エンジンに翼を取り付けただけにも見えるその姿から「究極」が感じられました。 日本では迎撃機として運用され評価を得ましたが、ドイツでは核攻撃戦略の一翼を担わされ、厳しい気象条件のもとで低空飛行訓練を強いられたため、事故が相次ぎ未亡人製造機の汚名を着せられました。 「鉛筆にカミソリの刃を付けた。」と表現されることが多かったようですが、実は思いのほか胴回りの太い機体だったと記憶しています。追記(2024/03/31) 記事をUPした後にF-104の謳い文句が正しかったか気になり、改めてネットで検索したところ、「最後の有人戦闘機」は誤訳という記述を見つけました。 英語の謳い文句は「Ultimate M…