MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『蜘蛛の巣を払う女』 11:20

TOHOシネマズ梅田 シアター3にて。
2018年イギリス=ドイツ=スウェーデン=カナダ=アメリカ合作映画。
原題:THE GIRL IN THE SPIDER'S WEB
監督:フェデ・アルバレス/原作:ダヴィド・ラーゲルクランツ/出演:クレア・フォイ(リスベット)、シルヴィア・フークス(カミラ)、スベリル・グドナソン(ミカエル・ブルムクヴィスト)、キース・スタンフィールド(アロナ・カザレス=NSAセキュリティ担当)、他。
『ミレニアム』のアメリカ版もそれなりに良かったんですが、興行的な理由で第2部、第3部が製作されず、今度は熱演だったルーニー・マーラが降板(?)となると期待値が下がっちゃいますね。(^_^;)
【追記】肝は三つ巴(四つ巴?)のお宝争奪戦であり、それに最新テクノロジーの衣を着せたらこうなりました、みたいな話でしたね。薬味に生き別れた双子姉妹の因縁が絡んでくる、と。(^_^;)
【追記2】なお、「ミレニアム」シリーズのラーソンは原作の小説が出版される前に亡くなっていたため、本作の原作は別人(ラーゲルクランツ)の手によるものだそうです。ラーソン自身の手による第4部の遺稿(未完成?)は未公表で、ラーゲルクランツは独自に新作を執筆したそうです。
【余談】今日14日はTOHOシネマズデイで鑑賞料金が割引なになるので、朝から混雑しています。こういう日は特に事前予約が必須だと思いますが、これだけスマホが普及しても、券売機に長い列ができるのはなぜだろう?
とはいえ、昼前の回はガラガラでした。興行的には不作なのかな?(^_^;)

『ゴールデンスランバー』 14:05

シネマート心斎橋 スクリーン2にて。
2018年韓国映画
原題:골든 슬럼버
監督:ノ・ドンソク/原作:伊坂幸太郎/主演:カン・ドンウォン
2009年に堺雅人主演で映画化され、永島敏行の怪演も記憶に残っていますが、今度は韓国版として映画化されました。やはり、韓国でも映画はネタ切れなんですかね?(^_^;)
【追記】主人公が暗殺犯に仕立て上げられるというのは同じですが、細部や以後の展開はかなり異なります。そもそも暗殺されたのが現職首相(日本版)から大統領「候補」に変わっています。

『この道』 16:40

TOHOシネマズなんば シアター3にて。
2018年 映画「この道」製作委員会作品。
監督:佐々部清/出演:大森南朋北原白秋)、AKIRA山田耕筰)、貫地谷しほり(菊子=白秋の妻)、松本若菜(松下俊子=白秋の不義の相手)、小島藤子(記者)、由紀さおり(『からたちの花』歌手)、安田祥子(『からたちの花』歌手)、津田寛治菊池寛)、升毅(秦彦三郎)、稲葉友室生犀星)、伊嵜充則(高村光太郎)、佐々木一平(萩原朔太郎)、近藤フク(石川啄木)、松本卓也大手拓次)、柳沢慎吾鈴木三重吉)、羽田美智子与謝野晶子)、松重豊与謝野鉄幹)、他。
詩人・北原白秋と音楽家山田耕筰が出会い、現在も歌い継がれる童謡の数々が誕生していくさまを描いた作品です。ただ、出来事の流れをなぞっただけの感がありますね。
作品は昭和27年に行われた白秋没後10年のコンサートの指揮をした山田耕筰が記者の質問に応える形で、北原白秋の後半生が語られます。なお、普通は回想シーンがセピア調で描かれたりしますが、本作では昭和27年がセピア調で、回想シーン(こちらが大半)が鮮やかな色調で描かれると逆の構成でした。
【余談】作中には与謝野晶子石川啄木など、実在の詩人たちも多数登場しますが、与謝野夫妻以外は無名俳優というのもちょっと残念!
【余談2】昭和27年の山田耕筰AKIRA)は禿頭でしたが、見ている内に麿赤兒大森南朋の父)に見えてきました。不思議です。(^_^)

夕食 18:50

松屋の南海難波店で、四川風麻婆鍋膳(単品)です。(500円/519kcal)
一度は食べておこうと思ってチャレンジしましたが、まず辛いのでご飯が欲しくなります。(店員に「単品でよろしいですか?」と確認されました)
次に固形燃料で炊きながら出てくるので、辛い上に熱々なのもちょっとアレです。辛くてホット、熱くてホットなので、食べていると汗やら鼻水やら出て、参りました。
【結論】もう二度と単品は頼まない。(定食メニュー自体頼まないので、もう食べる機会は無さそうです)