処暑も過ぎて、さすがに夏の猛威もピークを過ぎてきました。 毎年この時期だけ、戦争を取り上げるマスコミを茶化して『8月ジャーナリズム』という言葉もあるそうです。確かにそう思います。 でも学ぶべき点や新しい観点がないか、とも思うので、たいていの物は録画して早回しで見るようにはしています。 今年のNHKの放送では17日の土曜日に放送されたNHKスペシャル『“一億特攻”への道 〜隊員4000人 生と死の記録〜』が印象に残りました。実際に特攻に駆り出された人や遺族の事情や心境にクローズアップを当てたものです。太平洋戦争中、多くの若者が連合国軍の艦船に体当たり攻撃を行った特攻それは日本中を奮い立たせ、国の…