命の書であった。死んだ人々は、これらの書物に書き記されているところに従って、自分の行いに応じて裁かれた。海はその中にいる死者を出し、死もハデスもその中にいる死者を出した。そして人々は各々自分の行いに応じて裁かれた。それから、死とハデスとは火の池に投げ込まれた。…

今回のオメガバイブルスタディーは、千年王国で再建される神殿と黙示録20章7節からの千年王国の最後に起こることの学び。千年王国で神殿が再建される。ソロモンの神殿に神様の栄光、シャカイナグローリーが入ってこられた。ソロモンの神殿に現れたシャカイナグローリーは、イスラエルの偶像礼拝で心を痛めていらっしゃったが、ずっとご臨際なさっていた。しかし、ついにエゼキエル書9章から11章にかけて、神様の栄光が神殿から去っていった。神殿の東の門から神様の栄光が去った後、バビロンが神殿を破壊した。そしてダ王朝に終止符が打たれた。この時から異邦人の時が始まった。イエスキリストが到来なさったのは、異邦人の時と呼ばれる時…

今回のオメガバイブルスタディーは、前回の第一の復活に引き続いて、千年王国の様子を学ぶ。大患難時代の聖徒たちが、どうして教会が王となり妻子となる時に同等の位を頂いているのか疑問に思われる方もいるかも知れない。 マタイの福音書20章1節から14節で、ブドウ園に雇われた人々のことをイエス様が例えで語られた。朝の9時、12時、午後の3時、5時から人々が雇われているが、どの時間の人も１デナリの報酬が約束された。最後の5時に雇われた人々が来て、少しの間しか働いていないのに、同じ１デナリの報酬をもらっていた。 マタイの福音書20章10節から14節、最初の者たちがもらいに来て、もっと多くもらえるだろうと思った…

黙50「黙示録20-1～6」今回のオメガバイブルスタディーは、黙示録20章1節からのサタンの敗北と第1の復活の学び。 黙示録20章1節から3節、また、私は御使いが底知れぬところの鍵と大きな鎖とを手に持って天から下ってくるのを見た。彼は悪魔でありサタンである理由、あの古い蛇を捕え、これを千年の間縛って、底知れぬところに投げ込んで底を封じ、その上に封印をして、千年の終わるまでは、それが諸国の民を惑わすことのないようにした。サタンはその後でしばらくの間、解き放されなければならない。1節で、御使いが底知れぬ所の鍵と大きな鎖とを手に持って天から下ってきたのを見た。底知れぬ所は、ルカの福音書8章で、イエス…

今回のオメガバイブルスタディーは、黙示録69章9節からの学び。神様のご計画は、御再臨、そしてメシア王国がなければ不完全に終わってしまう。神様が不完全なことをなさるはずがないのですから、私たち信じる者は、メシア王国、神の御国の到来を期待しているべきである。その御再臨がイスラエルの民族的悔い改めにかかっているゆえ、主を信じる者たちは、イスラエルのために祈るべきである。マタイの福音書に記されている御再臨の姿から見ていく。 マタイの福音書4章27節から30節、人の子の来るのは、稲妻が東から出て西にひらめくように、ちょうどそのようにくる。死体のある所には禿鷹が集まる。だが、これらの日の苦難に続いて、すぐ…

今回のオメガバイブルスタディーは黙示録19章9節からの御再臨の学びに入る前に、イスラエルの悔い改めについての学びをする。御再臨の全体像を想像してもらうため、反キリストに追われてボツラに逃げ込むイスラエルの民について振り返ってみる。 黙示録12章6節、女は荒野に逃げた。そこには1260日間、彼女を養うために神によって備えられた場所があった。 女と呼ばれているイスラエルの民が、反キリストに追われてボツラというところに逃げる大患難時代後半の預言である。ボツラは、ヨルダン国にある、ギリシャ語でペトラと呼ばれている紀元前2世紀からの遺跡がある世界遺産となっている所である。ヘブライ語でボツラと呼ばれる場所…

今回のオメガバイブルスタディーは、黙示録18章18節からの学びです。 黙示録18章18節と19節、彼女が焼かれる煙を見て叫んでいました。この素晴らしい都のようなところが他にあろうか。それから彼らは頭に塵をかぶって泣き悲しみ、叫び、言いました。災いが来た。災いが来た。大きな都よ。海に船を持つものは皆、この都のおごりによって富を得ていたのに、それが一瞬のうちに荒れされたとは。大バビロンの都を通して栄えていた者たちは、一瞬にして、言い換えれば1時間にして破壊されたその煙を見ながら、泣き悲しみ、災いが来たと叫んでいる。どのような武器を使ってこのようになるのかは、聖書に書かれていない。 黙示録18章20…