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今日のツイート

  • 00:07:00 打ち上げを23:54から00:14に変更のもよう。打ち上げ可能時間(ウィンドウ)はたしか4時間で01:00まで。これまでに打ち上げられないとわかったら今日の打ち上げは中止。
  • 00:12:00 はいまた延期!延期きたよ!00:19。
  • 00:23:00 アレスI-Xの打ち上げは明日に順延。The same GORG time, The same GORG channelでお会いしましょう。
  • 07:21:00 本当に枯渇するんだ。石油みたいにずっと「あと数年」のままかと思ってた>RT @otsune IPv6: Internet Protocol v(…) http://www.itojun.org/v6/v6faq.j.html Q: IPv4アドレスはいつ売り切れちゃうんですか? A: 推定によれば2010年です。
  • 10:51:00 [H::diary] [テレビ][健康]「143キロのパパ 摂食障害のわたし」の構成: 夕べ、BS1でやっていたドキュメンタリー。話の流れが面白いと思いながら見た。 イギリスのランカスターに暮らすエマは.. http://d.hatena.ne.jp/Imamura/20091028/wdoc
  • 11:17:00 @nojiri_h ラッセ・ハルストレムは「人間を温かい眼差しで描く」とよく言われますね。「ギルバート・グレイプ」がとても好きです。話もよいですしディカプリオの演技がすごいです。 [in reply to nojiri_h]
  • 11:38:00 [mac]自分に合う機種がわかったら値段を気にせず買う人向けのわかりやすく割り切ったご紹介。Macの噂サイトは日本語のも知りたいかも。 B! http://cyblog.jp/modules/weblogs/2520
  • 12:45:00 RT @wars_zawa 世間的には物事の分業化が進んでるようにも思えるけど、編集者はますますジェネラリスト化してるんだよなぁ。難儀な話だ
  • 12:49:00 @ogawaissui そしてグーグルシービューがサービスイン。>RT @ogawaissui 車に三万円ぐらいで事故記録カメラをつけられる時代なのだから、船のマストのてっぺんにでも、全周カメラを乗っけといたらどうか。もうあるのか。あるなら映像が公開されるまで騒いでもしょうが… [in reply to ogawaissui]
  • 15:27:00 @DocSeri 元発言は多分もっと実務の話で、編集者がDTPとかもできないと仕事が進まないことがあるとか、そういうことからきていると受け取りました。 [in reply to DocSeri]
  • 15:59:00 @kimuramoriyo 子育て支援だけでなく、子作り支援も考えてほしい。子供がほしいのにできない夫婦に、不妊治療の経済的負担を減らせないかと思います。 [in reply to kimuramoriyo]
  • 16:03:00 @hajimebs いろいろできないと仕事が進まないし、またそういう作業が多いのだと思います>RT @hajimebs でもエディターやキュレーターって、仕事柄か、スーパー門前小僧というか、あのまんべんなくセミブロなところはいつも驚嘆します。 [in reply to hajimebs]
  • 16:06:00 @DocSeri 平均年齢の何割まできたかで自覚することってあるかもですね>RT @DocSeri かつては精々50年程度だった平均寿命は80年を大きく越え、それに伴い成人年齢は15歳から実質30歳近くにまで延びた。大学新卒なんてまだほんのひよっ子で、将来や社会に対する大局視野… [in reply to DocSeri]
  • 16:10:00 最初に考えた使い方は、古いデータのサルベージにSCSI機器を融通しあうこと。>RT @kany1120 [B!] みんなで使えるものはみんなでシェアする。SMSを通した貸し借りサイト。 http://www.shmo.jp/ シェアモ:ソーシャル・シェアリング・サービス
  • 16:23:00 そうそうー。しかも当時は新機種の高速化が激しいので、「ピボ」のテンポもすごく変化しました>RT @kamosawa たしかそのためにCPUのクロック上げると音が変わるんだよね RT: @nakanoda: PC98のピポ音も、クロック分周でつくるんだっけか
  • 16:42:00 話題の「iPhone情報整理術」を書店で発見。でも初版なので買わなかった。たしか重版時の訂正ありましたよね> @mehori さん/正誤表があるといいなあ。こんなの(宣伝)> http://errata.g.hatena.ne.jp/keyword/9784767808628
  • 17:13:00 @kamosawa そんなあなたに■Webページのタイトルを1秒でクリップボードに入れる方法 - まんぷく::日記 http://d.hatena.ne.jp/manpukuya/20061012/title [in reply to kamosawa]
  • 17:22:00 もしくは■Firefoxのコピー/ペーストまわりを便利にするアドオン「AutoCopy」「Paste and Go」「Make Link」 - Imamuraの日記 http://d.hatena.ne.jp/Imamura/20090601/firefox
  • 17:26:00 @kamosawa しかしFirefoxもさるもの、3.0.xではブックマーク登録ダイアログボックスに「ブックマークに登録【しました】」って出るんですよね。「オラ、もうブックマーク入れたぞ。入れるつもりだったんでしょ?」的な。 [in reply to kamosawa]
  • 19:06:00 もう踊らされないぞ…のつもり>RT @5thstar: また今日も延びそう RT @sorae_jp: 今日の打ち上げ時間を設定。アレスI-Xロケットの打ち上げ時間はアメリカ東部夏時間10月28日8時45分〜9時(日本時間21時45分〜22時)の予定。 #AresIX
  • 19:27:00 >RT @wars_zawa: 本当の戦車好きは自由に戦車を作りたいとは思わない。工業製品が自由に作れたら変だろ。制約があってこその兵器
  • 19:36:00 @ogawaissui 条件に合うお宅にお邪魔して、そこで出前ラーメンを注文する。やったー出前ラーメン食べられるよー [in reply to ogawaissui]

「143キロのパパ 摂食障害のわたし」の構成

夕べ、BS1でやっていたドキュメンタリー。話の流れが面白いと思いながら見た。

イギリスのランカスターに暮らすエマは15歳。この1年で体重が6キロも減った。食事をとろうとせず、家族で食卓を囲むことも無くなってしまった。イギリスでは20人に1人がこうした摂食障害に陥っていて社会問題となっている。 エマの家族はEDN(摂食障害ネットワーク)というボランティア団体に相談。毎週1回のカウンセリングが始まり、やがて食べない理由が判明する。それはパパの肥満だった。

BS世界のドキュメンタリー:<シリーズ 子どもたちの挑戦>143キロのパパ 摂食障害のわたし

まず、摂食障害のわたしが登場する。彼女は気が(©『虚航船団』筒井康隆)…じゃなくて、どうにも食べられない悩みを持っている。両親は心配するから、家族みんなで食事をしているとき、わたしがちゃんと食べているか監視されている気分になってしまう。朝食はそれぞれのベッドで摂るようになってしまった。

次に、カウンセラーが登場する。彼女は…、ええと彼女はわたしが摂食障害を克服するために、そもそもなにが原因なのかをさぐっていく。

そしてパパが登場する。彼は気が、もとい彼の体重が、わたしの摂食障害の原因だった。143キロのパパが、健康保険に入る話をしているときに冗談めかして「この体重のままだと50歳まで生きられないってさ」なんて言うものだから、わたしはパパのような体型にならないか不安になってしまったのだ。

食べなければいけないわたしと、食べすぎてはいけないパパに挟まれているママも大変だ。カウンセラーはママにも話を聞いた。すると、パパとわたしのきちょうめんすぎる行動が浮かび上がってきた。

パパは棚の中のびんやクロゼットの服が、自分の中のルールに従って並んでいないと気がすまない。それも大きなびんはよく使うものでも後ろ、シャツはハンガーに2センチ間隔でと、合理性に欠けたりいささかやりすぎだったり。

実はわたしも、自分の中にルールを持っていた。カーテンを閉じるときのしぐさ、ぬいぐるみの足の位置などが思い通りでないと、なにか悪いことが起きる気がしていた。しかもジンクスはジンクスでとばかりに、うまく閉まらなかった扉を64回つつくのをルールにしていたり。

カウンセラーは、パパとわたしに強迫性障害の傾向を見た。パパを育ててくれた祖母が厳格な人だったことも影響しているのかもしれない。

食べなさすぎるわたしと、食べすぎるパパ。二人は正反対だけれど、強迫性障害という共通点があった。

というところでHDDの容量がいっぱいになって、録画が切れてしまった。うわー残念。50分の番組の41分まで。

でもここまでで、番組の大きな流れはつかめた。

  1. 摂食障害のわたしが登場(点としてのわたし)
  2. 体重があるパパが登場(わたし−パパの線)
  3. 実はふたりに共通点があるとわかる(わたし−パパ−強迫性障害のトライアングル)

こういう構成は、ドキュメンタリーではふつうの作り方かもしれない。「実は…」の部分は、作り手はずっと前から知っていたのだろう。でも番組ではなかなか明かさず、結論をいきなりは示さない。わたしとパパの奮闘を見せつつ、「わたしとパパはどうしてこうなった?」が十分たまるようにしていく。そして終盤にその原因がわかって腑に落ちるというわけ。

森達也の「放送禁止歌」は、なぜ特定の楽曲が放送禁止扱いなのかを探っていく秀作ドキュメンタリーだ。でも森自身は、最初から理由を知っていた。もちろんだましたとかそういうのではなくて、番組を興味を持って見てもらうための構成だった。

そんな話を思い出しながら見た。

関連リンク

放送禁止歌 (知恵の森文庫)

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虚航船団 (新潮文庫)

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