2日の日経平均株価は反発して、終値は35円高の3万9838円で引けとなりました。 休場明けの米国株はナスダックが上昇したことで、半導体株が買いを集め上昇してスタート。序盤で下げに転じた後に、上げ幅を300円超に広げて一気に4万0100円台まで水準を切り上げました。しかし半導体株を除いては下落銘柄が多く、早々に上値が重くなってじわじわと上げ幅を縮め、後場に入ると下げに転じました。マイナス圏では下げ渋って、3万9700円近辺で切り返した後はプラス圏とマイナス圏を行き来しました。終盤の動きはやや強くなり、終値では小幅ながらプラスとなりました。 明日の東京株式市場は、下値を固める展開が予想されます。 …