証券会社の商品先物業参入について

元々、商品先物業界では、業界イメージを払拭するため、証券会社の免許をとって実質的には商品先物の営業をするという会社は何社かある。過去に証券会社が為替証拠金取引をスタートさせたこともあった。

ひまわり証券は商品先物、為替、株を扱っているが、これはあまりぱっとしない。

持ちは餅屋といいますか、結局、商品先物専業の方が評判が良い気がする。例外的には、商品先物系のオリエント貿易の子会社である、ネット専業の為替証拠金取引サービス外貨ドットコムが元気なくらいだ。

これも、外貨ドットコムのユーザーは普段、オリエント貿易を意識することはあまりないため、それぞれ専業でやった方が、営業成績的には良いのだろう。

アメリカの例をならって、金融各業界の垣根がなくなるのは良いことだが、日本にはアメリカのヘッジファンドのような投資法はあまりなじみがない。ファンドマネージャーでさえ、株、商品、為替を全てやるという人はいないだろう。プロの養成が進んでいないのであれば、個人投資家はそこまで先はいけないだろう。日本の投資家には日本ではまだ時期尚早か?

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不正は一切ありませんよ・・・。ありがとうございます!

まあ、座れ!団塊の世代!

団塊の世代」と呼ばれるサラリーマン群が2007年から2010年にかけて迎える定年。少子高齢化が後押しされて、日本経済を支えきれるのかと不安が残る。
http://kimuratakeshi.cocolog-nifty.com/blog/2005/01/post_10.html

これは、投資家的にも大きな関心事です。まず、労働人口、非労働人口のの推移は消費者の消費動向に大きな影響を与えるからです。たとえば、若い人なら高級車、中高年なら低燃費車と車の好みがかわるのもその一例ですし、若い人はジャンクフード、中高年はグルメ志向になったりもします。

高所得の中高年が引退すると、蓄えをを取り崩して生活することになりますから、債券、株式を中心に運用するファンドを売るという傾向も強まるでしょう。そんなの、普通の人は関係ないよと思うかもしれませんが、日本人にもっとも人気な金融商品は保険だと言われていますが、保険会社の資金のかなりの部分はファンドによって運用されますから、無視できる話ではありません。

企業が退職金を準備するために株、債券を売るということもあるでしょう。

もっと注目すべきことは、「いままで仕事一辺倒で余暇の楽しみを知らなかった人が、どうやってこれからの人生を過ごすのか?」ということです。ただ、お金があるだけでは人は幸せになることはできません。ビジネスを立ち上げるというのも、一つの選択かもしれません。実際、暇つぶしのために起業するという人は多くいます。ただ、これは誰にでもできるというものではありません。

そこで、私が提案したいのは、やはり、海外長期滞在です。日本と比べて海外の方が物価も安く暮らしやすい場合も多いですし、なにより、暇つぶしの材料には事足りません。単純に観光三昧でも良いですし、語学研修を受けたり、あるいは、ボランティアをするというのも良いでしょう。

ワーカホリック的に働いていないと何か不安だというようなライフスタイルは捨て去りましょう。ただ、働くだけで一生を終えるのはつまらないですよ!

これからの不動産投資は?

http://kabu.main.jp/archives/000250.html
不動産投資のメリット

色々と検討されているようです。不動産のイールドギャップに注目されておりますが、まず、金利はリスクに対するプレミアムですので、ジャンクボンドはなぜ金利が高いのか?を念頭において、慎重に検討する必要があります。

ちょっと思いついた不動産投資のリスクを列記します。

労働人口減少リスク
日本の人口は減少傾向にあるので、不動産需給に影響を与えそうです。

・不動産デフレリスク
特に、消費者の収入がこの数年減り続けていることに注意すべきです。

・国家破産リスク
不動産は必ず登記しなくてはならないので、国に資産状況を掌握されてしまいます。国家財政が危機的状況であるので、税制の動向に注意する必要があります。世界の資産家でも、ユダヤ人は不動産を持ちたがりません。不動産はいざ逃げるときにもっていけないからです。国が危機的な状況にあるときは、流動性資産のポジションを増やすべきです。

・法務リスク

先進国でも日本は店子に有利な法制になっており、「見えないコスト」も勘案すべきです。

モルジブで被災したサラリーマン投資家のブログ

いきなり280万円の評価損。そのうえ、津波被災。

http://blog.livedoor.jp/kazuya_102/
リーマン成金計画☆生きてるだけで丸儲け☆

生きてるだけで丸儲けで、しゃれになってないじゃないですか〜。
カルマの解消ですから、後は大儲けするだけですね。健闘を祈ります。

テクニカルシルバートレンド

http://www.kitco.com/ind/Hamilton/jan072005.html
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どうでしょうか? 今年はしばらくドルが強そうなので、サポートラインを下抜けるかどうかがポイントと思われます。シルバーは単なる工業品ですが、ユーロ、金の上昇に連れ高傾向であったため、そのプレミアムは剥げ落ちている段階と思われます。ダウ、ドルの動向に注目です。