MGC(Model Gun Corporation)
いわゆる「モデルガン」業界の基礎を作ったメーカー。
海外製玩具銃の輸入・改良販売からスタートし、独自設計の製品の製造、二度の銃刀法改正に対処した製品の考案など、常に業界をリードするポジションにあった。
1995年頃に中枢企業が活動を終了しグループを解散した後も、製造を担当していた関連会社「新日本模型」がブランドを引き継ぎ製品を再生産していたが、同社も2006年末に製造設備の解体・売却を行い、製造活動を終了した。
現在は特約販売店であった福岡県の「NEW MGC」が在庫品の管理・販売を行っている。
開発主任・副社長であった小林泰三(こばやし たぞう)氏は、同社を退職後にタニオ・コバ社を設立し、トイガンおよびカスタムパーツの製造を行っている。
部品製造・設計下請けを行っていた、山梨県の株式会社 島は、グループ解散後にKSC社(ケーエスシー:甲府 島 コーポレーション)を設立し、独自製品の製造販売を行っている。