Windows Serverにmattermost立てるメモ
Windows Server 2012 R2で実施
1.ダウンロード
mysql-5.7.25-winx64.zipをダウンロード
https://dev.mysql.com/downloads/mysql/5.7.html#downloads
(ダウンロードにはアカウント登録が必要であることに注意)
mattermost-team-5.7.1-windows-amd64.zipをダウンロード
https://releases.mattermost.com/5.7.1/mattermost-team-5.7.1-windows-amd64.zip
2. 展開
mattermost-team-5.7.1-windows-amd64.zip
に入っているmattermostフォルダをC:\に展開。
(C:\mattermostができる)
mysql-5.7.25-winx64.zip
に入っているmysql-5.7.25-winx64をC:\mattermostに展開。
(C:\mattermost\mysql-5.7.25-winx64ができる)
管理者権限でコマンドプロンプトを開き、
mklink /D C:\mysql "C:\mattermost\mysql-5.7.25-winx64"
を実行。
(C:\にmysqlというシンボリックリンク作成)
ディレクトリを作成。
mkdir C:\mattermost\mysql-5.7.25-winx64\logs
mkdir C:\mattermost\mysql-5.7.25-winx64\temp\file
3. データベースの初期化
C:\mattermost\mysql-5.7.25-winx64\bin\mysqld --initialize
作成された
C:\mattermost\mysql-5.7.25-winx64\data\(hostname).err
を開き、一番最後の行の一番最後にrootのパスワードが出力されているので確認する。
2019-02-05T13:28:23.251201Z 1 [Note] A temporary password is generated for root@localhost: xxxxxxxxxxxx
4. my.iniの作成。
C::\mattermost\mysql-5.7.25-winx64\my.ini
を作成し、以下のような内容とする。
--- ここから ---
[mysqld]
# 各フォルダの設定
basedir = "C:/mysql"
datadir = "C:/mysql/data"
tmpdir = "C:/mysql/temp"
# ポート番号の指定
port = 3306
# エラーログファイルの指定
log_error = "C:/mysql/logs/mysqld_error.log"
# 文字コードを UTF-8 に指定
character_set_server = utf8
collation_server = utf8_general_ci
# 起動時に出力されるエラー対応
explicit_defaults_for_timestamp = true
secure_file_priv = "C:/mysql/temp/file"
ssl = false
[mysql]
# クライアントからのアクセス時の文字コードを UTF-8 に指定
default_character_set = utf8
--- ここまで ---
5. 起動テスト
起動する。
C:\mysql\bin\mysqld --defaults-file="C:\mysql\my.ini" --console
もう一枚コマンドプロンプト開いて
C:\mysql\bin\mysql -h localhost -u root -p -P 3306
Enter password: ************(↑で確認したパスワード)
初期化時に設定されたパスワードを変更する
mysql> SET PASSWORD FOR 'root'@'localhost'=PASSWORD('**********');
※ここで設定したパスワードが正式なパスワードになる
mysql> quit
コマンドプロンプトに戻るのでDBを停止する。
C:\mysql\bin\mysqladmin shutdown -h localhost -u root -p -P 3306
Enter password: ************
6. サービス登録
サービス登録
C:\mysql\bin\mysqld --install "MySQL5.7.25 Database Server" --defaults-file=C:\mysql\my.ini
説明文追加
sc description "MySQL5.7.25 Database Server" "MySQL Community Server 5.7.25 / Windows (64-bit), ZIP Archive"
MySQLサービス起動
net start "MySQL5.7.25 Database Server"
7. DB作成
C:\mysql\bin\mysql -h localhost -u root -p -P 3306
Enter password: ************
CREATE DATABASE mattermost;
GRANT ALL ON mattermost.* to mattermost@localhost IDENTIFIED BY 'パスワード';
FLUSH PRIVILEGES;
quit
8. mattermost設定
C:\mattermost\config\config.jsonをエディタで開く。
SqlSettings の下記の値を変更
“DataSource” で指定されている “mmuser:mostest@tcp(dockerhost:3306)/mattermost_test?charset=utf8mb4,utf8&readTimeout=30s&writeTimeout=30s”
を
“mattermost:パスワード@tcp(localhost:3306)/mattermost?charset=utf8mb4,utf8&readTimeout=30s&writeTimeout=30s”
に変更
LocalizationSettings の下記の値を変更
“DefaultServerLocale” で指定されている言語 “en” を “ja” に変更
“DefaultClientLocale” で指定されている言語 “en” を “ja” に変更
9.mattermostを起動
Mattermostの実行
「コマンドプロンプト」を開きます。
「cd C:\mattermost\bin\」でカレントディレクトリを変更します。
「mattermost.exe」を入力してEnterキーを押します。
※ここでplatform.exeを実行する、となっているドキュメントもあるが、こっちは非推奨になってるのでmattermost.exeを実行する。
10.ブラウザでアクセス
ブラウザから
「http://(ホスト名):8065/」
にアクセス。
(インストールしたサーバのブラウザだったら
http://localhost:8065/
でいける)
アクセスできたらOK。
(ここから先はmattermostの使い方なので記載省略)
11. mattermostをサービス化
「9.mattermostを起動」で使ったコマンドプロンプト(まだmattermost起動中)に戻ってCtrl+cで終了させる。
https://github.com/kohsuke/winsw/releases
からWinSW.NET4.exeをダウンロード。
C:\mattermostに移動して「mattermost.exe」にリネーム。
C:\mattermost\mattermost.xmlを作成し、以下の内容にする。
--- ここから ---
<service>
<id>Mattermost</id>
<name>Mattermost</name>
<description>Mattermost Team</description>
<executable>C:\mattermost\bin\mattermost.exe</executable>
<arguments></arguments>
<logmode>rotate</logmode>
</service>
--- ここまで ---
コマンドプロンプトで
cd /d C:\mattermost
mattermost.exe install
net start Mattermost
炊飯器を二度続けて東芝のものにした
7年間使い続けた炊飯器の釜が傷んできたので年末に買い替えた。前に使っていたのも東芝の真空圧力IHの炊飯器だったが、今回も同じ程度の炊飯圧力IHのものにした。
我が家の炊飯器の選択基準、それは「高速炊飯」に類するボタンがついていること(高速炊飯機能は大抵ついているが、物理ボタンがついていない場合が多い)。今回家電量販店で確認したところ、以前から「そくうま」ボタンがついている東芝のほかはハイアールの製品のみが高速炊飯の物理ボタンがついていた。他の会社の製品にはこの類のボタンが一切ついておらず、ハイアールと東芝を比較して東芝を選んだ。
この二社で選ぶことになるとは思わなかったが、ハイアールが意外に使いやすさを真剣に考えているように見えて好感が持てた。
東芝の炊飯器は買い替え後も順調に使えている。
スーパーホテル札幌・すすきのに宿泊した
仕事の都合で2019/01/03〜2019/01/05の日程でスーパーホテル札幌・すすきのに宿泊した。(札幌市民なのにしない中心部のビジネスホテルに泊まることになるとは思わなかった)
スーパーホテルはきれいな部屋と割り切ったサービスが心地よい。事前会計と部屋の鍵を暗証番号にすることでチェックアウト時の手続きを一切不要にする、ベッドの下の空間をなくしたり部屋の入り口でスリッパへの履き替えを促すことで掃除の手間を減らすなど、合理化においても参考になることがとても多い。あと部屋のコンセントが多いのも地味に嬉しい。
朝食は無料サービスだが地味に嬉しい。今回は仕事の都合で一泊目の朝食は食べられなかったが、二泊目の朝にはしっかりいただいた。
あとこの店舗は男女別の大浴場が備わっているのでいつでもゆっくり入浴できるのがとても良かった。就寝前と起床後に入浴したので4回も入ったことになる。(この大浴場も顧客満足度を高めつつ部屋の掃除の手間を減らす合理化になっている点が大変すばらしい)
強いて気になったところをあげると部屋のゴミ箱の「もえるゴミ」「もえないゴミ」のどちらに何をいれるべきなのかがよくわからないところは改善してほしいポイント。プラゴミはどちらになるのか、缶は燃えないだろうがペットボトルももえないゴミでよいのか、など分別になれた今となっては逆に悩ましい。(これはホテルのスタッフの問題ではなく設備を準備している本部の問題だと思う)
総じて満足度は非常に高かった。
仕事で使うdynabook 63/Dのメモリを8GBから16GBに増やした
2018年の3月から仕事で使い始めた東芝のdynabook R63/D、そこそこ電池が持って(カタログ上は18時間、体感でも使い方によっては夜までぎりぎりもつぐらい)、重さも持ち歩いて仕事ができるギリギリ許容範囲内(約1.199kg)とそれなりに悪くない道具として使っていた。ただ、メモリが8GBしかないのがなんとも心許ない。ブラウザが数GB消費するのが当たり前だし、会社が採用しているOffice 365のソフトウェアを立ち上げたり常駐させたりするとメモリに余裕がなくなる。さらにVisual Studio Code立ち上げて他の事しようとすると…みたいな感じになってストレスが溜まってきたので16GB(PC3L-12800(DDR3L-1600) 8GB×2)に交換することにした。
筐体の開き方は以下のブログを参考にしたら簡単に行えた。
交換後はあっさり16GBを認識し、快適そのもの。
Google PayでQUICPayを利用する設定手順(Kyashを利用)
本日、2018/10/09よりGoogle PayがQUICPayに対応した。 具体的には「おサイフケータイ対応のAndroid端末で」「Kyash、ジャックス、JCBのクレジットカードをGoogle Payに登録している場合」にQUICPayが利用できる。 これまでもクレジットカード会社に申し込んでおサイフケータイ対応のAndroid端末でQUICPayを利用してきた人にとっては「何が違うの?」という話であるが、Google PayでQUICPayが利用できる利点はただ一つ「カード会社に申し込み手続きしなくてよい」という点だけではないだろうか。万人受けするメリットではないが、個人的にはあの申し込み手続きがすごく嫌いなので今回の対応は歓迎する。
自分はKyashユーザなのでKyashでの利用を試みた。 Kyashのアナウンスは以下。
news.kyash.co これを見るとGoogle Payのオンラインの支払い用にKyashのバーチャルカードを登録していれば何もしなくても対応できているように見えるがそんなはずはない。自分が確認して実施した手順は以下の通り。(試したのはHTC U11 life。Android 8.0でGoogle Pay、Kyash、おサイフケータイアプリはすべて最新版としている)
- Android上でGoogle Payを起動
- 「支払い」をタップ(ここで対応のクレジットカードが出てこない場合は「+お支払方法」をタップしてクレジットカードを登録する)
- 「非接触型決済用に設定する」をタップ(ここがKyashの説明に出てこないので混乱した)
- あとは画面の指示に従ってセキュリティコードなどの必要事項を入力していく
- 入力が完了すると「Google PayでQUICPayをお楽しみください」と出てくるので「続行」をタップ
- Google Payモバイルペイメント特約が表示されるので内容を確認して「確認」をタップ
- おサイフケータイ アプリによるリクエストが出てくるので「許可」をタップ
ここまでやってGoogle Payのホームに戻ると登録済みの電子マネーの下に「メインカード」という欄が出現し、QUICPay+のロゴと登録したKyashバーチャルカードの番号下四桁が表示された。
どうもGoogle Payがらみの発表は地味すぎるのだが、今回のスマホ操作でQUICPayが利用開始できたり、SUICAのチャージが年会費とられないでもどんなカードでも気軽にできたりして結構気に入っているので今後も応援したい。
Chromebookを入手して設定して使ってみた
ふと思い立ってChromebookを入手してみた。
機種は日本未発売のHP chromebook 11。技適の問題については自宅にあったBuffaloのUSB無線LANアダプタが普通に使えたのでこれを利用することでクリア。
デザインは割りとオサレで良い感じ。軽いし。値段の割に質感も上々。
目的の一つであったUSB接続のモバイルバッテリーでの充電が行えるのか、という実験についてはとりあえず成功。手元のcheero power plusとASUS Zenpowerを試してみたがどちらもじんわりと充電される。ただしどちらも「低電力の充電器が接続されています」と表示され、充電しながら使うと減りは遅くなるものの少しずつ残量が減っているのが確認できた。それでも寿命を伸ばせるだけでも十分だし電源OFF時はそれなりの速度で充電できるので満足
設定は以下の通りに変更。 [設定]→[トラックパッドの設定]→[逆スクロール]を選択 [設定]→[キーボードの設定]→検索をCtrlに変更 [設定]→[キーボードの設定]→Ctrlを検索に変更 [設定]→[キーボードの設定]→リピートまでの時間を短くする [設定]→[キーボードの設定]→リピート回数/秒を早くしてOK [設定]→[ディスプレイの設定]→解像度を1536x864に変更
米国から届いて一日。この記事もchromebook 11で書いているがなかなか満足度が高い。