236件目 那覇地裁 〜裁けユーフォニアム〜
僕の彼女を紹介します。
僕の彼女は、日本の平和のために誤って罪を犯した人に判決を下しました。
その名前は、那覇地裁。那覇地方裁判所。
というわけで、僕の彼女を紹介します。
改め、
那覇地裁を紹介します。
裁判所のHPによると、那覇地裁へは「那覇高校バス停から合同庁舎方面へ徒歩5分」とのこと。
というわけで、沖縄都市モノレール線「旭橋」駅か、
同線「県庁前」駅からスタート。
全国の裁判所データベースを作成中。ご覧になっていただける方は「僕の彼女たちを紹介します」(該当ページへ)からどうぞ。
僕が働いている部署にはなかなか新入社員が入らないので知らなかったのですが、最近の若い子はパソコン苦手な子が多いみたいですね。ブラインドタッチ、Excel、PowerPointなんかの教育を入社前の研修でしっかり組み込まなきゃならんほど、パソコン離れが進んでいるらしい。
パワポなんて使ったの、僕だって入社してからですが、ちょうど僕くらいの年代だとインターネットの普及が爆発的に広がっていたので、教わるとかでなく自然に学んでいくことが多かったと思うんですね。エロサイトでインターネットの奥深さを知りました。エロサイトで痛い目にもあいました。そして、エロサイトでいい思いもしました///
そんな様々な経験をしているインターネットで今後新たな発見はあっても、超絶的な衝撃を受けることはないかなと思っていたところ、友人からとある連絡が来ました。
このサイト知ってる?と。
グヘヘ、どんなエロサイトだろと背筋をピンとしてパソコンに向かい合ったところ、
こんな感じで震えが止まりませんでした。膝から崩れ落ちるとはまさにこのこと、こんな衝撃を受けたのは何年ぶりだろう、いろんなことが頭の中を駆け巡りました。そのサイトがこちら。
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裁判所ぶらり旅(該当ページへ)
(^p^???) 俺より凄く回ってるぞ...。
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やだ、キモーい。なんで、この人裁判所とか巡ってるの?しかも女の人と(←ここ重要)。マジ意味わかんないんですけどー。
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(´;ω;`)
マジでなんなんだ、この人。全国の潰し方が半端じゃないぞ。なんで今までこんなサイトに到達しなかったんだ。
しかし、一つ重要なことに気付く。意外と行っていない地裁が多い。
この野郎、このカカロット、いやこの御方とお呼びしましょう、地裁だけじゃなく家裁や簡裁もカバーしているので、かなりの数をクリアしているが、こと地裁に限定するとまだ漏れがある。2025年に全部をクリアするご予定のようですが。
まぁ私は今年中に地裁はクリアしちゃいますけどーwww
おやおや、まだ厳原地裁(該当ページへ)行かれていない?僕なんか地元民満載のフェリーで行っちゃいましたけど、なにかwww
観光地として優れている輪島地裁(該当ページへ)に行かれていないとは何か体調でも悪いのですかwww
記事としてはクソつまんなかったけど、京都の園部(該当ページへ)、福知山(該当ページへ)、宮津(該当ページへ)、舞鶴(該当ページへ)も全部制しているのが僕で、していないのが貴方という紹介の仕方でいいですかwww
まぁ下らない煽りはこの辺にして(本当にごめんなさい)、素直に驚きだわ。非常に知識もある方のようですし。
そしてなによりこの方の素晴らしいのは、
俺がWordで10枚くらいかけてるのに、200文字くらいで簡潔に説明している。
大学教授によく「言いたいことはわかるんだけどねぇ、もっと上手にまとめられんかね」と言われていたことを思い出しちゃうね。
みんなは、わざと話の寄り道してんだから長くなるんでしょ?と思ってくれてるかもしれないけど、俺これでも簡潔に書いてるつもりだからね。本来なら、倍はいつも書きたいと思ってんだから。
まぁこの長文オバケにもライバルがブログ最終年にして生まれたということで、気が引き締まる思いですな。今日も張り切って長文書くぞ(えー)!
旭橋駅です。
前回(該当ページへ)と同じく旭橋バスターミナルを使います。目指す「那覇高校前」バス停は非常に多くのバス経路があるそうなのですが、恐らく一番メジャーであろうこのバスターミナルを一つ紹介の基点とします。
ここまで前回と一緒。東口のバスターミナルに向かいます。
13番バス停の糸満バスターミナル行きに乗ってください。他にも行くのあるんでしょうけど、1時間に4本以上ありますし、今回のバス紹介はこれに集約します。
それではバス停でいうと2〜3個先と非常に近い「那覇高校前」バス停でお会いしましょう。
それではもう一方の行き方、徒歩ルートの紹介。
県庁前駅です。旭橋駅の隣ですので、歩きたきゃこっちからどうぞ。
「にゃんそ〜れ」とかいう猫caféがあるらしい。いいネーミングセンスですな、特に否定する理由もなく満場一致で決まってそう。このカフェは途中まで地裁に向かう道と一緒みたいです。
スリムクラブが頑張ってるおかげで、沖縄吉本も層が厚くなった気がする。性格難で干されたゴリと実は闇抱えてそうな川ちゃんのコンビにすがるにはちょっと危うさもあるからね。
改札を出たら沖縄県庁がある東口から出ます。
エスカレーターを降りて見える駅前がこちら。立派な町ですね。この人通りの多さで、名護(該当ページへ)のようにミッ○ーマウスの画なんてあった日にゃ一瞬で消されるでしょうね、画もそれ描いた人も。
目の前の大きな建物が県庁です。県庁に近づいてください。
「県庁北口」交差点を真っ直ぐ進んで行きます。正面右に見える建物が県庁で、その左のうねぇ〜ってした道を通ります。
この交差点で左を向くと、
沖縄の観光スポットの中でも最も有名と言っていいのではないでしょうか、国際通りがあります。この撮影が終わったら大阪に帰って、そのまま年末の東京に帰るんですが、その際の土産を買う店を探す僕、今のところこの通りが有力候補です。
やや登り坂です。この坂の途中で左に曲がるとさっき紹介した猫caféがあるそうなのですが、どこで曲がるかまでは知りません。まぁここまで紹介したら十分でしょ。
「田芋」という聞いたことないものを押し出している不思議なお店「龍の蔵」。田芋もなんだかよくわかりませんが、どうやら色んな豆腐を扱っているお店のようです。最近、お土産はお菓子とかよりもこの地でしか買えないようなものに惹かれます。お土産第二候補です。
俺は本当にこういうお店に疎いんだけど、イメージだけど昔のムード歌謡みたいなのが流れていてダンスするようなところって今でもあるの?浅田舞が通っているような品のないやつじゃなくて。とりあえず、この店の年齢層が知りたい。
普通にゴミ捨て場かなと思ったけど、出入口とか書かれてる。鍵かかってるし、なんなんだこれ。
沖縄県警察本部。
ちょっと横道逸れますけど、皆さん警視庁と警察庁の違い知ってますか?簡単に言えば警視庁が東京都の警察(神奈川県警とか大阪府警とかと一緒)で、警察庁が警察全体を管轄する庁のことですな。
前、仕事の合間に喫茶店でお茶していたら隣のオバちゃんが、「だからさっきから言ってる通り、“警視庁”とだけ言われましても、神奈川県警とかそういった具体的な都道府県名が入っていないとウチでは採用できないんです」と熱く言ってたのを指摘するべきかどうか迷ったというのを思い出したんで、つい書いてみました。
こんな余計な寄り道して、なにが簡潔にまとめようとしているだよ...。
「県庁南口」交差点では左に曲がります。沖縄県警の目の前の交差点です。
書道教室を発見。実は私は、小学生のときに書道教室に通っていたのです。地域の野球チームに書道教室、小学校のクラブではブラスバンドでユーフォニウム、低学年まではプールを習っていたという、習い事少年。その習い事の詰め込みの成れの果てがこの私です。
という訳で今回のサブタイの元ネタは、昨年秋に第二期アニメもやっておりました「響けユーフォニアム」から。昨年のアニメ総評は次回なのでここでは語りませんが、一昨年前にやっていた1期の総評のときは年間3位にさせていただいたこの作品。まぁホントに京アニってのはガチればツボを外さない方々ですよね。
さて、ここまで来たら半分というとこでしょうか。
畳屋さんを発見。新居とかで嗅ぐ畳の匂いっていいですよね〜、とかありきたりなコメントをするブログだけにはならんといつも心に決めてます。
那覇高校に到着しました。「那覇高校前」バス停も目の前にありますので、バス組と合流です。
那覇高校といえば、僕ら世代で高校野球好きな方なら覚えている方もいるんじゃないですかね、2000年に甲子園出場したときのこと。
沖縄は強豪校が多いですから、そこで勝ち抜いてきただけでも凄いんですが、とにかくメンバーが個性派揃いだった。野球界では二刀流よりも珍しい左利きのキャッチャーに左利きのサード、そして何より
超個性的なバッティングフォームの比嘉選手。確か、甲子園でソフバンの松田がいる中京高校に勝ったんじゃないかな、ピッチャーは普通に良かったし。
今日も野球部は元気に練習中。その2000年以来甲子園には出ていないので、今の選手らはテレビで見ていないどころか、下手したら生まれていない子も?でも甲子園出場した世代が親になって息子と甲子園を目指すなんてストーリーも熱いので、那覇高校の復活を希望します。
徒歩組はそのまま真っ直ぐ、バス組は旭橋バスターミナルから乗ってきた人なら、バスの進行方向と同じく那覇高校が左にある向きで進みます。
「那覇高校」交差点を右に曲がります。曲がった先はまたも登り坂です...。
でいごビル。沖縄特有の動植物は知らなくても、このでいごは知っています。島唄の歌い出しは「でいごの花が咲き」だったもんね。続く歌詞は全く知らないけど。
でいごはインドがなどが原産の樹高が5mを超える落葉樹。日本では沖縄が北限とされているとのこと。沖縄県の県花。沖縄県の国立大学・琉球大学の合格電報の文面は「でいご咲く」というらしい。
「でいご」は知ってるが「うりずん」はわからん。うりずんってのはどこ大の合格電報に使われているんだい?と思ったけど、2〜4月のことらしい。「潤い初め(うるおいぞめ)」が語源とされ、若葉がいっせいに咲き、彩りが増していく様子のことかららしい。
それはともかくとしても、弁護士事務所があるということは裁判所も近くにあります。
左側にあります。
まず到着したのは、家庭裁判所です。那覇は全国でも珍しい家庭裁判所と地方裁判所・簡易裁判所が分かれている場所なのです。ほかにどんな場所が地裁と家裁が分かれているかパッとは出てきませんが。
と、隙を見せておいて、ほら名古屋とか広島とか地裁と家裁の場所が違うって、前偉そうにブログで講釈垂れてたじゃないですか、と優しく指摘してくれるような嫁さん募集中。
んで、目的の地裁はその先にあります。
今度こそ到着〜!!
所要時間は県庁前駅から徒歩で15分強、バスだとバス乗車が5分くらいで、徒歩が3分といったところでしょうかね。
地図で表すとこんな感じ。ちょこちょこ曲がりますが、目立つポイントなので恐らく大丈夫でしょう。
さて、あとはお土産を買って帰るだけ。さっき紹介した熟成豆腐のお店に戻ってみるも、料理しない僕にとっては何を選んだらいいかちょっとチョイスに困る感じ。非常に凝った品揃えなので、お好きな人には堪らない店なんだとは思います。
無難に国際通りか...と思っていたところ、ふと“あの店”は那覇にあるんじゃねぇか!?と思い立ちネット検索。すると予想通り、お店があったばかりか歩いていける距離にあることを発見。同じ県庁前駅から、裁判所側でない方向へ歩くこと10分強、到着したのは、
菊之露酒造那覇営業所。このブログを長らく見ていただいている方なら、もしかしたら覚えているかもだけど、2年前に宮古島の平良地裁(該当ページへ)に行った時に寄ったのがここでした。そんで、そのときに買った泡盛が凄く美味しかったのでまた買うことに。
こんな感じであらゆる種類の泡盛を販売しています。その中で僕が買ったのは、
この瓶に入っている五合壷。前もこの瓶入りを買って、このフォルムといい非常に気に入っていたので。
ちなみに一番でかいのは五升壷26,873円(+税)でございます。9リットルとかwww
ここの本当に美味しいんですよ。ただ美味しいのでグビグビいっちゃうという悪魔の方式。アルコール度数40度ですからね、ほどほどに。
実は帰りの飛行機まであんま時間もないので、急いで買って帰ろうと思ったのですが、恐らくですが業者へ卸すのや、ネット通販が主のようでして、入った営業所も物販は一応やっているんだけど、事務所のような雰囲気で、あまり販売には慣れていない様子。在庫を見てきますと裏に入っていってしまいました。
参ったなぁ、時間間に合うかなぁと思っていたところ、なんとか在庫を確保。お会計をしようと思ったら、今度は電卓がどこにあるか探し始める始末。やっと見つけたら今度は売り場の方へ行き、値段をチェックしてようやく値段を開示。お釣りが945円になるようなお金の出し方をしたのですが、「9・4・5…、9・4・5…」と口にしながらデスクの隅にある金庫の方へ。
なんとか会計も済んで、箱詰めをしてもらっている最中の会話。
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僕「いや、なんかすみません、ネットで買おうとも思ったんですけど」
店「いえ、こちらの方こそバタバタしちゃって申し訳ありません」
僕「いや僕ね、前に宮古島でこちらの泡盛いただいて、それが凄く美味しかったんで、那覇でも見つけたもんだから思わず来ちゃったんですよ」
店「そうですか、それはわざわざありがとうございます。ってことは、配送ですか?」
僕「いえ、持ち帰りますけど?」
店「県外の方ですよね?」
僕「はい、そうですけど」
店「壷、飛行機の中行けたかなぁ?」
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しまったー!!そんなこと考えもしなかった。えっ、えっと焦る僕に、物販では不慣れな店員さんが神対応を見せます。
僕が頼んだわけではないのですが、僕の乗る便を確認したら、空港に連絡。その後、何度か電話をたらい回しにされたようですが、荷物管理の部署の人に商品特徴と担当者の名前を確認。
そしてこのメモを渡し、この人から了承をいただきましたので、止められたらこの人を呼ぶようにとレクチャー。あなた、ロクに要件を聞くことのできないうちの会社のポンコツとトレードできないもんかねと思いながら、お礼を言って帰路についたのでした。
東京で友人と一緒に泡盛を開けたのですが、相変わらず美味しかったです。今後も泡盛ではご贔屓にさせていただきます。
もう帰路についた話をしてからなんですが、撮影前にやった小ネタを2つほど。
名護地裁(該当ページへ)を紹介した時に、名護市役所がやべぇって話をしたんだけど、那覇市役所もそれに負けず劣らず凄い建物でした。県庁前駅から歩いて3分くらいであるんだけど、
どうよ、これ。完成したのは2012年だって。なんというか前衛的なデザインで、じぃーっと見つめてたらくらくらしそう。この位置で写真を撮りたくて、向かいのショッピングビルで階段を何度も上り下りしちまったぜ。
最後に、もう一つ。モノレールの一日乗車券を持っているので、とりあえず乗り潰してみることに。九州新幹線のときみたいに全駅降りて紹介するってのも考えたんだけど、時間がどう考えても足りなかったので、とりあえず終点まで向かいます。すると右手の方に徐々に見えてきたのが、
こちら、何かわかりますかな?わからなかった方でも、駅名を見たらわかるでしょう。
首里駅です。つまりさっき見えたのは首里城ですな。
首里城は沖縄県内最大規模の城でしたが、1945年の沖縄戦と戦後に完全に破壊。1992年に旧来の遺構を埋め戻す形で復元されました。2000年に世界遺産に登録されましたが、登録は「首里城跡」であり、復元された建物は世界遺産ではないそうです。
沖縄来たからにはやっぱ首里城行っとかなきゃと思ったんですが、時間が微妙だったのと、駅からちょっとでも見えちゃったのでもういいや感が出てしまい見るの断念。結果的にはこのおかげで、泡盛を買いに行けたんだけどね。
と、そんな訳で、沖縄県最大の都市は近代的な雰囲気を随所に感じさせながらも、昔ながらの文化・見所も多く残している、そんな那覇市の那覇地裁
お薦めです!
那覇の町歩いたのなんて、高校の修学旅行以来だけど全然覚えていないものだな。来るたびに新しい顔を見せるのか、それとも僕が見るポイントが変わったのか。まぁどちらにせよいい旅でしたわ。
まぁ、なんとか沖縄も完全制覇できました。まだ北海道という大ボス含め、いくつか残っているけど、沖縄を終えたのは完全制覇にまた一歩近付いた気がするよ。
全国制覇まで残り17軒