声優・野沢那智、死去

・・・・こないだね、3D影絵アニメーションという新たなるジャンルを切り開いたフクロウが『300(スリーハンドレッド)』やっててスローモーションになるたびどうしても顔がにやけてしまう映画『ガフールの伝説』を観に行ったら、吹き替えで永井一郎さん(79才)が大活躍だったんですよ。健在なうちにどんどん作品残してくださいね!と思ってたら、まさかの那智さんが...orz。

野沢那智さん死去…A・ドロン吹き替えで人気


映画「太陽がいっぱい」のアラン・ドロンの吹き替えや、ラジオの深夜放送などで人気を博した、俳優で演出家の野沢那智(のざわ・なち、本名那智=やすとも)さんが30日午後3時36分、肺がんのため東京都内の病院で死去した。72歳。東京都出身。葬儀・告別式は近親者で行う。後日お別れ会を開く予定。喪主は長男聡(そう)氏。


 大学中退後、演劇を志し、複数の劇団を経て劇団「薔薇座」を結成。演出家、俳優として活躍した。声優としては1965年から放送のスパイドラマ「0011ナポレオン・ソロ」の軽妙な吹き替えで一躍人気に。アラン・ドロンブルース・ウィリス、アニメ「ベルサイユのばら」のフェルゼン役などで知られた。


 67年から深夜ラジオ番組「パック・イン・ミュージック」で放送タレントの白石冬美とのコンビが長年、熱心な聴取者に支持された。


 女優、戸田恵子ら後進の育成にも熱心で、俳優養成校「パフォーミング・アート・センター」を設立、代表を務めていた。

奇しくもフジテレビは今日『ダイハード4.0』やってるけど、新しく録り直してるからブルース・ウィリス野沢那智さんじゃないのよね(あれはテレ朝か)。嗚呼、真澄サマ、私が今日、本屋に行ったにもかかわらずガラかめ購入を躊躇したからですか?(だってこれ読んじゃったらまた何年も待つのかと思ったら楽しみを先延ばししたくなったんだもん) 色気ある男前といえば那智さんの声だったなあ。実写だとアラン・ドロン(ていうか怪傑ゾロ!)とC3POが好きだった。あんな男前なのにC3POもやるのかよってギャップが子供心にキュンときた。


というわけで追悼動画集。コブラはちょっとこの人以外考えられない。


『特効野郎Aチーム』のハンニバルでおなじみ羽佐間道夫さんから追悼メッセージが。

【野沢那智さん死去】声優仲間の羽佐間道夫さん「大きな星を失った」


シルベスター・スタローンなどの声優、羽佐間道夫さん(77)の話 「声優界にとって大きな星を失ってしまった。訃報を聞いて声優界も時代が変わっているのかなと思いました。アラン・ドロンなどのアテレコをされてきて、次世代の育成にも熱心だった。昨年9月の『したまちコメディ映画祭in台東』でご一緒したが、コンディションが悪そうでした。病気のことは知っていましたが、2週間前に電話があって、声が出ないのに『大丈夫なの』と私の健康を気遣うので、『お前こそ大丈夫なのか』と言いましたよ。われわれの世代ではホープでした。非常にショックです」

羽佐間さんも77才か。納谷悟郎さんも80才の大台に乗っちゃったし、私が子供の頃から慣れ親しんだ声優さんがどんどん歳とってっちゃう。


10/31(日)のテレビ番組

グゥードなあーさだよグゥードモーニングー♪(byなっちゃん) NHK無縁社会特番見てたら気分がどんよりしてきた...orz。電話かけてくる人のチカラ無い声にHP奪い取られる。視聴者代表で参加してる浅野さんって前にテレビのこれからを討論したときも出てた気がする。常連さんなのかな。そういや、東京直撃かと思われた台風は太平洋沿岸にそれたご様子。明日は快晴だろうから頑張って洗濯しなくちゃ。残業続きだったせいで家でやる仕事がいろいろたまってこまる(今日中に仕上げますので班長さん待ってて>1週間すぎてんだろが!ネットやってんじゃねーよ!>す、すいません…今日明日には必ず。もう記憶力衰えてきてるんだから議事録とかたのまないで>ああん?文句あんなら代わるか?>いえ、それだけはご勘弁を。一生懸命書かせて頂きます)。月曜からまた残業生活始まるんだよな。せっかくの2テラHDDも残量危うくなってきた(TSモードだとあと20時間しか録れない。だが明日は出かける)。


というわけで日曜日。

朝7:30-8:00
日本テレビ『遠くへ行きたい 片桐仁の兵庫』
“兵庫篠山で黒枝豆と特製陶器作り”
※こういう番組に起用されるのって珍しいね。テレビブロスではよく行ってたけど。・・・と思ったら日テレ公式に「粘土作品を製作する彼が、丹波の土地の魅力を伝えます」って書いてあったわ。それでオファーしたのね。


昼2:00-2:55
フジテレビ『ザ・ノンフィクション 特選 大井町メンチカツ物語〜別居夫婦の不思議な家族愛〜』
“特選・メンチカツ家族別居の悲哀2年後の今父よ帰って”
※だからフジテレビさんはナレーターも告知して。


夜10:56-11:26
日本テレビダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! 浜田の怪・信じがたいホラー映像』
“今週のガキ使は、収録に浜田が遅れて来るのを待つ間にありえない映像がメンバーから持ち込まれる。なんと!プライベート映像に浜田が映っているという。果たして、真相は?”


深夜0:50-1:20
日本テレビ『NNNドキュメント’10 臓器提供〜家族が決断するとき』
“これまで撮影が許されなかった移植コーディネーターの臓器提供の現場に密着。コーディネイターが息子の臓器提供を決断した家族に向き合う姿を通じ「命のリレー」と呼ばれる臓器移植の原点を見つめる。”
※そういえば、地味すぎて目立たなかったけど堤真一が主演した映画『孤高のメス』は良作です。脳死肝移植がまだ認められてなかった頃に臓器提供を申し出たある家族とそれを引き受けた医療関係者による命のリレーを描いた映画なんだけど、手術シーンの描き方が秀逸で、身内を肝臓がんで亡くした身としてはこの肝臓が無事つながることをフィクションということを忘れて見守ってしまった。併せてどうぞ。