年末進行が一段落ついた。年内最後の原稿を送り出して,今日はすでに『廃語の風景』のコラムも1本アップした。冬休みの宿題はあるが,まだ急がずともよかろう。ともあれホッとしたいので,5時ごろからもう一杯入っている次第だ。 今年は3月に,きわめて軽度だったとはいえ脳梗塞に見舞われ入院した。まあそのおかげで気づかされることも多かったし,一概に悪いばかりでもない。この経験があるからこそ,生きているうちに最大限本を読んでおきたいという欲も強くなったし,このブログを始めるきっかけにもなったわけだ。 小林一茶の俳句にこんなのがある。 「世の中は 地獄の上の 花見哉(かな)」 花見をしていても,どのみち足元から下…