25日の日経平均株価は小反落して、3万2682円(前日比18円安)で引けました。 米国株高を受けて買いが先行しましたが、主要企業の決算や日米の金融政策決定会合を控えて、持ち高調整売りに軟化して、下げ幅は一時190円を超えました。売り一巡後は、政策期待を背景に中国・上海総合指数や香港ハンセン指数が大きく上昇して支えとなり、下げ幅を縮小しました。 明日の東京株式市場は、主要株価指数は方向感に乏しい展開が予想されます。 米国では7月CB(コンファレンスボード)消費者信頼感指数などの経済指標や、相次ぐ企業決算を受けて株価がどう反応するかが注目されますが、翌日にはFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果を…