「生活考察」編集日記

2017-01-22 『サイゾー』マンガ特集&『NHK短歌』三浦しをん2

【発売中】


サイゾー』2月号の第1特集「過激な「マンガ」読本」に、「【三大少年誌】大爆死でマンガアプリ戦国時代へ」という記事を書きました。


http://www.cyzo.com/2017/01/post_31114_entry.html


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マンガ誌の厳しい現状と、電子コミック・マンガアプリの好調など、近年のマンガ業界の動向について、たっぷり取材してます。

年末年始休み返上で頑張って書いたので、ぜひ読んでください。

同ページ内で、編集者と一緒に、おすすめマンガを12作ほど選んだりもしています。


そして、構成を担当している穂村弘さんの対談連載「穂村弘、対して談じる。」掲載の『NHK短歌2017年2月号も発売中。


https://www.nhk-book.co.jp/detail/000009173022017.html


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こちらは三浦しをんさんとの対談のパート2で、今回のメインテーマは「(創作の出発点としての)他者への憧れ」「他者を想像するということ」。

想像力というのもの在り方について、すっごい考えさせられる内容です。

三浦さん、超絶面白いです。

2016-12-23 『NHK短歌』対談:三浦しをん×穂村弘1

【発売中】


NHK短歌』(NHK出版)1月号が出ました。

https://www.nhk-book.co.jp/detail/000009173012016.html


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構成を担当している穂村弘さんの対談連載「穂村弘、対して談じる。」、3人目のゲストは直木賞作家の三浦しをんさんです。

今号から3回に分けての掲載になります。


初回で話題の中心となったのは、小説と短歌、その表現方法に違いや、作品と作者との「距離」について。

さらには、三浦さんが参加する詩歌人らの集まり「エフーディの会」(同人誌『エフーディ』を発行。三浦さんは同誌で短歌や詩に挑戦されています)のお話も。

会の名前にある「エフーディ」とはいったい? また、命名のきっかけとなった人気翻訳家エッセイストとは?

表現における中二病問題、モテ問題にも言及する充実の4ページです。


お楽しみいただければ幸いです。

2016-12-22 diskunionのフリーマガジン@エキレビ!

エキレビ!に、コアな音楽ファンに人気のレコードチェーン「diskunion」が発行するフリーマガジン『いますぐ聴いてほしい2016年オールジャンル700』について書きました。


http://www.excite.co.jp/News/reviewbook/20161222/E1482343644560.html


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128ページとボリューム満点で、ゲストも多彩。

しかも無料! 電書版もあり。


「紙で欲しい」という方は、近所のユニオンへ!

通販でも貰えます。 

2016-12-19 ハイスタ特集@『サイゾー』1月号

【本日発売】


サイゾー』1月号の第2特集「再始動で見えたハイスタの“失敗”」で、「爺。パンクスの墓場に!? ハイスタの文化的功罪」という概論記事を書いています。

http://www.cyzo.com/2016/12/post_30730_entry.html


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これは今年10月のゲリラ的な新譜発売と、昨年の、横山健氏の「ミュージックステーション」出演(地上波での演奏は初)を受けての特集で、私は、かつてのハイスタを中心とした「メロコアブーム」とその終焉、そして、それ以降の音楽シーンの変遷について書きました。


取材にご協力いただいたのは、長らくパンク/ハードコアの現場を見続けてきた編集者・大久保潤氏、コアな音楽ファンに愛されるレコードチェーン「diskunion」のパンク部門・安藤竜氏ハードコアバンド「SYSTEMATIC DEATH」のメンバーとしても活動中)など。

お世話になりました!


タイトルは『サイゾー』ゆえに皮肉たっぷりですが、ハイスタという存在がもたらした「功」の部分にもしっかりフォーカスしたつもりです。

じっさい、執筆の過程で「横山健はなんのかんのでやっぱすごいなー」と痛感させられたりもしました。

紙幅の関係でごっそりカットせざるを得ませんでしたが、もっとアンダーグラウンドハードコアシーンについても言及したかったなぁ、というのが唯一の心残りでしょうか。

じっさい、かつてのメロコアブームみたいなものとは異なりますが、今全国的にハードコア系のライブはムチャクチャ盛り上がっていますからね。

来日バンドの数もすごいですし。


本特集は、他にも磯部涼さんと矢野利裕さんによる「メロコア vs 日本語ラップ」対談、杉山達さんがハイスタに「英語力」という切り口から迫る記事(行川和彦氏も登場! いいなぁ)があり、いずれもひじょうに面白いです。


余談ですが、私自身、メロコアブームの真っ最中に多感な時期を送った人間です。

このへんの音楽が大好きな仲のよい友人もいたこともあり、そこそこ聴きました。

が、正直なところを言えば、メロコアとその周辺の音楽には、今で言うところの“リア充”的なものを感じていたこともあり、大きな鬱屈を抱えていた私は、やや敬遠するところがあったのも事実(ヌンチャクとかの方が好きでした)。

ハイスタの登場が、のちに「青春パンク」と呼ばれる、ポジティブなメッセージを発するバンドブームの足がかりになったことを考えると、当時素直に乗れなかったのも致し方ないよなぁ、などと思ったりする昨今です。


そんなわけで、いろいろ複雑な感情が胸に去来するなか書いた原稿でもあります。

ご一読いただければ幸いです。

2016-12-16 アンケート参加:『BOOK5』VOL.22

【発売中】


トマソン社のPR誌『BOOK5』VOL.22の「年末恒例アンケート 今年の収穫」に参加しています(昨年に引き続き)。

http://tomasonsha.com/books/9784908494109


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参加人数約90名ということで、毎度「よく集めるなー!」と感嘆しきりです。

岡崎武志さん、かとうちあきさん、戸塚泰雄さん、根岸哲也さん、林哲夫さん、Pippoさん、北條一浩さん、森山裕之さんなどなど、私がお世話になっている方々も多数。


このアンケートは、今年出会った面白い「1.本」と「2.それ以外」を挙げるというもので、私は発酵食にまつわるノンフィクション本と、今年よくライブを見に行ったあるグループを選びました。


そして、この『BOOK5』は今回で最終号とのこと。

でも、22号も続いたのは本当にすごいことだと思います。


編集発行人の松田友泉さん、お疲れさまでした。

今後のご活躍を楽しみにしています。