INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

山本KID徳郁、リングドクターに暴言暴行で修斗が処分

http://blog.livedoor.jp/shooto_news/archives/cat_692042.html

・・・・世界ミドル級チャンピオンシップ終了後、控え室にて菊地昭をドクターチェックしていたリングドクターに対し、所属ジム代表である山本徳郁(=山本“KID”徳郁)が謂われ無き理由で暴言を吐いた上、暴力行為を行うという極めて遺憾な自体が発生しました。これは通常の社会ルールにおいては勿論のこと、格闘技選手としては最も行ってはならない蛮行であり、競技運営に対する悪質な妨害であることは明白です。
 日本修斗協会では、この非常識極まりない行為を行った山本徳郁およびその所属ジムであるKILLER BEEに対し、当該ドクターおよび全ての関係者に対する早期の公式な謝罪を求めると共に、同ジム所属全選手および関係者を全修斗公式戦(プロ、アマ、グラップリング)への出場停止処分、加えて山本徳郁本人には全公式戦会場への立入禁止処分とすることを決定しました・・・・・


噂が噂を読んでいたこの問題の、一方からの公式発表がついに出た。
今回は、噂とほぼ同様だったりするからまた何というかね。



【補足】山本KID徳郁のブログは有料で会員のみの閲覧可能だが、ネットの噂によると、事実関係に関し異議があるようなニュアンスだとも言われる



ただ、今回のことで大したものだと思ったのは、修斗協会の毅然とした対応だ。もとより、HERO'Sに主戦場を移していたKIDに対する冷たい視線なんてのも背後にはあったろうが、それにしてもTV局も宝物扱いするスター中のスター、カリスマだ。
芸能人だって不祥事の多くを現場やプロダクションがつくろったりするのだから、今回だってそういうのがあったりしたかもしれない(これ推測)。

しかし、そんなことの有無にかかわらず、競技としての筋を通したわけで、ひさびさに修斗修斗である、その存在価値を見せてくれたという感あり。


ただ、「キラービー」全体を無期限停止とするのは、それ相応の集団的な責任が、このとき直接発生したのか連帯責任か。後者ならやや気の毒だ。
また、キッド側からの反論だってあるかもしれないわけで、それも一応待ちたい。


あとひとつは、山本"kid"徳郁が本当に、世間への訴求力があるとするならば、これがどれだけ「世間」内のメディアによって報じられるのかも気になる。
週刊誌は?テレビニュースは? 新聞は? ワイドショーは?

邪推すれば、「ライバルTV局・団体の王者のスキャンダルを大きく扱って欲しい!」と動く勢力とかだってあるかもしれないのだから。


・・・って、そうするためにはおそらくは、これが「傷害罪」として、要は警察的な一種ーとなるかだが、それは被害を受けたドクターの被害の大きさや、意思次第でもある。

リングドクターの世界は狭いし、K-1修斗、PRIDE両方で活躍するドクターもいる。
被害届を出すかどうかもごごく微妙だろう。


あとは、曲がりなりにも「HERO'S」王者である以上、」真の英雄たらんと欲してもらわないと。

追記

だれか、「夢枕獏の格闘塾」(毎日新聞連載)で、中山健児ドクターの功績に触れた回の文字データ持ってませんかね?

活字で再現・修斗代々木大会

まあ、出場停止とか会場出入り禁止が修斗の本道な訳も無いわけで、本道たる大会・試合に関してはここを読むよろしよ。
http://blog.livedoor.jp/usiwotaose/archives/50621788.html

特に石田の試合と、もちろん青木真也の試合の観戦記が読みごたえある。
あと、ここに張られたトラックバックも粒ぞろいなのでここから飛ぶといいだろう
(そこにこっそり、ここをまぎらせておく)


ん?次の日のエントリが、ちょっと気になる内容だな。
大沢は相手のスタイル上、あんまり猛烈に打撃を受けたわけではないのだよ。


こちらは、佐藤ルミナ評が興味深い。
http://zenzen.jugem.jp/?eid=861

追記。「kamiproハンド」は郷野聡寛の須田送別スピーチを猛烈批判?

したらしいという情報を得たのですが、実際はどんなもんでしょうか。
PONさんは加入してるんだよね?誰(執筆者)が、どんなこと言ったのか、自分のブログにでも書いてみてよ。

【補足】要請どおり、http://d.hatena.ne.jp/pon-taro/20060222#p1にレポートがUP


私は、その当日付に書いたとおり、内容的には面白いんだが、受け取り方一つで、たしかに批判する人もいるだろうな、とは思う。「自分をアピールするな、引退する須田匡昇を立てろ」というのも正論だからね。

故・伊福部昭の「ゴジラ」、曲知ってる人8割(「日本のスイッチ」)

http://www.mainichi-msn.co.jp/eye/etc/switch.html

ゴジラのテーマ音楽と聞いて、頭の中で再生が


当然出来ます・・・80%
できません・・・19%

日本のスイッチ」は面白い企画だが、紹介するたびに「統計的な意味は全く無い」と付け加えてきた。これで証明された気がするんだが(笑)
いや、おれは再生できるけどさ。
まあ、ことほど左様にゴジラと伊福部音楽が愛されているということだろう。

本日、「竹島の日」

まだ更新されていないけど、本日の毎日新聞「記者の目」は、これを特集している。
また、本日に合わせてか、嫌韓流2が発売されるんだそうな。
さてドジョウはまだ柳の下にいるのか。たとえば、地方とかにも配本されるのか。
つうかネタがあるのか。

マンガ嫌韓流2 (晋遊舎ムックシリーズ)

マンガ嫌韓流2 (晋遊舎ムックシリーズ)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4883805166

【補足】ほんでアンタ、別冊宝島もまたこんなのを。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/r0178698

そういえば驚きなのが、小倉紀蔵だったか古田博司だったか、どちらにしても(おそらく後者かな?)アカデミックに韓国社会を捉えている学者が、最近発売の新書の中で「嫌韓流で展開されている議論は基本的によろしい。私たちもアカデミズムの中で、おおむねこうやって反論している」みたいなことを言っていた。
学者村の中では評判が良くなかろうと思っていたのでややびっくりしたね。




しかし民団新聞では以下の通り。

30万部も売れる日本の病理 マンガ『嫌韓流2006-01-25
便所の落書き」同然の中身
http://mindan.org/shinbun/news_bk_view.php?page=1&subpage=1846&corner=2

何が出てくる、明日の週刊新潮?

http://book.shinchosha.co.jp/shukanshincho/index.html

3月2日特大号  目次
「謀略メール」を永田議員に渡した「札つき記者」の正体

 「巨人・清原選手」も彼の「捏造記事」の被害者だった!
 「永田辞職」は必至。次期代表に浮上する「小沢一郎」。
 ところが「武部幹事長」がなぜか「弱腰」なのは――

脅迫メールも暴力団も出てきた!
立花隆」「勝谷誠彦」「宮嶋茂樹」を巻き込むブログ「きっこの日記」大騒動


【メモ】いろいろ書くことが増えてらちが空かないので、
「中国」  「かっこ良さ」  「スクポリ」(造語、解説は後日)の3つに絞って、後日こなしていきたいと思う