3日の日経平均株価は大幅反発して、3万3753円(前週末比564円高)引けとなりました。 バブル経済崩壊後の最高値を半月ぶりに更新した。前週末の米国株式市場でインフレ懸念が和らぎ、主要株価指数が軒並み上昇したことや、日銀が取引開始前に発表した6月の企業短期経済観測調査(短観)での景況感改善も支えとなったようです。 明日の東京株式市場は、堅調地合いの継続が予想されます。 高値水準であっても、海外投資家による資金流入観測が強く、海外勢の継続買い期待が再び高まりつつあります。一方で、今月の7日と10日に日経平均やTOPIX(東証株価指数)をベンチマークとするETF(上場投資信託)が分配金支払い基準日…