前回のブログで、発達に障害のある児童に対しての対応をスピードアップするために、発達に障害がある可能性があるかないかに関係無く、全員に検査をすれば良いという話をしました。 ただ、この考えにはメリットもたくさんありますが、問題点もありますので、その点について今回は詳しくお話したいと思います。 今現在よく用いられている検査は「WISC-Ⅳ」と呼ばれるものです。 junior.litalico.jp WISC-Ⅳは、全体的な認知能力を表す全検査IQと「言語理解」「知覚推理」「ワーキングメモリー」「処理速度」の4つの指標をそれぞれ数値化した結果が見られる検査です。 WISC検査を通して、子どもの得意なこ…