50年間の時を刻んでくれたSEIKO壁掛け時計RA787が、とうとう使えなくなりました。昨日停止していることに気付き電池交換するも秒針が、回らず使用を断念しました。 型番から発売日を調べるも不明です。50年持ち続けたのは、若い頃の写真と三和のテスターそれにこのSEIKOの壁掛け時計くらいで、ないでしょうか。一言で、50年とは言うもののこの時計は、私と共に生き続けてきたのです。素敵な時間も苦い時間も刻み苦楽を共にしたのです。行動するには、時刻を気に留めて動くものです。物とは、言え何か魂が宿っている気がしてなりません。捨てがたい物の一つです。 時代も変わり現代では、電波時計が主流になりつつあります…