JR東日本E235系電車は、JR東日本の一般型直流電車。2015年3月完成。
E233系をベースとした後継形式。
量産先行車は、試験運転を経て2015年11月に営業運転を開始したが、初日にオーバーランなどのトラブルが多数発生したため運転を中止。システムの改修を経て2016年3月から営業運転を再開した。
量産車は2017年春頃から2020年春頃にかけ539両(11両編成49本)新造し、山手線に投入する予定となっており、量産車の基本的な仕様は量産先行車を踏襲する。
JR東日本E233系電車の実績を生かしつつ、その後の新技術を採用したモデルチェンジ形式ではあるが、外観はE233系までとはだいぶイメージの異なるものが採用されている。車体はJ-TRECのsustinaが本格採用された。
車内設備では車内表示機に加えて車内広告も電子化され、既存の中つり広告と併用されている。
なお、山手線用の編成は11両編成中、10号車が置き換え対象のE231系から捻出された車両を転用して使用している。