8日の日経平均は続落して、終値は131円安の4万780円で引けとなりました。 先週末の米国株は6月雇用統計の結果を好感して上昇しましたが、これを受けても寄り付きは小幅な下落となり、押しが深くなると買いが入って、プラス転換して上げ幅を広げると上値が重くなって、方向感が定まらない展開。後場では上げ幅を200円近くに広げましたが、4万1100円台に乗せたところで急失速してマイナス圏に沈むと終盤にかけては下げ幅を3桁に広げて引けとなりました。 明日の東京株式市場は、売り圧力はありそうですが節目での切り返しが期待されます。 6月雇用統計を受けて米国の長期金利が低下したためリスクオンとなるかと思われました…