民族音楽風ロックバンド。
比較的ロック色の強かった第一期(東芝EMI時代)、歌姫・上野洋子を前面に出し民族音楽、特に北欧系に傾倒した第二期(east west時代)、吉良知彦のソロになって再びロックに回帰しつつも中東、沖縄など音楽の幅を広げた第三期に大別できる。
事実上のソロレーベルとして株式会社マグネットがBiosphereを立ち上げるも、後にzabadakは単独離脱。現在は個人事務所である有限会社ペネロープがマネージメントを行う。
メディアへの露出はなく一般的な知名度は皆無に等しいが、その唯一無二の音楽性は、好きになる人をどこまでも惹き付けてやまない。
また、近年は演劇集団キャラメルボックス、ラ・カンパニー・アン、劇団ひまわりミュージカルなどの舞台音楽にも非常に力を入れている。
なお2011年より、これまでも歌詞の大半を手がけ、吉良知彦のパートナーでもある小峰公子が正式なメンバーとなった。
2016年、吉良知彦の死去ののちも、小峰公子を中心として、zabadakのサポートメンバーとともに活動が続けられている。