近距離でのデータ転送を目的とした、無線の規格の一種。
近年、多くのスマートフォン、パソコン、オーディオ機器などに搭載されている。主に携帯情報機器向け2.4GHz帯を使い、半径10〜100m程度のBluetooth搭載機器間で最大24Mbpsで無線通信を行う。1994年、Ericsson社を中心とした、Lenovo(旧IBM)社、Intel社、Nokia社、東芝の5社により提唱された。
出力レベルに「Class1」と「Class2」があり、
の範囲で通信が可能。
現在のバージョンは2009年12月にリリースされた「Bluetooth v 4.0/4.1 + EDR*1(別名Bluetooth Smart)」*2。このバージョンから「Bluetooth Low Energy(LE)」が実装。前バージョンと比べて大幅に省電力化され、ボタン電池1つでも駆動が可能に。
2013年12月には「Bluetooth v 4.1」がリリースされ、新たにIPv6によるインターネットへの直接の通信をサポートする*3。
Bluetoothは、比較的狭い範囲での音声およびデータのワイヤレス通信を、デスクトップおよびノートトップコンピュータ、PDA、携帯電話、プリンタ、スキャナ、デジタルカメラ、さらには家電製品の間で実現する先端テクノロジーのための一般公開された規格です。Bluetoothは、地球のどこでも利用できる2.4 GHz帯域の電波を使って動作するので世界中で利用できます。簡単に言えば、Bluetoothを利用するとデジタル周辺機器との接続にケーブルは不要となり、ケーブル接続にともなう面倒はすべて過去のものとなります。
その名称は世界史上初めてノルウェーとデンマークを統合したデンマークのバイキング王、Harald Bluetooth(青歯王)にちなんで名付けられました。
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今の時代何処でもBluetoothを使う事が多くなりました。 Bluetooth、直訳すると青い歯なんですがどうして青い歯?って思いませんか? なんで通信規格なのに青い歯という名前を付けたんだろう、今回はそんな疑問を解消していきたいと思います。 Bluetooth、つまり青い歯というのは実在した人物の異名の事なんです。 10世紀のデンマーク王ハーラル1世の異名が「青歯王」。 何故青歯王と呼ばれていたのかというと、ハーラル1世の口腔内には失格歯(歯髄が死んで機能を失った歯)があり、それが青く見えたことから「青歯王」という異名が付けられました。 嫌な名前の付け方ですね。 ハーラル1世はデンマークと…