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カンタベリー

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音楽

カンタベリー

かんたべりー

 プログレッシブ・ロックの一分野。カンタベリー系、カンタベリー・ツリーなどとも呼ばれる。

 きっかけは、カンタベリーにあるサイモン・ラングストン・スクールにジャズビートニク文学に興味を持つ学生たちが集まったことにある。マイク・ラトリッジ、ロバート・ワイアット、ヒュー・ホッパーたちがたまり場にしていた下宿に、ビートニクのデイヴィッド・アレンが現れたことが大きな契機となる。ウィリアム・バロウズとの交流、前衛的なジャズの紹介といったアレンの影響が、彼ら学生たちを新しい音楽の開拓に誘うことになる。アレンと別れた後、ワイアット、ホッパーは、ケビン・エアーズ、リチャード・シンクレアを迎えてザ・ワイルド・フラワーズを結成。このバンドは、後のソフト・マシーンとキャラバンの母胎となる。

 ザ・ワイルド・フラワーズ解散後、67年にはソフト・マシーンを結成。バンド名は上記バロウズの小説『ソフトマシーン』(ISBN:4309462456)に因んだもの。当初のメンバーはケヴィン・エアーズ(V&B)、マイク・ラトリッジ(Key)、デヴィッド・アレン(G&V)、ロバート・ワイアット(D&V)。だが、メンバーの出入りは激しく、最後にはオリジナル・メンバーがいないにもかかわらず、ソフト・マシーンというバンドだけが存続している状態だった(エルトン・ディーン(Sax)、現アディエマスのカール・ジェンキンス(Sax、Key等)、アラン・ホールズワース(G)などもその歴代メンバーとして活躍した)。代表作は『3』(asin:B0006TPHYE)、『6』(asin:B0006TPHZ8)など。

 一方、リチャード・シンクレア(V&B)は、兄のデイヴィッド・シンクレア(Org)やパイ・ヘイスティングス(V&G)を迎えてキャラバンを結成。『グレイとピンクの地』(asin:B00006HBBZ)、『夜ごと太る女のために』(asin:B00006HBC1)等を発表。

 そのほかにも、マッチング・モール、ゴング、エッグナショナルヘルス、ハットフィールド&ザ・ノース、ヘンリー・カウなどの実験的なロックバンドがカンタベリー系の人脈が離合集散した結果として誕生している。

その他カンタベリーを代表する作品

 ゴング『ユー』(asin:B000BX4D0Y

 ロバート・ワイアット『ジ・エンド・オブ・アン・イアー』(asin:B0006TPI0C

 マッチング・モール『そっくりモグラ』(asin:B0002J54SW

 エッグエッグ』(asin:B0006GAXN2

 ハットフィールド&ザ・ノース『ロッターズ・クラブ』(asin:B0002MONCC

 ナショナルヘルスナショナルヘルス』(asin:B0000TCN2O

 ヘンリー・カウ『アンレスト』

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