「生活考察」編集日記

2016-05-25 朝井リョウ氏インタビュー

住友生命」が出している本の情報誌『スミセイ ベストブック』の7月号で、小説家朝井リョウさんにインタビューしています。


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内容は、最新作『ままならないから私とあなた』(新潮社について。


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本作には、目的に合わせて“人”を借りる新サービス「レンタル業」をテーマにした「レンタル世界」と、「その人をその人たらしめている」固有性をめぐって2人の女性がすれ違っていく様を描いた表題作の2作を収録。

時代によって変化する“価値観”というものを、小説家としてどのように考えているかなど、いろいろお話を伺いました。

ちなみに、「レンタル世界」を書くにあたり、朝井さん自身も実際に人をレンタルしてみたそうです。

その時のエピソードもあり。


なお、以前にも書きましたが、この雑誌は住友生命が会員向け及び勧誘等のために作っている媒体です。

そのため、入手が少々難しいかもしれませんが、気になった方は住友生命に問い合わせてみてください。

2016-05-19 サイゾー6月号「ご当地ラップ」

【発売中】

サイゾー』6月号の第1特集「ニッポンのラップ」で、「お笑い系からトゥリルなシットまで【日本全国地元アンセム名鑑】」という原稿を書いています。


http://www.cyzo.com/2016/05/post_28117_entry.html


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MCバトル番組「フリースタイルダンジョン」は大人気だし、社会人同士がサラリーマン川柳的なフリースタイルで戦う「社会人ラップ選手権」なんてイベントまで開催される現状を見るにつけ、かつて「日本語でラップはできるのか?」などと論争が起こっていたのが嘘のよう……なんとも感慨深いものがあります。

そして、そうした日本語ラップ浸透の一つの表れとして、「ご当地ラップ」の存在が挙げられます。

かつて、地方を盛り上げるために作られるご当地ソングといえば演歌だったわけですが、それがいまやヒップホップ(あるいは、それをイメージさせる楽曲)に取って代わられつつあるわけです。

マツコデラックス関ジャニ∞村上信五の番組『月曜から夜ふかし』で、そうした楽曲が紹介されたのも記憶に新しいかと思います。

本稿では、ヒップホップシーンの内外両面に目を向け、散見されるご当地ラップ(ご当地アンセム)と、それを生んだ「地方」そのものにについて考えてみました。

ご協力いただいたのは、ライターの浦田威さん二木信さん、批評家の矢野利裕さんという、日本のヒップホップに精通するお三方、そして、都市論や地方創生を専門とする白鴎大学経営学部小笠原伸教授


ご一読ください。

2016-05-02 第二回日本翻訳大賞授賞式レポート

昨年に引き続き、第二回日本翻訳大賞授賞式のレポートを書きました。


バスク語、クレオール語を知っていますか。マイナー言語大勝利、日本翻訳大賞授賞式レポ


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受賞したのは、パトリック・シャモワゾー『素晴らしきソリボ』(関口涼子パトリック・オノレ訳/河出書房新社)、キルメン・ウリベ『ムシェ 小さな英雄の物語』(金子奈美訳/白水社)の2作。


選考委員は、金原瑞人さん、岸本佐知子さん、柴田元幸さん、松永美穂さん、西崎憲さんという日本を代表する翻訳家たち5名。

そして、司会はゲームクリエーター米光一成さん。

盛りだくさんの内容をコンパクトにまとめるため、いろいろ割愛していますが、当日の雰囲気がちょっとでも伝われば幸いです。


ちなみに、第一回授賞式の模様は以下。

ぜひ、あわせてご覧ください。


「知り合いに声をかけて、全員手弁当で」静かな感動の波広がる。第1回日本翻訳大賞授賞式レポ1

「韓国文学は、日本に一番近い世界文学です」第1回日本翻訳大賞授賞式レポ2

2016-04-22 平松洋子氏インタビュー

住友生命」が出している本の情報誌『スミセイ ベストブック』の6月号で、エッセイスト平松洋子さんにインタビューしました。


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昨年11月に出た『味なメニュー』(幻冬舎)に関するインタビューです。

刊行からちょっと時間が経っていますが、食べ歩き欲を激しく刺激する、食いしん坊必読の労作です。

ぜひ手にとってみてください。


平松さん大好きなので、あれも聞きたい/これも聞きたいと止まらなくなってしまい、1時間でインタビュー+撮影の予定が、結局インタビューだけで100分近くになってしまいました。

楽しかったなぁ。


以前にも書きましたが、この雑誌は、住友生命が会員向け及び勧誘等のために作っている媒体です。

ですので、入手が少々難しいかもしれませんが、気になった方は住友生命に問い合わせてみてください。

2016-04-18 寄稿:『酒場人』vol.2

【本日発売】

DJ/居酒屋ライターのパリッコさんが監修をつとめる酒雑誌『酒場人』vol.2(オークラ出版)に、「〆あれば憂いなし? 『酒の〆問題』を考える」というエッセイを寄稿しました。


酒場人 vol.2


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原稿のテーマは、タイトル通り「酒の〆」です。

私は飲んだ後にラーメンなど、いわゆる「〆」を食べたくなる派なのですが、一口に〆と言ってもいろいろあって、もうとにかく激しく逡巡するのです。

あれも食べたい・これも食べたい、でもほらカロリーが、というかもっとお酒も飲みたいし……そうした日々の葛藤について書かせていただきました。

ご笑覧ください。


まだ手元に見本誌が届いていないため、中身は確認できていませんが、みうらじゅん氏、夢眠ねむ氏(でんぱ組.inc)、田中知之氏(FPM)、清野とおる氏、谷口菜津子氏、姫乃たま氏、かせきさいだぁ氏、とみさわ昭仁氏、安田理央氏などなど、前号同様、多彩かつ充実の執筆陣ですね。

こんなイキのいい酒雑誌に好き勝手書かせていただき、光栄です。


ぜひ書店で手に取ってみてください、よろしくお願いします。