http://twitter.com/kamipro_saitou/status/26901016993603584
明日(18日のこと)すばらしい発表ありますよ!!!!!!
ありますか!!!?
http://www.wowow.co.jp/extra/tuf12/
今シーズン、集まったのはライト級の若手ファイターたち。…見所は、やはり合宿所での共同生活。血の気の多い男だらけの合宿所生活では、今シーズンも選手同士が場外乱闘を引き起こす。 (略)
若手ファイターを束ねるふたりのコーチも見所たっぷり。まずひとりは、現UFCウェルター級王者にして、UFC社長のデイナ・ホワイトから「UFCの歴史を10年早めた」と言われるスーパースター、ジョルジュ・サン・ピエール(通称GSP)。…もうひとりが、GSPとは対照的に、破天荒なキャラクターとアグレッシブな試合でUFCでも人気・実力ともにトップファイターであるジョシュ・コスチェック。毎話、ちょっかいを仕掛けては騒ぎを起こそうとする悪ガキのコスチェックはGSPとどのように渡り合うのか?
あまりにコスチェックの悪ガキぶりが外道だったので…「今までのTUFで最高に面白い!」と大評判をとったそうな(笑)
モーニング誌上だったか、ネット情報だったか。
http://morningmanga.com/news/1070
と聞いたときはねぇ。
いやこのブログの歴史は、自分が「こんなの絶対に映像(アニメ、ドラマ)化できんわ」と思っていた作品が次々とアニメ化されて「もう、XXはアニメやドラマにはならないだろう・・・という先入観は持たないようにしよう」と反省しつつ、それでも自分の予想を次々と超えていく、という歴史だった、ような気がする。
に、してもだなァ……。まあこういうチャレンジャーぶりを天下のNHKがしたのなら、それはそれで受信料払ってる甲斐があるってものよ。一笑一笑。
とか言ってたら
■「かってに改蔵」アニメ化決定!
http://natalie.mu/comic/news/43385
もうホントにホントに、次なにが来ても驚かないつもりだったが…また負ケタ。勝ち負けでいうと負け。
その一方で、年末にとよ田みのる「ラブロマ」が演劇化されたものがUstで流れていたりして、そうか「漫画を演劇化するってのもありなんだよな」なんてことをあらためて納得した次第。
http://chisachimatsumura.wordpress.com/2010/12/29/
、
で、逆に、こちらの側から
「これをドラマ化(演劇化)しては?」つう提案をしてみようかな、と考えたですよ。
・・・・・・いや、誰が望んだわけじゃないが、自分の中での映像化、のハードルってどんなものかをちょっと形にしてみたくてね。基本実写。
そして、この思考実験でのルールをあらためて宣言しよう
「予算のことを考える。できるかぎり低予算で、実現できぞうな漫画や小説を推薦する」ということです。
( ちなみに、以前も「これをドラマ化したら?」という想定をしながら、本の内容を紹介するという芸をやったことがある。立川談春「赤めだか」→http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20100129#p3 )
それでは始めてみよう。
藤子・F・不二雄SF短編集
http://blog.livedoor.jp/keumaya-china/
すまん反則(笑)。4こま漫画をドラマ化すると、けっこう残念な出来になることが多いような気がしますので、そこは構成する脚本家にカネをかけないといけないのでしょうね。
ある意味これが本命!!
というのは上の作品は大方がこういう形で紹介しなくても有名な作品だろうけど、これは正直そんなに大きな評価をされないままの作品だろうからね。
ところがこの作品って・・もともと星里作品の大半がそうなんだけれど。
すごく等身大のスケールでまとまっていて、またこの作品が全2巻ということもあり、ほぼそのままストーリーを脚本起こしすれば、ドラマや演劇としてやれそうな気がするんですわ。
非常にいい話ですよ。
これを含めた上の作品のいくつかは単独での作品紹介をしていきたい。
今日はまあ、実はそういう「本格的に紹介したい作品」の予告編でありました。
産経新聞の名物フランス特派員・山口昌子が昨年書いている。
このテーマのときに一緒に紹介しようと暖めていたら、ウェブファーストのはずの産経サイトに無くなっていたので、転載サイトのこちらから紹介
http://blog.goo.ne.jp/zouroku-rg/e/3b543ff9ace7de197beac023b43a0fb0
2010年12月1日(水)08:00
【パリの屋根の下で】谷口ジロー氏の漫画「遥かな町へ」がフランス、ベルギーなどの共同制作で実写映画化され、パリなどで絶賛上映中だ。
中年男性が14歳の中学時代にタイムスリップして、初恋の少女と再会したり父親の失踪の謎を追ったりするという物語は原作をほぼ忠実に再現している。
監督はサム・ガルバルスキ、中年男性は渋い役柄で定評のあるパスカル・グレゴリー。少年時代をレオ・ルグランが演じ、谷口氏自身も特別出演。音楽は仏ポップ・ミュージックのグループAir。
ほとんどまだ、日本では報道が無いな。
もしコミックナタリーとか、漫画専門サイトでございという顔をしているところが産経新聞より情報が遅いようじゃあ駄目だね(って、もし記事にしてたらすいません)
この山口氏は結構古いタイプなので、
谷口作品は通常の「MANGA」やアニメと異なり、ごく普通の男女や親子の機微、日常生活や風景に潜む深淵(しんえん)さを淡々と、しかも圧倒的な描写力で描いているのが特徴なだけに「第9芸術」の呼び名が、ふさわしそうだ。
「遥かな町へ」の仏語版は、2002年に権威ある「アングレーム国際漫画祭最優秀脚本賞、優秀書店賞」を受賞。約20万部のベストセラーだ。
と、「谷口作品は普通の低俗マンガとは違うぞよ」というスタンスだが、いまさら説得する必要も無いので置いていこう。とにかく欧州に舞台を変えて、あの名作が実写映画化されて評価が高いことを喜ぶ。
これも、単独で作品を紹介したいと前から思っていた作品だ。
おや、自分が持っているのは「上」「下」2巻だけど、1冊にまとまったバージョンも出ているみたいね。
しかし、ひとつ疑問なのは、欧州映画版では「中身は未来から来た少年が、当時は誰も見たことの無いコブラツイストを極めて喧嘩に勝利し、教室のヒーローになる」というシーンをどういう風にアレンジしたんだろうか?という点だ(笑)。
http://mainichi.jp/select/world/news/20110117ddm012030057000c.html
インドネシア:村襲うオオトカゲ 「餌付け」やめ、崩れた共存−−コモド
世界最大級のトカゲ、コモドオオトカゲが唯一生息するインドネシア東部のコモド国立公園で、人間や家畜がオオトカゲに襲われる事件が続発している。政府が「人間との共存」をうたう生息地で何が起きているのか。現地に入った。【リンチャ村、コモド村(インドネシア・東ヌサトゥンガラ州)で佐藤賢二郎】「コモド(オオトカゲのインドネシア語名)が歩いた跡です」。人口約900人のリンチャ村。ムフタル村長(45)は小学校横の砂の上に残る曲線を指さし、「いつ子供が襲われるか心配だ」と語った。約30メートル先の斜面にはオオトカゲの巣穴があった。リンチャ島と近くの小島ではこの2年間で計4人が襲われ、1人が死亡している。
村の古老、サマイラさん(76)によると、オオトカゲが村に出没し、人間や家畜を襲うようになった契機は90年。「オオトカゲの主食である野生のシカやイノシシなどが減少するから」と、政府が住民の狩猟を全面禁止したことだという。
オオトカゲについて、生息地の住民は同じ祖先から生まれた「兄弟」と信じて殺生を禁じ、手厚く保護してきた。かつて海での漁とシカ猟が主な収入源で、森の中で解体したシカ肉の一部をオオトカゲに残す「餌付け」の慣習があった。これがオオトカゲを集落から遠ざけ、結果的に「すみ分け」ができていたと住民は考えている。
◇飢えて家畜や人狙うしかし禁猟により、人間が残すシカ肉に依存していた一部のオオトカゲが飢え、容易に捕まえられる家畜のヤギを狙って村に下り、人も襲うようになったという。古くから続く人間とオオトカゲの共存関係を無視した政府の「保護策」が、裏目に出た結果というわけだ。
リンチャ村には今もほぼ毎日、ヤギを狙うオオトカゲが現れ、昨年12月中旬には同時に6頭がヤギを襲った。「本来は臆病だったコモドを攻撃的に変えてしまった」とサマイラさん。身長130センチほどの男の子を示し「一口で食べてしまうよ」と真顔で言った。
実際に子供が犠牲になる事件が07年、人口約1400人のコモド村で起きた。草むらで用便中に狙われたマンスール君(当時9歳)の母ハビバさん(30)は「村はずれに行かないよう注意していたのに」と、1枚だけ残る、遺体となった息子の写真を手に語った。
コモド村でも禁猟後、村にオオトカゲが出没するようになったという。アダムス村長(45)によると村は00年、オオトカゲの襲来を防ぐため、シカ肉などをオオトカゲに与えるよう国立公園側に提案したが、反応はなかった。村を守るフェンスの設置も求めたが、「コモドを閉じ込めるようで好ましくない」と拒絶されたという。「我々は先祖伝来の知恵でコモドと共存してきたが、無知な規制がすべてを破壊した」とアダムスさんは憤る。
こうした住民側の主張に国立公園や地元政府の関係者は「事故は住民とオオトカゲが互いの領域に誤って入った時にだけ、偶発的に起きている」と強調し、禁猟の影響を否定する。地元環境NGOの関係者は「国立公園になる前、コモドを守ってきたのは住民たちだ。餌付けが人間や家畜をコモドから守るために有効ならば、ルールを作って実施すべきだ」と話す。
国立公園によると74年以降、生息地全体で計5人が死亡、13人が負傷した。うち14件はシカ猟が禁止された90年以降に発生。記録に残っていない事故もあり、犠牲者はもっと多いと住民たちは主張している。
◇観光政策の恩恵なしインドネシア政府は、コモド国立公園をボロブドゥール遺跡(ジャワ島中部の世界最大級の仏教遺跡)やバリ島と並ぶ国際的観光地に育てたい考えだ。全世界対象のインターネット投票で今年決定される「新・世界七不思議」の候補地にも選ばれている。
観光客数は増加傾向にあり、昨年初めて年間4万人を突破した。しかし、生息地の住民の多くは「恩恵はほとんどない」と不満を募らせている。
コモド村は80年に政府が生息地一帯を国立公園に指定する前、オオトカゲ観光の拠点だった。多くの観光客が訪れ、ガイド料収入で潤った。だが、80年以降は管理体制の整備が進み、観光客は村を素通りするようになった。政府はその後、観光収入の一部を村に還元すると約束したが、アダムス村長によると、いまだに果たされていないという。国立公園のススティヨ園長は「生態系を守ることが観光客の増加、ひいては住民の生活改善につながる」と強調し、「世界唯一のコモドのため、住民がある程度の変化を強いられるのはやむを得ない」と話す。
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■ことば
◇コモドオオトカゲ
◇体長3メートル体長3メートル、体重100キロを超す世界最大級のトカゲ。速い潮流に囲まれたコモド、リンチャ両島と周辺の小島に生息。91年にユネスコの世界自然遺産に登録された。登録時に推定約5700頭だった生息数は現在2550頭に減少、絶滅危惧種に指定されている。
コモドオオトカゲはこどものみかただと思ったのに。