16歳と会ってきた。









長崎から上京してきた16歳フリーランス活動日誌の櫻井さんが、オフ会をやると聞きつけ、
これはいいチャンス!とばかりに参加してきました。


参加者の方々。



参加者がすごい面々ということもあり、がっつりWebサービス構築方とか、ネットトレンドの話をしてきましたー。
最近、こういうことを話す機会がなかったのですごい楽しかったです。
あと、自分のブログを知っている方が結構いてくれて、すごい嬉しかった。


櫻井さんは16歳という若さを感じさせつつも、やはり実際にサバイバルされている方なので、
多くのことを考えて、検討されている人という印象でした。
悩みとか苦労とかもあるみたいだけど、やっぱり16歳の頃の自分と比べると、すげえ行動力だなーって思ってた。
あと、好き嫌いがちゃんとあっていいなと。好き嫌いがあるってことはこだわりがあるってことだから、とてもいいと思う。


自分より若い人に会うと、いろいろと吸収することがあっていいですね。
ということで、話してたこと。

  • なんでもAjaxでやろうとする発想はどうかと思う。Flexって選択肢もそろそろ考えようぜ!
  • それFlexなら簡単にできるよ! ( ゚∀゚)o彡゜Flex! Flex
  • アプリケーションの機能・UIはシンプルであるべき。多機能にしたがる気持ちはわかるが絶対に失敗する。
  • 新しいPC欲しいね。(*´・ω・`)(´・ω・`*)ネー
  • 腕一本で渡っていくには、自分をブランディングする、プロモーションする、という発想も大事かも。
  • そういう意味ではやっぱりブログはおすすめだよ!
  • 今、言語を勉強するなら、やっぱりRubyがおすすめ。ブログにアップしながら勉強すれば注目も集まる!
  • Scalaもいい。けど、まだちょっとマイナーかも。
  • VPSという存在を初めて知った。海外だと安いらしい。
  • ついでにDMMというサイトを初めて知った。エロい(dmm.co.jpとdmm.comで扱ってるジャンルが違うw)
  • Google App Engine が早くRubyに対応して欲しい。
  • App Engineドキュメントはhttp://d.hatena.ne.jp/hamatsu1974/20080424/1208980226がおすすめだと聞いた。読む。


  • Webディレ、Webプランナーみたいな企画屋さんになるには、まずは実績を作る必要がある。
  • 企業に入ってプロジェクトの雑務的なことをやりながら周りから認められるとか、進捗管理補助みたいなことをやりながらマネージメント能力をつけるとか。
  • そうやって社内で立場を強くして、企画を通していけば、すんなり企画屋さんになれると思う!
  • もしくは自分でWebサービス作って有名になっちゃえば、引く手あまたじゃね?
  • 知名度は武器。
  • なんだかんだ言って、1つぐらいは言語が使えて、ある程度のWebアプリが作れるぐらいの知識があった方が、なにかと役立つと思う。
Webサービスを作りたい!

最近、自分の中で「Webサービスを作りたい!」という思いがあるんですが、
今回は「とにかく多くの人に使ってもらえるもの」「ちゃんとお金を得られるサイト(といってもサーバ代+月数万がまずは目標)」
てなことを漠然とテーマに考えてて、そのアイデアになりそうな話をしてました。

  • 打倒2ちゃんねる、なWebサービスを作りたい。
  • 作りてぇ!
  • マネタイズは難しい!!
  • でも、一般人が知らないような広告メニューってあるよ。
コンテンツサイトとインフラサイト、初級者と中級者

個人的に、「コンテンツサイトではなくてインフラサイトを作らないと多くの人には使ってもらえない」というのが現在の考えです。
コンテンツサイトというのは、占いサイトやゲームサイトなど。ニュースを配信しているメディアも含んでます。
一方、インフラサイトというのはTwitterとかmixiとか。ニコニコ動画とかもですね。
仕組みを作って、コンテンツはユーザーや他企業からもらってくるというタイプです。

  • 「コミュニケーションができる」というのが今のトレンド。
  • 平たく言うと、「ユーザーが入力した情報をDBに保存する仕組みがある」。そんなWebサービス
  • でもカカクコムのような例は、コンテンツとインフラがうまくかみあっているパターンだという意見をもらった。
    • 商品情報を伝えるコンテンツの部分と、クチコミできるインフラの部分。
    • なるほど。バランスが大事かも。
  • ネットに対して「コミュニケーションをできるもの」と認識している中級ユーザーと、「何かを調べるときに使う『情報を与えてくれるもの』」と認識している初級ユーザーの間には、想像以上の溝があるんじゃないか。
    • 「コミュニケーションをできるもの」→ブログや掲示板を書く、読む、という楽しさを認識している。Web 2.0的?
    • 「情報を与えてくれるもの」→映画の上映情報とか、天気とか、電車を調べるときにだけ使うものと認識している。YouTubeが限界。Web 1.0的?
    • そういう人に、はてなハイクを見せても何が面白いのか理解してもらえないんじゃないかなぁ。「なんでこんなことする必要あるの?」って感じで。
  • 誰をターゲットにするのか。


  • やっぱり自分の作りたいWebサービスを作るのがいちばん!
  • でも、そういうのに限って人気が出ないんだよなー(笑)
  • 何かアクセスの稼げるものを1つ作って運営しておき、そこからトラフィックを流せるようにすれば垂直立ち上げができるかもしれない。
  • 気になるアイデアを単語でいいから書き出しておく。Webから離れて日常を観察する。
  • 自分が「こんなのあったらいいな」と無意識に思っていることに気づく。
  • 個人的TODO:人が「コレ欲しい」と思う動機のパターンを調べる。


  • ニートは大変!(現役も含めて無職経験者が多かった)
  • 貯金を切り崩す感覚はキツイよなぁ。なんかのゲームで、みるみる減っていく体力ゲージを見ている感じに似ている。
  • 相手が自分より若いと、いろいろとアドバイスしたくなってしまうのは気をつけねばと思った。



Web系の話をしてたんですが、櫻井さんは「地方だとこういう話ができる相手がいなくて…」と言ってた。
ああー、そういうことは地方の方と話すとよく言われるなぁって思った。


でも、自分の周りに同じように話せる相手がいるかというと、そうでもなかったりする。
やっぱりネットなり、勉強会なりで詳しい人、好きな人が集まる場所に行かないとできないかなぁ。
自分はUIの話が好きなんですが、「ドロップダウンリストとラジオボタン、選択項目が5個だったらどっちを使う?」みたいな話は、なかなかできない。
あと、GmailのUIは初心者に全然優しくない、とか。
初心者が使いやすいものを考えるのがとにかく好きなので。


なので、今回は(UIの話はそんなにしなかったけど)、
PHPRubyはどっちがいいかとか、初心者にとってはRubyすらも難しくね?とか、
どっから広告案件を引っ張ってくるかとか、Webっぽい話ができて楽しかったです!
…書いてて思ったんだけど、結局オレが一番楽しんでたような(笑)


ちなみに第2回のオフ会も考えているらしいので、
気になる人は「16歳フリーランス活動日誌」をチェキ!


てことで、機会があればまたぜひ!