「日本の電機産業はなぜ凋落したのか 体験的考察から見えた5つの大罪」(桂幹著、集英社新書から) 身近だったリアルな話題の一冊に目を留めて読み始めた。 インサイダーの立場にいた著者の自己経営経験からみた過去の反省の分析の書。 そこから得られることはどうしても後ろ向きでネガティヴトーンになる。 読み進めてもスカッとはしない、現実。 正鵠を得ている内容にも遅々として読み進まず。読後感、どんよりとしている。 これからの電機・エレクトロニクスはどの方向に向かっていく"べき"か。日本は部品産業による下支えに特化するのか? 👉この知見なり反省を根っこに持ち、半導体や電機の株式へと個人投資の目を向ける時、どう…