10月11日〜14日、「IMF・世界銀行東京総会」に反対する連続アクションのまとめです、ぜひご参加を

世界資本主義の悪玉・「IMF世界銀行」の東京年次総会がついに東京国際フォーラムや帝国ホテルで開幕してしまいました。これに対し東京で「NО!の声を上げる必要があると思います。反グローバリズム運動は世界中で広がり続け、今もギリシャを始め世界中で民衆が熱く闘っています。東京の様々な主催者によるデモ・集会・メディアステーション開設の情報を集めました。ぜひお集まり下さい!
全て転送・転載大歓迎です。

★様々な行動をお知らせしているツイッター:@no_imf_tokyo
★10月13日世界同時行動「グローバル・ノイズ」の呼びかけ映像:http://www.youtube.com/watch?v=zIIH9RMZe2c&feature=youtu.be
★仙台での行動:http://www.labornetjp.org/news/2012/20121009sendai

★連続行動その1:10月11日12時半〜13時半頃
IMF世銀総会抗議行動」 集合:JR有楽町駅(国際フォーラム口)*抗議場所は近辺を予定。
呼びかけ:ZENKO(平和と民主主義をめざす全国交歓会)
詳細はhttp://www.labornetjp.org/EventItem/1349756313691staff01

★その2:10月12日「IMF世界銀行東京年次総会粉砕行動」
午前9時30分集合 午前10時デモ出発 
中央区立水谷橋公園 中央区銀座1-12-6(東京メトロ有楽町線・銀座1丁目駅徒歩5分)http://pubpa.net/sites/park/detailPage/103/17.html
       
IMF世界銀行東京年次総会粉砕国際集会
10月12日午後6時30分〜午後8時30分 
中央区明石町区民会館 中央区明石町14-2(東京メトロ日比谷線築地駅3番出口徒歩7分)
詳細はhttp://www.shidanokai.org/akasicho.htm

★その3:10月12日〜14日午後「オキュパイIMF/世銀メディアステーション」を開設
http://www.labornetjp.org/news/2012/1349783880076staff01
放送チャンネル:http://www.ustream.tv/channel/occupyimfwb
10月12日20時〜レイバーネットTV第41号案内「IMF世界銀行の正体〜世界の貧困をつくるのは誰?」
http://www.labornetjp.org/news/2012/1012TV
IMF世界銀行に抗議する歌(ジョニーH)http://www.labornetjp.org/news/2012/1012uta

★その4:10月13日(土曜)
IMF世界銀行東京総会への対抗デモ
IMF世界銀行による経済支配はもうたくさんだ!
IMF世界銀行は1%の金持ち
(グローバル金融資本)の代理人
水谷橋公園(京橋下車) 正午集合 12時半出発(日比谷公園解散予定)
主催・IMF・世銀東京総会反対行動実行委員会
笛・太鼓など鳴り物歓迎

★その5:10月14日(日)対抗フォーラム 
13時開場 13時半スタート
会場・スペースたんぽぽ(水道橋下車)
会場費・300円
呼びかけ・「持たざる者」の国際連帯行動実行委員会

IMF世界銀行の年次総会が10月12日〜14日、東京(有楽町・国際フォーラム、帝国ホテル、ホテルオークラ)で行われる。世界約180カ国から財務大臣、財務間慮う、中央銀行総裁をはじめ、業界関係者、NGOなど2万人もの規模だ。
 日本での総会は1964年以来、かつては東京オリンピック開催で戦後復興をアピール、今回は、3・11からの復興をアピールしようという。
 IMFは、欧州経済危機に際して、ギリシャなど危機に瀕した国に向けて緊縮財政計画を策定するよう勧告。日本に対しても財政健全化と消費増税(15%が妥当と!)を勧告してきた。要するにIMFとは、徹底した新自由主義路線(規制緩和、民営化、社会保障費の削減、非正規雇用の拡大など)をもって、富める者と持たざる者との格差を拡げ、貧困を増大させようとしている。
 世界銀行も、経済開発については、上記の路線を提言した上で、政策評価(点数づけ) を実施、融資を検討する、という「構造調整プログラム」なるものをもって債 務国(貧しい国)を締め上げようというのだ。さらには、多くのNGOをも、「対話」「パートナーシップ」の名目で、貧しい国、持たざる者たちに、犠牲を押し付けることを正当化している。
 しかし一方、ここ10数年、世界中の民衆が「もう、たくさんだ!」と声を上げ、プロテストに立ち上がってきた。
 しかし、反・脱原発に立ち上がる人々に比べて、まだまだこの分野の関心、行動は大幅に立ち遅れている。だが、人々の生存権を踏みつけにする意味では、この国のあり様は、原発の再稼働も、オスプレイの沖縄配備も、格差・競争の激化も、通底するものであり、多様な声も旗もプラカードも、もっともっと交わっていくべきではないのか。
 「もう、たくさんだ! 我慢も限界だ!」
 今こそ、この現実から出発し、新しい社会運動をともにつくろう。
 13日の街頭デモと、14日のフォーラムが、そうした共同行動のヒントになり、持続する討論・交流のステップになれば幸いである。

「持たざる者」の国際連帯行動実行委員会 
090−1429−9485(荒木)
nasubi@jca.apc.org