clubhouse

「無我」という言葉が日本語には存在する。「我」が「無」い、つまり煩悩や苦悩から解放された悟りの状態を意味するのだ、と。今日は休みだった。天気も良かったので、午前中は毎週恒例の最上山参りに出かける。そしてその緑の中で考えごとをする。今日はどんな音楽を聞こうかと考え、ブライアン・イーノとフレッド・アゲインのコラボレート作品『シークレット・ライフ』を聴いた。彼らが生み出す深遠なサウンドをイヤホンで聴きながらそのようにして新緑の世界に浸っていると、怒りに囚われていたのだけれどそんな怒りも（一時的にではあるが）忘れられた。なんらだいそれた戦略があったわけでもなく、「なんとなく」こうした山をエンジョイする…

Clubhouseとは何だったのか。彗星のごとく現われ彗星のごとく消えた、Clubhouse。あの頃は招待制ってやっぱ強いなぁと思った。優越感とかあるのかね。日テレの森アナウンサーのをよく聞いていた。発声練習してるやつ。 最近ふと思う。結局はClubhouseだったんじゃね〜の？と...。 なぜかというと自分は主な活動時間が朝だから。夜はとっとと寝ちゃいたいから（起きてると酒飲みたくなっちゃうし）、夜にあるオンラインイベントとかスルーしてしまう。本当は読書会とか参加してみたい。朝活系とかあっても時間が7時とか8時とかね。遅い、遅いよ。子供いない人しか参加できないよ...。 でもClubhous…

今日は休みだった。朝、陰鬱な気持ちになる。LINEか何かで誰かに打ち明けようかとも思ったのだけれど、ことがことだけにシェアしづらく思って考えあぐねてしまった。陰鬱になる理由はなかった。強いて言えばまた過去のことを思い出してしまい、自分自身がこうして生きていること自体が申し訳なく思われたということになる。前にPiliさんに「自分のことを愛してあげなさい」と言われたことを思い出す。同じようなことは私が愛を告白した方からも言われた。「自分のことをそこまでボロクソに言うのは止めたらどうですか？」と。そのとおりであって、私も努力してきてやっと自分自身をフェアに見つめられるようになったと思った。だが、こう…

◯覆面シンガーその2 マスクせずとも顔出しNGのzoom(昨日の続き) とくれば、覆面シンガー、 そのまえに、ちょうど一年前、賑わっていたCLUBHOUSEは？ 私としては、プロが編集したものでないのに、どこまで日本人が食いつくかは、関心ありましたが、著名人のラジオトーク視聴くらいでオワコンだったようです。 一方で、書籍などの朗読音声アプリは隆盛のようです。 そういえば、去年末、アマチュア無線ハムのファンの方の話を聞きました。CQ#、懐かしい。 日本のように、特に視覚優位の社会においての音声の問題は、私の一大テーマであるだけに興味深いところがあります。 マスクに抵抗のない日本人と人権侵害並に拒…

朝、clubhouseでジュディスさんが開いたルームに入る。そこでいつも通り日記を読む。ブルース・スプリングスティーン「ボーン・イン・ザ・USA」について話した。この曲が誤解されている、ということを……話しながら、やはり自分の英語はどうかな、とあれこれ考えてしまう。私には自分の英語の良し悪しはわからないわけだけれど、ジュディスさんや他のリスナーの方はどう聞いておられるのか。発音も日本語の訛りがはっきり入ったものだと思うので流暢なものではありえないのだけれど、それでも「いい👍」と言って下さる方がおられるので純粋に不思議だなと思う。今日も昨日に引き続き休みだったので、映画を観て過ごした。ネットフリ…

今朝、ジュディスさんがclubhouseで開いたルームに参加させてもらった。そこで私のメモパッドの話をする。アイデアを英語で書き付けていること……話しながら、やはり自分の英語はまだまだだと思った。とっさに口から出てくる言葉が意味が通じるものか、自信が持てない。でもジュディスさんはいつものように、私のが話したいことを汲み取って下さって彼女自身の日記やメモについて話して下さった。いつもジュディスさんはこうして参加者をフォローして巧みに話を引き出して下さる。この話術と人柄に改めて惹かれるものを感じた。今日は休みだった。イオンに行き、そこで十河進『映画がなければ生きていけない 1999-2002』の残…

今日は休みだった。ジョブコーチに相談する件でメールを書く。昼にTwitterを見ていて、津原泰水の訃報を知りショックを受ける。彼の小説は初期の『妖都』『ペニス』を好んで読み返していて、私の読んできた小説の中でもとりわけこの2作はオールタイム・ベストにだって軽々と入る。彼の想像力は村上龍に比肩する実に艶めかしいと同時にリアルなものだったと思う。ただ、オチがはっきりしない作風でもあったのでそこで賛否が割れるのではないか。作品世界を永遠に彷徨うような、出口が見えないという。これを機に私も彼の作品を読み返そうと思う。合掌。村上春樹『ノルウェイの森』を読み返した。この小説はさまざまな読み方ができると思う…

ブログやnoteのバックアップデータを漁っていた関係で、遅くとも2017年9月には「オンライン」で読書会を始めていたことが分かりました。以降の7年間、間断なく会を継続してきたとは考えにくいのですが、記憶と照合してみると、4～5の「節目」があったことを思い起こしました。今回の記事以降、それらの「節目」について振り返ってみようと思います。 2017年9月：「オンライン読書会」をスタート。 2018年10月：Zoomを使っての会をスタート。 2021年4月：clubhouseで「100分de名著を語ろう」がスタート。 2022年6月：宮本輝『流転の海』全巻読書会がスタート。 2023年1月：対面での…

ＮＨＫ １００分 ｄｅ 名著 ロフティング 『ドリトル先生航海記』 2024年 10月 ［雑誌］ (ＮＨＫテキスト) ＮＨＫ出版 Amazon 番組を見て ▼今月（24/10）のEテレ「100分de名著」では、ロフティングの「ドリトル先生航海記」が取り上げられます。解説とテキストは、福岡伸一さん。以前『動的平衡（新版）』を読んでいることがありますが、何もわからなかった苦い経験があります。今回もclubhouseルーム「100分de名著を語ろう」（24/10/10）の準備のために、先に番組の視聴をしました。 ▼意外なことに、物語は少年の成長譚のようでした。伊集院さんの食いつきもよくて、それを慈し…

2024年10月度以降のオンライン読書会についてのご案内をいたします。私は都合三種類の読書会を開催しているのですが、この10月度には、いずれもが使用テキストが更新されます。お試しや見学等されるのには、ちょうどいいタイミングかもしれませんので、気になった回について、お問い合わせをいただけますとうれしいです。 問い合わせ先は、私のTwitterアカウントまでお願いいたします → https://x.com/machinaka_book ＊ ＊ ＊ 月曜A： 月曜Bと隔週で開催しています。20：30からDiscordサーバにて。 10/14：宮本輝『流転の海』第一部から第七部までを振り返ります。 1…

ハイデガー『存在と時間』 2022年4月 (NHK100分de名著) 作者:戸谷 洋志 NHK出版 Amazon 昨日（22/04/05）、Eテレ「100分de名著」の4月度第1回放送分、ハイデガー『存在と時間』の録画を視聴しました。既にテキストを読了していて、放送を楽しみにしていましたが、戸谷洋志さんは、期待に違わずたいへん鮮やかな解説で魅了してくれました。今回のnoteは、その第1回放送分に該当するテキストから「見出し」を抽出し、22/04/07のclubhouseでのルームにご参加くださるみなさんに供したいと考えております。なお、「見出し」には、便宜的に①～⑨の連番を振りました。 はじめ…

10/03（木）の予定 ▼clubhouseルーム「100分de名著を語ろう」開催。 ▼口座間移動、支払い等。 ▼ 日記 ▼数日メンタル不調+腰痛で起きられなかった。 ▼検査を済ませてキットを返送（10/02）。 ▼『僕のヒーローアカデミア』、第3期までを視聴。 ▼ 鑑賞 ブラームス:ヴァイオリン協奏曲、他 アーティスト:ムター(アンネ=ゾフィー) ユニバーサル ミュージック Amazon ※ 10/01。 ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1番&第2番 アーティスト:アンスネス(レイフ・オヴェ) ワーナーミュージックジャパン Amazon ※ 10/03。 読書 NHKこころの時代 宗教・人生 ヴ…

メモ 『夜と霧』の著者として知られていることが多いと思われるヴィクトール・フランクルについて、その生涯と思想を全六回、半年にわたってEテレが取り上げていました。録画も視聴もできていない回があったものの、幸いまとめて再放送がありましたので録画はできているはずです。このほど、放送とテキストについてclubhouseルーム「100分de名著を語ろう」にご参加の方々と語り合う機会を設けました（10/3木、21時から）。 テキストの目次を一度まとめてありますが、第3回放送分以降についてのノートを作成していこうと考えています。ご参照くださいますと幸いです。 machinaka-library.hatena…

今日の予定 ▼同人誌用原稿を進める。 ▼clubhouseルーム「100分de名著を語ろう」#174 ▼ 日記 ▼そう言えば、昨日Kindle Unlimited に再加入していた。三か月間無料とのこと。 ▼原稿書き。 ▼少し長めの二度寝をしていた。 ▼音楽再生用の古いAndroid携帯にファイルを転送。 ▼ 読書 短歌ください (角川文庫) 作者:穂村 弘 KADOKAWA Amazon ※ p.78～86。 口の立つやつが勝つってことでいいのか 作者:頭木 弘樹 青土社 Amazon ※ 4/9以来しばらくぶりに。p.161～ 鑑賞 グレイテスト・ヒッツ1969-1999 アーティスト:ジ…

東京サンシャインボーイズに所属の俳優の経歴と、（個人的な）おすすめ作品、役どころも紹介。第二弾は「劇団幹部」の一人、相島一之。

処女性の高い人ほど自分のことを裏切らない Zoomでの全体通話開放しています 1/2用 【Club】【Q&A 317-1】 自分がセックスする価値すらない女かどうか見分ける方法 Zoomでの全体通話開放しています 1/3用 【Club】DV男とヒステリー女をどうやって見分けるか 利得が最も大きいのはれんモスBからのスタート 【Club】「大事な話がある」は振られるフラグでしかない、プロポーズの価値とは。 年利20-40%を目指した米国株の勉強会をメーリングリストで始めます 1/9（土）午後8時からZoomで全体通話やります 【Club】信用や信頼はどこから生まれるのか 全体通話Zoomとアンケ…

今日の予定 ▼燃やすゴミを出す。 ▼同人誌用原稿の目処を立てる。 ▼通院予約。 ▼ 日記 ▼カラヤン、ベートーヴェン／第九（1980年代）。 ▼カラヤン、シェエラザード（リムスキー=コルサコフ）、1812年（チャイコフスキー）ほか。 R.コルサコフ:シェエラザード、他 アーティスト:カラヤン(ヘルベルト・フォン),ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団,ドン・コサック合唱団 ユニバーサル ミュージック Amazon ※ あまり「向いてない」印象。1812年は、ドン・コサック合唱団と。 ▼ブログへの追記 ← テキストを反映。 machinaka-library.hatenablog.com 9/19…

『ウェイリー版・源氏物語』 9月 (NHKテキスト) 作者:安田 登 NHK出版 Amazon 今回は24/09/19（木）のclubhouseルーム「100分de名著を語ろう」の準備のための「ノート」として作成します。9/16（月）に録画した分を視聴する前に、テキストに目を通しました。作業としては、①ノート作成→②録画視聴→③テキスト読みの順序を予定しています。以下に見出しを抽出しておきました。なお、①～⑬の通番は、引用にあたって便宜的に割り振ったものであることをお断りしておきます。 見出し（+ノート） ①原文とウェイリー訳・らせん訳を比較する A）ウェイリー訳・らせん訳＞原文→②で B）ウ…

前日（9/12）の日記を書けなかったので、二日分を掲載。 24/09/12（木）の日記 ▼100分de名著『ウェイリー版・源氏物語』第二回分のテキストを読み、録画を視聴。 ウェイリー版“源氏物語” （２）「シャイニング・プリンス」としてのゲンジ 出演者|伊集院光 Amazon ▼clubhouseにて「100分de名著を語ろう」ルームを開催。 24/09/13（金）の日記 ▼シーパップを着けたまま、それなりに眠れた。 ▼ビニールごみを出す。 ▼読書と並行して、音楽も聞く。 聞く技術 聞いてもらう技術 (ちくま新書) 作者:東畑開人 筑摩書房 Amazon ※ 同人誌用原稿に決着をつけるために再…