オンライン上の記事や動画、画像などを「あとで読む」ことができるブックマークレットアプリケーション。
以前まではその名の通り「Read It Later」という名前だったが、2012年4月17日に改名した。*1
2007年にアメリカでローンチされた。
使い方は公式ページにある「+Pocket」というボタンをブックマークバーにドラッグするだけ。*2
「あとで読みたい」記事を見つけたらそのボタンを押すと「My List」に保存され、どこでも読めるようになる。
iOSのSafariなどからブラウザで読んでいる記事を保存したい場合は、ブックマークの中にブックマークレットを手動で設定する必要がある。
当初はSafariやFirefoxなどのウェブブラウザ上で動くアプリケーションだったが、現在ではiOSやAndroid、BlackBerry OS上でも動く。
現在Pocketのブックマークに対応しているアプリケーションは281以上で、*3アプリケーション開発者はAPIを用いてアプリケーション内に「あとで読む」ボタンを埋め込むことができる。
Twitterの公式アプリ、Flipboardなどにも対応している。
*1:Introducing the all-new Read It Later – now called Pocket | Pocket
*2:Google Chromeは直接ブラウザにインストールできる。