貧困により人格移植実験に身体を売った結果1つの身体に2つの人格を持った少女の話。 茨木リノは天涯孤独で貧苦に喘ぎ厭世的になって自分の身体を実験に売った。 城門ツバサはホスピスであり死の恐怖から逃れるため人格移植に手を染めてしまう。 こうして茨木リノの身体に城門ツバサの人格が移植され二人は一人になったのである。 移植前後の記憶を失っていたツバサは記憶を回収すると罪悪感を抱き人格を消滅させリノに返そうとする。 だがリノはツバサが人格乗っ取りをしようとしたこと等を全て同意していたのだ! 解決方法は実験時に作られたリノの複製体を見つけ出しツバサの人格を再移植すること。 無事に再移植は成功し、リノとツバ…