この映画から私が受け取ったのは、「魂で生きるとはこういうこと」と、いうことです。 ※ネタバレっぽくしたくなかったけどネタバレっぽいです。ご注意ください。 入院先の病院で、院長先生から、「最高の治療薬」として院内のラジオDJ任され、ラジオDJとなった少年、太郎の物語。 主人公太郎は、舞台となる1977年代にはまだ難病で、亡くなる人も多かった病気にかかっていました。 ぶっちゃけ私の父が病気で亡くなってから、難病ものの映画やドラマは拒否してました。でもなんかこの映画は、病気がメインではない気がなんとなくして、借りてみたんですね。 で、その勘は当たっていました。 太郎は劇中、ほとんど入院生活なんですけ…