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2006-08-10 『文藝春秋』2006年9月号

[][]半藤一利/秦郁彦/保阪正康、「徹底検証 昭和天皇「靖国メモ」未公開部分の核心

報道前に日経からメモを示され相談を受けていた二人が登場するだけに、「捏造」説等は一蹴されている。現物を見た半藤氏にとっては「捏造」説があること自体意外だったようだ。報道された部分だけでなく、「もっと全般を幅広く見て、そのうえで、信頼性の高い史料だと判断」したという秦郁彦の言葉に半藤一利も同意している。保守派とはいえA級戦犯合祀に諸手をあげて賛成するようなタイプではない二人の証言だけに、ネトウヨ諸氏には不満が残るかもしれないが、まあ人間往生際も肝心ですよ。

「松岡や白鳥は許していないけど、他のA級戦犯の合祀は認めていた」説については、半藤氏が「《その上》とあるのに? 素直に読めばいいのに」と一刀両断。いやまったくその通りでしょう。昭和天皇は東條を買っていたはずだ、という主張について「頼りにならぬ陸海軍の統帥部長に比べて、相対的に、東條がマシに見えたのでしょう」とあしらっているのが秦氏。この3人が「反日サヨク」認定されないか心配だ(笑) 「戦争末期には東條もまったくアテにならず、天皇は、アメリカの短波放送で戦況を聞いていたんですよ」という裏話まで。また、例のメモだけでなく、富田元長官の日記にも数カ所、天皇の靖国批判が記されているとのことである。秦氏は遊就館の展示についても「歴史観とか主義主張のトーンが露骨すぎ」る、「またそういうところに限って英訳が添えてある」「〔遊就館は〕「参戦によってアメリカ経済は完全に復興した」というんですが、僕は、対日参戦でアメリカ経済が復興したという話は初めて聞いた」と批判。靖国に文句言うのは中韓だけ、とタカをくくっている手合いへの、保守派ならではの危惧を二人とも表明している。だって、東京裁判を否定したら一番面子をつぶされるのは中国でも韓国でもなく、アメリカだからね。

また、すでにネット上でも指摘しておられた方がいたはなしだが、松平宮司と平泉皇国史観とのつながりが指摘され、昭和天皇の意に反した合祀の背景ではないかとされている。記事になったタイミングから「謀略」ではないかとする説についても、二人とも否定的。「むしろ、日経は及び腰でしょう」というのが秦氏の感想。まあ、ここのところは現状では何とも言えませんな。ただ、保阪氏は、「昭和天皇も、伝えてほしいと思っていた節もある」という秦氏のことばを受けて、侍従ではなく宮内庁長官を呼んで話したことは「公的な性格が強い発言」、と。「公的」って言われても困るんだけどね。


 小泉首相の反応については次の通り。
 半藤 しかし小泉さんは、昭和天皇が、歴史をふまえてこうした思いを吐露したことを、理解しているのかな。
  それはないでしょう。勘のいい人だから、地雷を踏まなかっただけですよ。

 その他、靖国関連以外の部分について。
  微笑ましいものも多いですよ。これは未公開部分ですが、昭和六十二年一月のメモに、曽我剛東宮侍従からの話として、《礼宮のヒゲ、陛下も好まれず(ト部侍従から)と申しあげたが、何にでもトライしたいのだから、しばらく温かく見守って、と両殿下の受け止めとのこと》とある。昭和天皇が、礼宮が口髭を伸ばしたときに、好ましくないと言ったのを、皇太子(現天皇)と美智子妃がかばわれたんでしょう。
 半藤 ご自分も、同じ年頃のときには髭をたくわえていたのにねぇ(笑)。
ま、これはたしかに微笑ましいはなしですな。

TRTR 2006/08/11 14:58 何かと騒がしい靖国参拝問題。一番の問題点はA級戦犯なのですがコイツがきわめて奇妙なのです

そもそもA級戦犯というのは第二次世界大戦を指導したとされる人たちが大半です。で、あるならば最大の交戦国であったアメリカが真っ先に反対すべきであるのに、アメリカはまったく文句を言ってない(中国との関係悪化を懸念したコメントはあります)。同じく日本にボコボコにされたオランダもイギリスも沈黙しています。そして、なぜか日本と交戦してない南北朝鮮(こっち側ですからね)や中国(日本軍と戦闘したのは国民党です)が反対しまくり

問題は彼ら三ヶ国(2ch的には特定アジア)が、A級戦犯をはじめとした東京裁判の諸判決を日本が受諾したサンフランシスコ条約を批准していない。つまり、A級戦犯にまったく関係がない国です。つまり、A級戦犯合祀を非難すべき根拠がない

「日本が第二次世界大戦で悪いことをしたから、被害者は文句を言う権利がある」という意見もあります。ですが、彼らにはA級戦犯に過剰反応する理由がないのです。朝鮮半島は戦前から日本領土であり、A級戦犯たちが積極的に韓国・朝鮮人を弾圧した事実はありません。彼らが批判すべきは山県有朋あたりの併合推進派であって、東條たちではありません

問題は中国。中国共産党は日本軍と交戦していないので根拠なし。むしろ、国民党の戦力をそいでくれた「敵の敵」です。では、中国国民は? たしかに中国国民は日本軍との戦闘で被害を蒙りました。しかし、すべての発端となった日中戦争は東條が総理となる前の出来事です。つまり、開戦の責任は彼にはありません。満州で暗躍していた石原莞爾らを非難するならまだしも、日中戦争に関与してない東條を非難するのはお門違いもいいとこです

ほかにも東京裁判は国際法根拠がないとか、日中戦争の発端は中国側であるとか、つうかなんで韓国が批判するん? と疑問点がい〜っぱいあるのですが多分彼らのほとんどは説明できないと思います

dmpxdmpx 2006/08/11 19:23 -
小学生の投稿なのか≪基本的な事実を無視して≫語るメソッド=別称[蔑笑?]≪無知を武器に≫メソッドのパロディなのか知りませんが, 1点だけ.

(TR氏) > 最大の交戦国であったアメリカ

何を物差しにして最大と呼ぶのか分からないのでこちらはパス.

(TR氏) > 日本軍と戦闘したのは国民党です
(TR氏) > 中国共産党は日本軍と交戦していない

毛沢東の論文『持久戦について』(1938/03)『抗日遊撃戦争の戦略問題』(1938/05)まで読めとは言いませんが,中学校の歴史教科書くらいは読んだ上で投稿されることをお薦めします.

:::夏休みの自由研究 参考リンク:::

私にとっての戦争文学(伊藤桂一) http://www.yurindo.co.jp/yurin/back/417_1.html

八路軍 http://www.netlaputa.ne.jp/~kitsch/ww2/jikoh/hatiro.htm

八路軍・新四軍の活躍 抗日戦争時の遊撃戦--人民網日文版--2005.08.19 http://j.people.com.cn/2005/08/19/jp20050819_52845.html

坂本寅吉:日本人兵士から新四軍成員に--浙江オンライン--2005.05.12 http://jp.zjol.com.cn/05jp/system/2005/05/12/006110089.shtml

中国における日本人の反戦運動(大原社会問題研究所) http://oohara.mt.tama.hosei.ac.jp/rn/senji2/rnsenji2-155.html

どこかよそでやってください(高橋亨) http://homepage3.nifty.com/m_and_y/genron/hatsugen/nicchuu-hachiro.htm

≪バイアスのかかっていない文藝春秋社?≫の新刊 水谷尚子『「反日」以前 中国対日工作者たちの回想』(isbn4-16-366340-1) http://www.bunshun.co.jp/book_db/html/3/66/34/4163663401.shtml もお薦めです. 小学生でも読めると思います.難しい漢字は大人の人に教わってください.

(自称 現在35歳の二児の父親) http://d.hatena.ne.jp/tai451/20060810

(自称 独立ライター へっぽこ文筆傭兵) http://d.hatena.ne.jp/akitos/20060810

若いうちに勉強しないとアホ丸出しの大人になっちゃいますからね.

ApemanApeman 2006/08/11 20:25 dmpxさん

いかにも夏休みらしいコメントへの、いかにも夏休みにふさわしいコメントをありがとうございました。

TRさん

dmpxさんがあえて触れなかった点について。
まず
http://d.hatena.ne.jp/akitos/20060810
からのコピペの件については、先方に通告しますので。

>アメリカはまったく文句を言ってない

せっかくだから私のエントリのネタである『文藝春秋』の記事を読んでからコメントされればよろしかったのに。

>秦 すでに、親日派で知られるアーミテージ元国務副長官も、「遊就館の説明文は、アメリカ人や中国人の感情を傷つける」と産経新聞の古森義久氏の取材に答えている。一宗教法人の施設だから問題にはしないが、わかっているぞ、ということですよ。
(120頁)

アメリカがこれまであまり文句を言ってきていないのは、秦氏が言っているように「宗教法人のやることだから」というのもあるでしょうが、さらに戦争で日本を「ボコボコ」にしてやったという自信、自分たちが主催した裁判で主立った戦犯は死刑にしたからそれなりに鬱憤は晴らせたという余裕、そして冷戦を戦うために戦前の軍人や官僚の人脈を温存したのはアメリカ自身であるという引け目、があってのことでしょう。アメリカ人、特に太平洋戦争に従軍した元軍人や戦没者の遺族を遊就館に案内してみてはどうでしょうか? 諸手をあげて賛同してくれる人なんていないと思いますよ。ブッシュが9.11に関して「パールハーバー」に言及したことをお忘れですか? アメリカではいまだに対日戦争・日本占領政策が対外政策上の正統性の源泉として昨日していると言うことです。あんまりアメリカに甘えるのもいい加減にした方がいいと思いますが。

>問題は彼ら三ヶ国(2ch的には特定アジア)が、A級戦犯をはじめとした東京裁判の諸判決を日本が受諾したサンフランシスコ条約を批准していない。つまり、A級戦犯にまったく関係がない国です。つまり、A級戦犯合祀を非難すべき根拠がない

さっぱり意味が分かりません。例えば中国の場合、首相の靖国参拝を批判する究極的な根拠は日中共同宣言でしょう。それに、AとBの間で結ばれた契約にBが違反した時、第三者たるCがその違反を咎めてはならないという理屈もないでしょう?

>朝鮮半島は戦前から日本領土であり、A級戦犯たちが積極的に韓国・朝鮮人を弾圧した事実はありません。彼らが批判すべきは山県有朋あたりの併合推進派であって、東條たちではありません

この点に関する限り一理あると認めてもいいのですが、要するに「A級戦犯を合祀した靖国神社に首相が参拝する」ことが「大日本帝国の所行を全面肯定する」という象徴的行動だと韓国は考えている、と理解すれば別段不思議なことではありませんね。どうせあなた方は韓国が山県有朋を非難しても文句を言うのでしょうし。

>しかし、すべての発端となった日中戦争は東條が総理となる前の出来事です。つまり、開戦の責任は彼にはありません

まさかA級戦犯は東條ただ一人だ、とか思ってませんよね? また、東條に関東軍参謀という経歴があることもご存知ですよね?

>東京裁判は国際法根拠がないとか

ポツダム宣言にどのような条件があったか、ご存知でしょうか? 日本がそのポツダム宣言を受諾した、ということはもちろんご存知ですよね?

>日中戦争の発端は中国側であるとか

盧溝橋事件「最初の一発」問題を念頭においておられるのでしょうが、あなたのロジックによればその点に関して中華人民共和国を非難するのは的外れということになりますな。また「最初の一発」が「発端」と言えるかどうかについては、「状況が逆だったらあなたはどう考えますか?」という問いを提起しておきます。つまり、中華民国が日本に不平等条約を押しつけ、北海道に傀儡政権を樹立し、東北にも軍を送って軍事演習をしている。そうした緊張状態のなかでたまたま日本軍が「最初の一発」を撃ったからといって戦争の責任は日本側にある、と言われてあなたは納得しますか? 私は愛国者なので、到底納得できません。

匿名匿名 2006/08/11 20:27 ここよくみるけど、なんか人を見下すことしかできないやつが多いなw

ApemanApeman 2006/08/11 20:31 匿名さん

>ここよくみるけど

つい先日開設したばかりなんですが…。ご愛顧ありがとうございます。

>なんか人を見下すことしかできないやつが多いなw

ほんとそうですよね。例えば「多分彼らのほとんどは説明できないと思います」とか。あんた、相手に尋ねて確認してから書いてるのかよ、と。

匿名匿名 2006/08/11 20:39 主犯格があんただって^^;

ApemanApeman 2006/08/11 21:21 匿名さん

匿名で説教する人間こそが「主犯格」にふさわしくないですか?

匿名匿名 2006/08/11 21:25 いつ説教したんだか・・・これだから・・

ApemanApeman 2006/08/11 21:45 いや、あなたがどれほどあなた自身のコンプレックスを露呈しようが私にとっては面白くもなんともないので…。もうちょっと内実のあるコメントをいただければそれ相応の対応もできるのですが。

uchya_xuchya_x 2006/08/11 22:06 >ここよくみるけど、なんか人を見下すことしかできないやつが多いなw
>主犯格があんただって^^;
>いつ説教したんだか・・・これだから・・
さて、見下した発言”しか”出来てない人ってだれのことでしょうか? 自虐?
夏休みですねぇ。
http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20060809/p1
こういうエントリーを読みながらよく書ける。

名無しさん名無しさん 2006/08/11 22:32 遊就館では日本語と英語の解説で内容が違う箇所があるとのことです。
”日本語の内容のままではまずい”部分を省いて英訳しているのだとか。
靖国神社が第二次世界大戦に対してどのような思惑があるか、よくわかる実例だと思います。

海外メディアの”靖国神社”報道
http://www.higashi-nagasaki.com/e_pub/EE2005_06_z02_04.html
>小泉首相と、果敢な東條由布子氏の頑迷さが、英語圏中に伝えられてい
る様子。
http://www.higashi-nagasaki.com/e_pub/EE2005_06_z02_06.html
>どうやら、本音では靖国神社の歴史認識にギョギョギョ!ときちゃう米
政府関係者も、国益のために我慢して口をつぐんでいるらしい。

ApemanApeman 2006/08/11 22:47 uchya_xさん

>http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20060809/p1
>こういうエントリーを読みながらよく書ける。

いや、「ここよくみるけど」とおっしゃってますから、そのエントリも読んだ上でのコメントなんでしょう(笑)

名無しさん

あやうく「匿名」さんとごっちゃにするところでした(w

>靖国神社が第二次世界大戦に対してどのような思惑があるか、よくわかる実例だと思います。

結局のところ、内向きのロジックでしかない、ということでしょうかね。

dmpxdmpx 2006/08/12 03:26
> あえて触れなかった点について(20:25)

≪最大の交戦国であったアメリカ≫認識は 言論の自由と消費の繁栄をもたらした≪強大にして偉大なるアメリカ様≫意識として検討の対象ではあるのですが …… 占領軍と[ポツダム宣言に従えば亡びるべきであった]旧支配層が合作した天皇制民主主義に触れると火傷しそうで……

> [日本軍は……]国民党の戦力をそいでくれた「敵の敵」です(14:58)

赤軍を育てたのが日本の侵略軍であったことは中共中央毛沢東選集出版委員会も認めるところ.
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[毛沢東『抗日遊撃戦争の戦略問題』(が)……]抗日の期間中,1938年にはわずか4万人しかなかった八路軍と新四軍は,1945年,日本が降伏した時には100万の大軍に発展し,また,たくさんの革命根拠地を創設して,蒋介石に抗日の期間中日本への投降も,全国的規模での内戦の発動もできなくさせるという抗日戦争のなかでの偉大な役割をはたし,1946年,蒋介石が全国的規模で内戦を引き起こしたとき,八路軍と新四軍によって編成された人民解放軍は,その侵攻にたちむかうことのできる力をもつようになった.【毛沢東問題別選『軍事六篇5』(東方書店 1968/03/25)p.137】
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> 人を見下すことしかできないやつ(20:27)

19:23投稿では『[蔑笑?]≪無知を武器に≫メソッドのパロディ』としましたが,≪見下≫され自覚症状がございますなら『[蔑笑?]≪無知を武器に≫自爆攻撃メソッドの実践』に訂正させてください.

sunafukin99sunafukin99 2006/08/12 08:21 >保守派とはいえA級戦犯合祀に諸手をあげて賛成するようなタイプではない二人の証言だけに、ネトウヨ諸氏には不満が残るかもしれないが、まあ人間往生際も肝心ですよ。
>この3人が「反日サヨク」認定されないか心配だ(笑) 

保守穏健派と暫定共闘組むのもいいかもしれませんね。政府関係者も柔軟化しだしたようだし。しかしそうすると秦氏などは本格的に反日認定されちゃいますかね。左翼に洗脳されたなんていわれて。それにしても靖国への宗教「弾圧」だなんて言い出すあたり、ますます彼らの論理はなぜか仇である左翼の借用としか思えなくなってきました・・・。

ApemanApeman 2006/08/12 09:58 dmpxさん

>≪見下≫され自覚症状がございますなら

この手の現象は他の話題、例えばフェミニズムへのバックラッシュに反論する発言をめぐっても見られるもので、なかなか興味深いと思います。

すなふきんさん

>それにしても靖国への宗教「弾圧」だなんて言い出すあたり、ますます彼らの論理はなぜか仇である左翼の借用としか思えなくなってきました・・・。

ネットで言われている間はともかく、自民党の議員がそんなこと言い出したら公明党は怒るだろうなぁ…。創価学会は戦前にほんまもんの言論弾圧くらってますからね。
左翼を嫌っていながら、対抗言説のモデルとしては左翼のそれしか手近にない、ってことなんでしょうね。

dmpxdmpx 2006/08/13 08:17 --

D_Aさんの分類するダマシ系ダマサレ系どちらも相手にするつもりはないのだが(政治信条優先のアナクロ右翼を相手にするのは時間の無駄--ダマサレがダマシビリーバーに進化するのはカルトと同じ,それでも あえて相手にするならブービートラップをいくつも仕掛けておく必要がある)文筆傭兵氏がコメント欄で『ダイ』氏に答えている点についてひとこと http://d.hatena.ne.jp/akitos/comment?date=20060810#c

>「日中戦争に関与してない東條を非難するのはお門違いもいいとこです」1937年に関東軍参謀長の職にあった人間なのをご存じない?八路軍とか聞いたのと無いですか?あと国共合作とか知りませんか? (2006/08/12 02:43)

>そこを言及するのを失念しておりました。申し訳ありません
東條が開戦時に参謀長だったことは事実ですが、開戦理由である盧溝橋・通州事件に関与した事実はないですよね?それに八路軍は非戦闘地域のゲリラ戦が圧倒的に多い。これは正規軍とは言いづらいし、国共合作は国民党を疲弊させるための毛沢東の政略だと認識しています(2006/08/12 10:51)

>八路軍は非戦闘地域のゲリラ戦が圧倒的に多い。これは正規軍とは言いづらい

≪ゲリラ戦≫が起きた場所は戦闘地域になるのだが……非戦闘地域=日本軍が確保できなかった地域で起こした略奪放火強姦は日本軍の戦闘行為ではないということか.

ApemanApeman 2006/08/13 08:51 >日本軍が確保できなかった地域で起こした略奪放火強姦は日本軍の戦闘行為ではないということか

日本は中国に宣戦布告してないから、という理由で国際法違反を正当化しようとする発言もたまに見かけるんですが、「戦闘行為」じゃなかったらいったいなんなんだ? という問題が発生することに気付いているとは思えないですね。戦闘行為でないのなら、日本軍は外国の領土においてまさに無法な暴力を振るっていたことになってしまうわけですが…。

BarBar 2006/08/17 11:41 >保守穏健派と暫定共闘組むのもいいかもしれませんね

ほんと、具体的になんかできないですかね…。バナーキャンペーンとかは逆効果に思えるし。インターネットじゃ無理か…。

ApemanApeman 2006/08/17 12:16 Barさん

>>保守穏健派と暫定共闘組むのもいいかもしれませんね

もちろん小異のために大同を捨てるつもりはないんですが(とはいえ天皇の責任問題は小異とはいえない…とか言い出したら共闘ぶち壊しですが(w )、

>バナーキャンペーンとかは逆効果に思えるし

というのが問題なんですよね。すなふきんさんご指摘のように「彼らの論理はなぜか仇である左翼の借用」という問題があるわけですが、やはりネットにおける「動員」のやり方については突っ込んで考える必要があると思います。

gallery-tondemogallery-tondemo 2006/08/18 17:54 > 創価学会は戦前にほんまもんの言論弾圧くらってますから

微妙ですが、それほどの弾圧ではなかったような。
http://www.uranus.dti.ne.jp/~yuugeki/nitiren-kiso.html#c

あと、少々妙に思うところありまして。

> 日本は中国に宣戦布告してないから、という理由で国際法違反を正当化

・・・という理屈であれば、正に日本軍が(戦争行為でもないのに)勝手に上海から南京まで攻め上がったわけで。その過程で亡くなった中国軍人も、戦闘行為以外(日本軍による無法な暴力)により殺害された、ということになりはしませんか?

つまり、日本の学説では南京戦における戦闘員は被害者数にカウントされてませんが、中国側は戦闘員もカウントしておるわけで。「宣戦布告してないから戦争ではない(よって国際法は適用されない)」という理屈を押し通せば、本来の戦闘行為で亡くなった者も「外国の領土で無法な行為をした日本軍による犠牲者」となってしまい、中国側主張の戦闘員も犠牲者に入れるカウント方法が有効になり、南京虐殺の犠牲者数が飛躍的に増大しちゃうんじゃないか、と変な危惧しておるのですが。法論理的に何か間違ってますかね、これ。

素直に「宣戦布告はなかったが戦争だった」とする、通説を取った方が良いのではないかと。

ApemanApeman 2006/08/18 21:50 gallery-tondemoさん

>微妙ですが、それほどの弾圧ではなかったような。

そりゃあ例えば小林多喜二とくらべれば「それほどの…」ともいえましょうが、投獄された人物がいる以上、言論による靖国(参拝)批判を宗教弾圧、などという冗談みたいな用語法にくらべればやはり「ほんまもん」というべきだと思います。

>・・・という理屈であれば、正に日本軍が(戦争行為でもないのに)勝手に上海から南京まで攻め上がったわけで。その過程で亡くなった中国軍人も、戦闘行為以外(日本軍による無法な暴力)により殺害された、ということになりはしませんか?

はい、まさにそうした理解の可能性を念頭において書いております。

>日本の学説では南京戦における戦闘員は被害者数にカウントされてませんが

これは正確ではないと思います。戦闘員が捕虜となった後殺害されたケース、「便衣平」と見なされ法的な手続き抜きで殺害されたケースは被害者数にカウントされています。見解が分かれるのが明らかに勝敗が決した後、敗走する敵を殲滅したケースですね。「軍民あわせて30万」という中国側の主張(国民政府による南京軍事法廷の判決に起源をもつ)はそうしたケースの犠牲者をカウントした結果であるはずです。

もっとも、いわゆる戦闘行為において死亡したケースまで「不法な殺害」とカウントすれば、犠牲者数がより多くなるであろうことはおっしゃる通りです。

両国共に宣戦布告はしなかったとはいえ、実質的に日中戦争は「戦争」だったわけで、戦時国際法違反という意味での「戦争犯罪」と、歴史的評価としての「侵略戦争」の犠牲者一般とを区別することに意味がない、などと言っているわけではありません。しかし南京に進軍する大義名文が、日本軍自身説明に困るほどに欠けていたということを考えるなら、南京攻略戦全体が不当なものだという視点を欠落させたまま南京事件を論じるのはおかしいのではないか、という趣旨なのです。

戦争遺構研究会戦争遺構研究会 2006/10/04 21:28 失礼します。堺市内に鈴木貫太郎が生まれたという邸宅が現存しています。鈴木の自伝では久世陣屋生まれとのことですが明治維新の混乱のため陣屋を避けて緊急避難されたとの証言があります。各方面に調査をお願いしています。

戦争遺構研究会戦争遺構研究会 2006/10/23 13:16 鈴木貫太郎が生まれたと言われる邸宅や、その他の旧家には、鈴木が書いた力強い揮毫が残されています。史料的な価値が高いのではないかと考えています。久世陣屋跡、生まれたと言われる邸宅跡などを文化財として評価する必要があると思います。終戦61年を向かえ、鈴木の再評価のためにもこれらの調査を続けています。ご支援いただければ幸いです。

ApemanApeman 2006/10/23 22:14 戦争遺構研究会さん

重ねてのご要望ですが、支援をお求めならば会の連絡先なり現在進行中の活動などご紹介いただかなければ、私にしてもコメントをご覧になった閲覧者の方にしても、いかんともしがたいのではないかと思います。

戦争遺構研究会戦争遺構研究会 2006/10/24 13:39 申し訳ありませんです。堺市東区大美野155−13、戦争遺構研究会。各地に残っている戦争遺構を通じて昭和戦前の歴史を学習しています。現在、大阪市東淀川区、堺市の高射砲陣地跡、鈴木貫太郎の生まれた邸宅跡、久世陣屋跡などの保全再生の働きかけをしています。よろしくお願いします。

ApemanApeman 2006/10/24 21:58 「堺市の高射砲陣地跡」というのはこちらのことですね。
http://www.nnn.co.jp/dainichi/kikaku/senso/senso040816.html
そういえば子どもの頃に友達と市内のあちこちを探検してまわって、防空壕らしきものの跡を見つけたことを思い出しました。

戦争遺構研究会戦争遺構研究会 2006/10/27 11:50 返事有難うございます。高射砲陣地跡は大泉公園近くの中村町にRC造の遺構が現存しています。詳しくは「大阪春秋」夏号、堺市内の戦争遺構を参照ください。INで「大阪ジャーナル」を検索ください。

戦争遺構研究会戦争遺構研究会 2007/01/03 14:43 現在、堺市内に現存する終戦時の総理鈴木貫太郎が書いた揮毫を文化財に選定したいと関係方面に要望しています。歴史資料として再評価が望ましいと思います。

戦争遺構研究会戦争遺構研究会 2007/08/27 15:22 戦争遺構の保存よりもっとやることがあるだろうと考える人は多いのですが、貴重な戦争遺構、大阪市東淀川の高射砲陣地の遺構の保全再生を要望しています。かけがえのない戦争遺構は、歴史価値を生かして活用させてください。戦後62年目の戦争遺構ウオッチング.をします。柴島周辺の戦争遺構、機銃掃射の跡などを探索します。大阪市道の建設のために取り壊される予定の国内に現存する唯一の貴重な高射砲陣地跡、軍人墓碑などを見て回ります。9月23日(日)、阪急千里線柴島駅改札口、PM1・30時集合、定員30名。関心のある人はおいでください。お待ちしています。

ApemanApeman 2007/08/27 17:22 「定員30名」とのことですが、事前の申し込みなど必要でしょうか? その場合の連絡先などもコメントいただければ、エントリとして告知させていただきますが。

戦争遺構研究会戦争遺構研究会 2007/09/01 22:56 返事有難うございます。大阪市道の建設のために取り壊される予定の貴重な高射砲陣地跡の保存を呼びかけるための見学会です。関心のある人は申し込んでおいでください。お待ちしています。連絡先は、戦争遺構研究会、TEL072−236−3357。9月8日、AM10時、堺市立東文化会館でも、高射砲陣地について簡単に報告します。よろしくお願いします。

昭和の庶民史を語る会昭和の庶民史を語る会 2007/10/19 20:28 終戦62年目、日米開戦の日の戦争遺構ウオッチング。終戦記念日に比べて陰の薄い太平洋戦争の開戦を忘れないために、旧堺港周辺の旧堺砲台場跡、ラジオ塔、照空隊陣地跡などを見て歩きます。平和、戦争の歴史について考えるために行動を続けています。12月8日(土)、南海本線堺駅裏、与謝野晶子像前に、PM1・00時集合。定員30名。関心のある人はおいでください。お待ちしています。

昭和の庶民史を語る会昭和の庶民史を語る会 2008/10/10 16:25 第47回、昭和の庶民史を語る会、11月8日、AM12時、堺市立東文化会館で「日米開戦を回避せよ〜新資料が明かす最後の和平交渉〜」の記録映像を見ながら昭和史を学び、考え、語り合います。戦争の体験者の方にもご参加いただき貴重な体験を聞かせていただいています。関心のある人はご自由においでください。毎月第二土曜日開催。

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