画像出典:Wikipedia はじめに 2007年に登場したランサーエボリューションX(通称:エボ10)は、ランエボシリーズの最終モデルにして大幅なモデルチェンジを遂げた記念すべき1台です。先代まで搭載されていた名機4G63型ターボエンジンを退き、新たにアルミブロックの4B11型エンジンを採用。これにより軽量化が図られ、フロントのヨーモーメント低減に貢献しています。 また、トランスミッションには伝統の5速MTに加えて、ツインクラッチSST(TC-SST)と呼ばれる6速デュアルクラッチ式のATを導入。公道でも扱いやすく、サーキットやラリーなど競技シーンでも高いポテンシャルを見せる1台に仕上がって…