昔は誰に言われるでもなく本を読んでいたのだが……。
最近は文庫本も高くなった。昔のハヤカワなんか、マクベインの「87分署シリーズ」とか2.3冊まとめて買っても千円ちょいくらいだった様な気がするのになぁ。
とりあえず、週末の静岡行きにあたって、旅のお供に何か本を買うべし。読み終わったら父に預けて――っていうか、こないだ預けた谷口ジローの「散歩もの」とか、チャンドラーやロバート・B・パーカーとか読んでくれただろうか?
- 作者: 谷口ジロー,久住昌之
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 2009/10/29
- メディア: 文庫
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道中、何を読みたいか、となると、最近お気に入りになったヘニング・マンケル作品か、パーカーの「約束の地」あたりだろうか。あるいはチャンドラーの「高い窓」。
- 作者: ヘニング・マンケル,柳沢由実子
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2005/09/30
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- 作者: ロバート・B・パーカー,菊池光
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1987/04/01
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- 作者: レイモンドチャンドラー,清水俊二
- 出版社/メーカー: 早川書房
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そーゆーの以外だと、今まで馴染みの無かったジャンルがいい。たとえば古典の名作だ。
青池保子の「アルカサル―王城」外伝を読んで以来、気になっているチョーサーの「カンタベリー物語」とか、萩尾望都のコミカライズでしか読んでないジャン・コクトーの「恐るべき子供たち」とか。
海外文学に限らない。日本の作家でも、意外と読んでないのが多いんだよなぁ。
- 作者: チョーサー,Geoffrey Chaucer,桝井迪夫
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1995/01/17
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- 作者: チョーサー,Geoffrey Chaucer,桝井迪夫
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- 作者: チョーサー,Geoffrey Chaucer,桝井迪夫
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- 作者: コクトー,鈴木力衛
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日常生活で別に知らなくてもやっていける知識としても、知ってれば色々と話の種は広がろうというものだ。
もちろん、知識が広がれば思考と嗜好の幅もどんどん広がろう。