◯W杯の繁栄は続くのか(1) 商業主義とアンフェアの果てに アメリカ・カナダ・メキシコによる北米3か国共催のFIFAワールドカップ(W杯)は、 チケット価格や放映権料が大幅に上昇したにもかかわらず完売が相次ぎ、 世界中で大きな盛り上がりを見せました。 今大会から出場国数は従来の32か国から48か国へと1.5倍に拡大し、 試合総数も64試合から104試合へと大幅に増加しました。 これに伴い、FIFA(国際サッカー連盟)の今サイクルの目標収益は 110億ドル(約1兆6,000億円)規模という空前の巨額に達するとされています。 しかし、この肥大化するお祭りの裏側では、 スポーツの本質を揺るがす深刻な…