デスクトップ・パブリッシング(DeskTop Publishing)あるいはデスクトップ・プリプレス(DeskTop Prepress)。書籍や雑誌などの出版物を、パソコンを使って制作すること。原稿作成からページのレイアウトなど、印刷の前段階までの一連の行程をパソコンで行う。
特に、組版・レイアウト作業をパソコンの画面で確認しながら行えるものを指し、TeXや専用機によるものはDTPと呼ばれないようだ。
「販促用のチラシがないので、販促用のチラシ作りをお願いできますでしょうか?」と、奈良で農業をやりながらお米や野菜、お茶を販売しているお客様からチラシ作りを依頼されました。 以前、私とは違うデザイナーさんにお願いして、チラシを作成されていたのですが、デザイナーさんの都合で途中から私が引き受けたことがあります。 blog.akira-workshop.com 今回は完全に販促用ということなので、販売しているお茶の特徴や味がわかるようなデザインにしました。それがコチラ。 チラシの表紙を見ると、どんなお茶が売っているのかがすべてわかるようにしています。お客様の求めている情報を表紙に入れています。 bl…
先日、Webデザイナーを目指している人から「近所の整体院からのぼりの作成をお願いされたのですが、どうやって作ればいいんでしょうか?」と相談されました。 「Webデザイナーをやっています」と知り合いに言うと、「じゃあチラシ作ってよ!」と見当違いなお願いをされたりします。 Webデザイナーにチラシは作れません。もちろん、のぼりも作れません。 そもそもWebデザインとDTPデザイン(印刷物のデザイン)は、まったく違います。 Webデザイナーは印刷物のデザイン方法をまったく知りません。そのため、チラシやパンフレットの作り方などは一切知らないのです。 一般の人は「Webデザイナー」と聞くだけで「チラシや…
チラシやパンフレットを作成する際「内容はこちらで考えるので丸投げで大丈夫です!」と、一部の制作会社やデザイナーが書いていますが、デザイナーに内容まで丸投げして良いことなんて何もありません。 デザインはデザイナーの仕事なので丸投げして問題ないですが、内容を考えるのはデザイナーの仕事ではありません。それはチラシやパンフレットの作成を依頼した人の仕事です。 まずは依頼者に原稿を作ってもらい、その原稿を元に打ち合わせをして、デザイナーと依頼者が一緒に内容を作り上げることが、読んでもらえるチラシや手に取ってもらえるパンフレットにするためには必要不可欠です。 お金をかけて作るということは、必要に迫られて作…
私のお客様でもたまに名刺を作っている人がいます。ですが、ほとんどの人が名刺を作っても、使っていません。 名刺を使わない理由は複数あります。 コロナにより対面で会うことが減った お客様がほぼ入っていない LINE、SNS、ブログ、ホームページがあるため名刺が必要なくなった コロナにより対面で会うことが減った: コロナになってお客様と対面で会うことが減りました。コンサルタントや占い師、カウンセラーもオンラインを使ってサービスを提供している人が増えました。そのため名刺を作ってもお客様にお渡しすることができなくなっています。 お客様がほぼ入っていない: 個人事業主やフリーランスになると「とにかく名刺を…