ビクトーザ注射1日1回

昨夏の肝生検で「NASH」の診断が確定しました。


そして、半年以上の経過観察の末、
「このまま減量努力を促しても、体重減少は期待できない」
と判断されまして。


自己注射薬の ビクトーザを 6月初めから使用しています。

経過をみる限り、血液検査の結果では、
各検査値のデータは良好な方向へ向かっていますが、
まだまだ 完全な健康体とは言えず。

冬11月まで 継続的に 
ビクトーザの自己注射を1日1回、規則正しく行います。


これといって 副作用はないですが。


うっかり1度だけ 注射をしそびれて。
翌日に 定時(夜) 注射をして数時間後に、
食べ過ぎの影響もあり 夕食を戻してしまいました。

おそらく消化しきれなかったのだと思いますが。


やっぱり 決められた通りの注射サイクルを
きっちり守らないと怖いですね。


早く 薬不要の日々が来るとよいのですが。。。。


もうすこし頑張ります。

肝生検の結果

先日、消化器内科を受診して
肝生検の結果を伺ってきました。


結論としては、やはり、私の肝臓は、
Nashと判断できる状態にあるようです。


とはいえ今すぐに薬の服用が急がれる程の
逼迫した状態ではなくて、
あと3ヶ月程度は、様子を見て
減量や数値的な改善が見られない場合は…


その場合は、薬の服用で
治療をしていく必要性があるそうです。

nashは進行性の疾患なので、
放置しているとよろしくないですし。


そろそろ本気で真剣に
減量に取り組もうと思います。


自分への戒めのために。
ちゃんと意識するために。


今日は検査結果も記しておこうと思います。


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病理組織検査報告書


肝臓の生検検体1本。


肝組織が採取されており、肝細胞には高度な脂肪変性が見られる。(70〜80%)。大部分の肝細胞は風船状腫大を示す。明らかなマロリー体は確認できない。グリソン鞘への細胞浸潤、線維性に拡大している。削り取り壊死はみられない。壊死炎症反応(好中球浸潤を伴う)が所々にみられる。部分的ではあるが、架橋性の線維化を疑わせる部分がある。
非アルコール性脂肪肝炎(NASH)として矛盾しない所見である

[NAFLD Histological Seoring System by NASH Clinical Research Network (Hepatology 2005; 41; 1313 - 31)]

(1) Steatosis Grade (Low- to Midium-Power evaluation of Parenchymal involvement by steatosis);
Score 3

(2) Lobular Inflammation (Overall assessment of all inflammaory foci);
Score 2

(3) Liver Cell in jury---ballooning;
Score 2
※ Activity Scores; (1) + (2) + (3) = 7

NASH

(4)Fibrosis Stage ;

Score 1B

検体内に悪性所見はない。

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折をみて、すこしずつ、関連情報を調べてみようと思います。


http://immuno.med.kobe-u.ac.jp/NASHscore/NASHscore.shtml


http://www.nara-jadecom.jp/section/images/0411nash.pdf


http://150.59.76.31/university/elements/file/25205065201348539033/120924.pdf

http://www.pariet.jp/alimentary/vol56/no576/sp19-01.html

8月中のあれこれ

8月中は

●婦人科の経過観察の結果を聴く
●呼吸器内科でいつもの吸入薬を処方していただく
●肝生検を受ける
●人間ドックを受ける


という感じで、受診系の予定が、盛り沢山でした。

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婦人科は、予想通り問題なし。
呼吸器内科でも、いつも通りに、
シムビコートを処方してしていただきました 。

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肝生検はちょっと、非日常的なスケジュール。


1泊2日の予定での検査入院なので、
事前に差額ベッドを予約して、その日を迎えて、
割と身軽な支度で出かけました。

薄手のパジャマとタオル、iPadiPhoneを携えて
9:40頃に病棟にチェックインして、軽くヒアリングを受け
それから2つほど事前検査を受けました。
心電図の検査、
胸部のx線検査


これらの検査で問題がない事が確認された上で
点滴用の針がセットされて。
肝生検の準備が整うまで、暫く昼食抜きで待機。
(ちなみに前の晩18時以降から食事抜いてました)


2時頃から、病棟の処置室のような部屋に移動して
ベッドに横たわり、エコーで肝臓周辺をチェック。
どの位置で、どの方向から採取するのがベストかを
数名のドクターが意見を交わしながら、検討して。


肝生検の際には、意識的に呼吸を止める必要があるので、
(肺周辺が動いて、肝臓も動く…という
リスキーな挙動を抑えなくてはならず)
結構、緊張しながら、呼吸を整える練習をしました。


意識すればするほど、リズムが乱れてしまい
「意識しすぎて呼吸が狂うから、
エコー画面はしばらく見ないでくださいね」
と指導されました。

肝臓周辺に、麻酔を打ち
数回に及ぶ、呼吸を止めるリハーサルをしてから
本番では、バチン という音とともに、無事に採取されました。


ちょっとした小さい容器に入った私の肝臓の組織が、
5cm程度の長さの「並太」くらいの毛糸のように
ゆらゆら浮いてる様子を、ドクターが見せてくれました。


案外、可愛いサーモンピンク色のように見えたので
「私の肝臓、大丈夫だな、きっと」
という印象を持ちました。単なる直感ですが。


処置室のベッドから、ストレッチャーに移動し、
更に、病室のベッドに移動して、ここから4時間の
噂どおりの「ベッド上安静タイム」がスタート。


事前にiPadへ、iTunesストアから洋画をレンタルして、
安静タイムに備えていたので、ずっと横向きのまま
映画鑑賞をしていました。


おかげで、この検査入院では特別な苦痛を味わうことなく、
無事に翌日の午後3時頃には退院手続きを
済ませることができました。


私は、通院や入院中に、少しでも快適に過ごすために
どうしたらいいだろう、と毎回いろいろトライしています。
大抵は、書籍などのコンテンツで、気を紛らわすんですが
そんなひとときを過ごすと、案外気持ちの持ちようで。
有意義でゆとりある時間に感じられたりします。

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月の下旬は、人間ドックを受診。
毎年受けているので、さほど驚くような出来事もなく
普通に受診したのですが、今年はバリウムを飲まず
胃カメラを飲んでみました。


胃カメラの麻酔は苦手ですが、
それでも、画像で確認する様子を自分で眺められるので
結構、満足しています。


ポリープが数個、小さいものを確認しましたが
敢えて切除せずに、そのまま残しました。


これから、毎年、胃カメラを飲みながら、
定点観察を続けていこうと思います。


これらの検査結果は、9月にレポートを戴く予定です。
無事の報せを受け取って、
今後も健康管理に努めたいと思います。

婦人科、呼吸器内科と、いろいろ。

明日は、呼吸器科の受診と、婦人科の経過観察結果を伺うために
いつもの医大病院に通院します。


呼吸器科の受診では、いつもの通りに、
吸入薬のシムビコートを処方していただき、
婦人科では、先月受診した際の検査結果を伺います。
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婦人科の腫瘍マーカーの結果は、
おそらく大した変動はないと思っています。
1年ぶりくらいで受けた細胞診も、多分きっと大丈夫。


大きな変動があって緊急な対処を要するような場合は
受診日に関係なく、その旨の連絡が入ると思うので
こうして、知らせがないのは良い知らせ…というか、
今回も、「問題ありません」の一言を聞きに行って来ます。


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婦人科や呼吸器科とは別に、消化器内科も受診していて。


今週末(金曜日)には、肝臓の状態を調べる為に
肝生検を受けに、1泊2日の検査入院に出かけます。


検査とはいえ、処置後の6時間程度は、
ベット上での安静が必要なので、
iPadにレンタルした映画を保存しておきました。
3時間の寝返り禁止モードの時間帯では、
映画を2本、堪能しようと目論んでいます。


いま、こうして健康に過ごせることに深く感謝。
このまま平和に、日々を過ごしていけますように。

ここ1年近く、あちらこちら(特に下腹部と腰)に
熱を持ってる(炎症が起きてる)ような痛みを感じていて。


術後3年も経過しているし、
胆嚢や子宮卵巣卵管の摘出手術の際に、
あちらこちらを切ったり縫ったりしているのだから、
多少の痛みは致し方ないと思っていたりもするので。


時折感じるさしこみ系の痛みに対しても
たぶん皆そうなのかも…、と「がまん」していました。


でも、痛みがきつい時に身動きできなかったり
お腹を下した時に、少しだけ出血したり…
「これって放置していても大丈夫なの?」
と疑問に思うことも、いろいろ発生したので。


今、肝機能の問題で診てもらっている先生に
・下腹部に時々、痛みを感じていること
・時折、出血がありこと
を相談したら、
「念のため、内視鏡検査をしましょう」
とご提案いただきました。


そんな経緯で、大腸内視鏡検査を受診することに。


前夜、下剤(プルセニド 錠剤 3錠)を服用して、
さらに検査当日の8:30から、
2リットルの下剤(ニフレック:粉末を水で溶かしたもの)をゆっくり服用。
この下剤は、2時間程度で飲むものらしいので、
氷をいれて、あせらずゆったり服用。
味は薄めのポカリ…です。


これらの下剤は3年前の手術前夜に、服用経験があるので、
さほど強い嫌悪感や不安は抱いてないのです。


とはいえ、もともとお腹が丈夫でない私は、
下剤の服用は出来るだけ避けて通りたいのですが…。


「何かの疾患を抱えているのか否か。」
の検査/判定は 他のなによりも優先したいので、
この際、心理的な好き嫌いや「味」云々の話は脇において
しっかりこの目で見届ける覚悟で臨んでみました。


検査は、およそ30分くらい?
盲腸あたりまで内視鏡を進めて、カメラを戻しながら
腸管の様子ををチェックしていく感じでした。


自分の目でしっかりと見届けたいタイプの私は
検査中はディスプレイを注視し続けました。


終盤に小さなポリープに遭遇し、
「3mm程度のポリープがありますが、
悪いものではないと思います」
「このままでも問題ないと思いますが
取りますか?どうします?」
と、切除するか否かの決断を委ねられました。


私自身は判断材料を豊富に持ち合わせてないので、
流石に即答は出来ず。


寧ろ、検査の最中に決断を託されたことに軽い戸惑いを覚えつつ
「このまま放置して悪くなる可能性・リスクはないですか?」
「敢えて、いじらない方が無難ですか?」
などと、尋ねてみました。


当然のことながら、医療者は神様でも予言者でもなく
絶対の保証など出来る筈もないので…


「見る限り、悪いもの…には見受けられないから、
いま、切除しなくても大丈夫だけど、今後の観察は必要。
1〜2年に1回は、内視鏡検査を受ける方が良い。」

とのこと。


この医大病院は、患者に対して侵襲度の高い治療を強いることがない…


…という事を、これまでの数年の治療や受診で実感してるので。
病院側の見解を信頼することにして、
敢えて3mmちょいのポリープは残したまま、検査を終えました。


自分の目でしっかり見届けたポリープ。
脳裏に焼き付けたので、今でも割と鮮明に思い出せます。


今後、一定期間(1年か2年毎)に受診して、
変化を追い続けていこうと思います。


私は、自分の身体と向き合う上で、

・検査データに基づく判断をする。
・思い込みで決断や行動をしない。
・客観的な見解に耳を傾ける。

といったことを心掛けています。


ネットの情報も、いろいろ参考にはしますが、
前述の事項を念頭に、
最終的には、自分の信念や直感で、方針を決めます。


健康は、誰にでも絶対を約束されているものではなく
むしろ不意に、静かな足音で、病の芽が忍び寄る…
そんなものだと思っているので。


今後も、健康を維持するために、
自分の身体のコンディションに関心を抱き
医療者のアドバイスに耳を傾けて
病気の要因に抵抗していきたいと思います。


美味しく食べて、
心地よく健康的に身体を動かせること。
気持ち穏やかに過ごせること。
…それが、私にとっての幸せな生活の基本…


自分に対する、備忘録として。
大腸内視鏡検査の感想を、ここに記しておきます。

もうすぐ人間ドック

今年も人間ドックを受診します。

一般的な人間ドックの受診項目に加えて、
脳ドックと、
腫瘍マーカー 2種類と
・婦人科検診(乳がん検診含む)
のオプションを追加してみました。

いつも定期検査を受けている大学病院では
3か月に1回くらいしか腫瘍マーカーの検査をしないし
ほんとに、たまにしかエコー検査しないし…。

ちょっと物足りない気がするので、それぞれ
自費でオーダーしてみました。
(婦人科検診は無料で追加出来ました)

不規則ではありますが、
尋常じゃない頭痛に悩まされたり
腹痛で唸ったり
肝臓だか腸だか判らないけど
腹部がしばらくの間、痛かったり…

まぁ、いろいろ抱えているので
あーでもないこーでもない言いながら
相談に乗って貰おうと思います。
検査結果に何か現れたら
また、例によって、紹介状を書いて貰おうと思います。

粛々と淡々と。

カラダのチェックしてきます。

可能なら、同じメニューで
年間4回くらい検診受けたい…(^-^)/

久しぶりに近況など

すっかり数カ月、放置状態だったこのブログ…
久しぶりに 記録を残しておこうと思い、更新してみます。


昨年は、いろいろ微妙な「ちょっとした体調不良」が続きましたが…
いまはお陰様で、どうにか普通の社会人生活を営めている状況です。


普通の社会人生活って…どんなモンかというと、


突然の早退遅刻欠勤などなく出勤し、
普通に家事をして寝食を摂ることができている... という感じです。


一見 当たり前すぎるぐらい 当たり前の日々ですが。


「当たり前」の平凡さこそ、簡単に手に入りそうで 実は尊いもの。
時々、そんなことを思い出し、噛みしめながら、過ごしてます。



思い起こせば、ちょうど2年前の今頃は。
婦人科の卵巣&子宮&付属器の摘出手術を受けたあとの静養中でした。


それから2年経った最近では、そんな「病人っぽかった日々」の思い出が薄れ
記憶も曖昧になりがちですが。


それでも、
 「病気の経験の before→Afterで 変化したなぁ〜」
…と実感していることが 幾つかあって。


そんな諸々を この先も忘れずにいるために 書き記してみます。



● やろう/やりたい と思った事は 先延ばしにし過ぎない ●


いつか やってみたい。
いつか やろうかな。


その「いつか」は あまり先延ばしにし過ぎていると
せっかくのチャンスを逸してしまうかもしれない。


命や健康は 誰にでも いつまでも、保証されている…ものじゃない。


だからこそ、悔いが残らないように。
体力気力が 備わっている時には
やりたいことを先延ばしにせず、チャレンジしてみよう


…そんな気持ちになりました。


私って 悲観主義のポジティブ体質なんです(笑)


そんなわけで、今年は 将来に向けて新たな挑戦を...してみます。
秋に 某資格試験を受験するつもりで 受験準備を始めました。


予期せぬタイミングで 仕事も異動になったので、
公私ともに 結構なハードっぷりが予想されますけども(^_^;)


玉砕するか実を結ぶかは これからに掛っています。
そんな過程も、むしろ 楽しむつもりで、トライしてみます。



● 無理な我慢はしない ●


心も体も、無理をし過ぎると、
それがたたって不調をきたしたり、
キャパオーバーでバランスを崩したり…良いことなど一つもない。


だから、決して 赤信号が点るまで 頑張り続けない。


黄色信号が 多少なりとも点滅したら、
ひと呼吸いれて、体や気持ちを 休めることも 大事。


自分自身が 辛くならないように 
自分の 「心と体の声」をしっかり掴む事。
...それも 大切な体調管理のうちの1つなんだと そう思います。


頑張れない時は、 エネルギーをチャージすることに集中。
チャージが実感できたら、精一杯集中して、思う存分に頑張ればいい。
その方が たぶん結果的に 効率的…だったりもする。


そんなサイクルを実現するためには、
周りに理解して貰えるように、
コミュニケーションを取ったり、日頃の信頼を築く事も、
大事だったりするわけで。

└ そこら辺の処は、パーソナリティも磨いておかねば…ですかね(汗)



● 考えすぎない ●


繊細な性格でもなく、むしろ ズボラな粗忽者な私ですが。
その一方で、小心者というか 「気にしぃ」な性格なので、


へんなツボにハマると、
「あんな事した(言った)けど、大丈夫だったかな」(振り返って不安)
「あれ、ほんとうに 大丈夫だろうか」(推測で不安)


…と 考え過ぎて
 振り返りが 止まらなくなったり
 躊躇で 先に進めなくなったり。


心の中で あれこれ気になりまくり…


そんな事態を 密かに抱えていたりするのですが。


心の平和のためには
「もしも〜」「〜だったら」「〜すれば」
...的な不安要素は、深追いせずに 一旦は冷静に振っ切ってみる、
そんな切り替えも大事かもしれない、と思います。


ただし、自分の体の事は、ちゃんとメンテナンスしようと思います。
医療従事者ではないから、頭で考えても 自分で結論は出せない。
「おかしいぞ」
と思ったら、時間を引き延ばさず、早期受診で不安払拭しようと思います。



そして…昨年の人間ドックで 好印象だったので…
夏になったら 去年と同じ 山王メディカルセンターで
人間ドックを受けようと思っています。
〜〜〜〜〜


普通すぎる日々の中では、
忘れてしまいそうになることもあるけれど。


時々 思いだして また ここに 感じたことをつづってみようかと思います。