アメリカに本部を置く世界最大規模のインターネットオークション会社。
駄玩具や菓子の容器を収集していたカリフォルニアのネットワーカー,ピエール・オミダイアとその妻によって1995年に創設されたと言われている。
2005年現在,27の国・地域で展開。*1
2000年に日本にも進出したものの,定着せず2002年3月に撤退した。日本の「Yahoo!オークション」よりも本来のオークションに近い。落札者が出品者に代金を支払う主な手段としては,小切手や為替送金で行える場合もあるが,PayPalを利用して送金するのが最もスタンダード。
日本からは撤退したものの,現在展開している所での登録・利用は日本からでも可能。しかしながら,日本語が使えない,クレジットカードが無いと様々な不便が生じる*2
(参考)eBay の関連子会社としては Skype, PayPal, Kijiji があり、Kijiji ではタウン情報掲示板としてクラシファイドサイトを運営しており、この中にはフリーマーケットカテゴリもあるが、決済手段は提供していない。
2009年2月英語苦手な日本人にとって朗報となるeBay公認オンライン翻訳サービスが開始される。
2009年4月、eBayジャパンが日本ユーザーの売買をサポートする新たなサポートサイトとして本格始動。
英語苦手の日本人をサポートする主だった「コミュニティ」として、http://www.nihon5guide.com/やhttp://eigoeb.com/blog/などが紹介されている。
2009年よりマネーオーダー(国際郵便為替)による決済が禁止され、日本からは「PayPal」「クレジットカード」が決済手段となるが、
クレジットカード以外にもデビットカード登録が可能になり、日本語のメール及び電話によるPayPalカスタマーサービスも充実される。