JMDC、オムロン、筑波大学が、健診データ、レセプト、PHR、ライフログを使って、睡眠時無呼吸症候群、いわゆるSASのリスクを予測するAIモデルを開発した。 SASは未診断の人が多く、高血圧、心血管疾患、日中の眠気、交通事故リスクなどとも関係する。したがって、健診や日常データから「検査を受けた方がよい人」を拾い上げる仕組みには、一定の社会的意義がある。 ただし、少し冷静に見る必要もある。 今回のAIが予測しているのは、厳密には「SASそのもの」ではなく、「すでにCPAP治療を受けているSAS患者に似ている人」である。つまり、医療機関にかかりやすい人、診断されやすい人、企業健保のデータがそろって…