駄目社員はむの日記

USO800 certified.

PCMレコーダー TASCAM「DR-07X」と出会う (3) オーディオインターフェースとして使う その1

さて、いよいよDR-07Xをオーディオインターフェースとして

使ってみることにします。
なのですが、配信するでもない僕が「USBマイク」として使うはずもなく、PCなどにつなぎ「USBオーディオ出力用ハード」として使うことを考えたい。

PCとの接続、基本は超簡単です。

USB-BマイクロでDR-07XをPCをつないで電源を入れると、OS標準ドライバで認識され、いきなりUSBオーディオとしてマイクとスピーカーがPCにつながります。

接続先:PC/Mac
サンプル:48kHz

として接続を「実行」すると、PC側がポッピリピンと鳴って、いきなり動作。
PC本体のヘッドフォン出力よりはだいぶ高品質な、48kHz/16bitのヘッドフォンアンプ付きUSB DACとしてつながる。あまりにあっけないが、現代のプラグアンドプレイのバーサタイルっぷりは実に素晴らしい。*1

DR-07Xは「ASIO」が使える・・・ってえ?

でもこれだけじゃない。
なんとDR-07XはASIOドライバが提供されている。
おもちゃみたいなUSBオーディオインターフェースにASIOが何で必要なのかはよくわからないが、タスカムらしいところ。
DR-07X | ステレオオーディオレコーダー/USBオーディオインターフェース | TASCAM (日本)
サポートページ開き、「ASIOドライバーインストーラー V1.00 for Windows 」を落としてきましょう。
DAW等で使用するASIOドライバー(DR-X、XPシリーズ)のインストール方法 – TASCAM ヘルプセンター
このハードでASIO使うシーンってどういうのだろ。オーディオ入出力で遅延を減らしたい場面とは?謎すぎる。
(つづく)

*1:プラグアンドプレーイ!って挿したらドライバねえぞと怒られて、パッケージ付属CD-ROMをあわてて探す・・・とかそういう時代ではないのだ

今日という日。

朝。

5時半起床。
マイあさに「水戸納豆早食い世界大会」の話題が登場し、その直前の流鏑馬の話題が全部吹っ飛んだ。

午前中。

0920タクシーで現場へ。
帰りの迎車に来てくれるとのオファーに乗る。
10時業務開始の逆算で業者が大挙する寸前に入場できた。
手荷物チェックがある現場である。

二連戦。

10-11時過ぎ。
さらに別の座組みで12-13時のダブルヘッダー

午後。

1315解放。タクシーは待っていてくれた。
1350空港着。

よろしい、ならば太麺だ。

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皿うどん太麺を食らう。
空港価格としては十分ありがたい1150円で、腹パンパンの刑に処された。野菜たっぷり。

帰り。

プロペラ機乗って帰ろか。

夜。

18時帰宅。これでGW前の外回りは終わっただろう。

倒れてた。

2時間ほど、ベッドに突っ伏してた。

今日という日。

朝。

5時半起床。というかアラームの5分前起床。

  • マイあさに万博の入場止めた高槻の爺さんのニュースが。逮捕されておかしな理由を並べていたようだ。
    • まさかとは思うけど、実際は極左の万博粉砕ジジイだったりするのかな?
  • さ、出発だ。

午前中。

8時過ぎアエロプエルト・インテレナシオナル・デ・オサーカ着。

  • 9時半離陸。
  • スカイビジョンで放映されてた孤独のグルメ(洋食回)が、着陸のためちょうどガッツキ途中で終了。ゴローーー!
  • ランダムな風に機体揺れつつ、南の島着。

昼。

某アジトで地下活動。
昼ごはんは南の島の超新鮮な海産物。
生魚苦手な僕でもこの鮮度なら食べられる。
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午後。

ミーティング2件ハシゴ。幸い和やかな雰囲気で良かった。
それにしても今日はよく晴れてるけど寒の戻り、メチャクチャ寒い南の島(12℃)。

夕方。

17時半移動開始。
南の島内を3時間走り、20時過ぎ2箇所目の場所着。

飲んでいる場合ではない。

ほか弁食べつつメール読む。

PCMレコーダー TASCAM「DR-07X」と出会う (2) オーディオプレイヤーとして使う

今時オフラインのオーディオプレイヤーとかさぁ

ストレージにぜんぶ収めて聴く時代でもない。もう、スマホに配信の時代じゃろ?
・・・とは思うのだが、何しろ僕はCDをあらかたWAVに抽出してそれを再生しているので、CD音源を入れて再生するハードは必要なのである。
つうか、DR-07Xをオーディオプレイヤーとして使おうとするのは僕ぐらいかな。


SDメモリなどから読み出すタイプの旧いPCMレコーダーは、2バイト文字が化けたり、MP3のID3タグを読みだす機能がないものも多かった。
再生機として期待されていないのだから、そりゃそうである。

DR-07Xは普通に、「オーディオプレイヤー的」に使えます。


僕の場合、オーディオプレイヤーで再生するファイルとしては、foobarでCDからWAVリッピングしたものを使用しており、アルバムごとにリップ時に自動作成されたフォルダに格納されている。WAVファイルごとにfoobar仕様のトラック情報(インデックス)が付けられている。
結論から言えば、PCをDR-07XとUSBケーブルでつなぎ、ストレージとしてマウントされたら、\MUSICの下にフォルダごとぶち込んでおけばよい。サブフォルダを作ってもOK。

  • 停止中またはファイル再生中に、「MENUボタン」→「ファイル/フォルダー」でフォルダやファイルを選択可能だ。
  • 2バイトのファイルは問題ないし、2バイト文字のサブフォルダ*1も問題なく読みだし、ファイル選択・再生時に表示してくれる。
    • WAVに付いたfoobarのインデックスはさすがに読みだしてくれなかったけれど、ファイル名が適切にソートされていて、読み出せれば実用上問題ない。
    • MP3再生時には、ID3タグを適当に読みだし、画面をスクロールしながら表示してくれる。

再生機として、肝心の音質どう?

DR-07XをWAVを再生して、オーディオテクニカのATH-SX1aをつないで聞いていますが、「え、やるじゃん?」ってぐらい、結構いいです。バランスの取れていてクセのない、プロオーディオ機器メーカーTASCAMの正調なサウンド(というかTEACサウンド)です。

  • 低電圧単電源駆動で、ハードウェアにモリモリとコストをかけてるでもないポータブルオーディオとしては、十分合格レベルじゃないかな。高級オーディオ機器のヘッドフォン出力のような音の抜け、解像度やトランジェント感を期待しちゃいけませんけど。*2
  • 音の抜けや左右の分離感も結構いい。味付けない分、ソースに応じて音質良いものは良く、イマイチやダメな録音はその通りに再生されている。
    • おそらくは、高級な素子は使っていないけど、ハード内の引き回しが短く信号が無駄な素子をあれこれ通していないから、音の純度が高いんだと思う。
  • なお再生音のトーンが気に食わない人向けに、グライコではないが、再生中にプリセット(QUICKボタン→再生音質)を選べる。「高域+」とかを選ぶとハイが抜け痛快な音に惹かれるのだが、ドンシャリになってしまう。
    • あれこれ変えてみると元の音が一番素直な音であることに気づかされる。デフォルト設定に戻すとバランスの良さにホッとする。
  • 悪ノリでMP3の再生もやってみたのだが、MP3の再生音けっこういける。デコーダーの性能も昔からすりゃ上がったのだろう。

とりあえず、ポータブルオーディオ「合格」判定。

リッピングしたファイルを再生するポータブルオーディオとして、コスパを考えれば総合点で「合格」です。カジュアルに持ち歩くハードとしては。*3

  • 電源を選ばず(単3なりUSB給電なりで)駆動できて、操作性・表示が適切で、ストレージ替え放題、Apple的な著作権云々しがらみもない。音もまあまあ行ける。致命的な欠陥がなく、文句ない。
  • ポータブル機としてはサイズがでかいのは致し方ないが、それは仕様だ。



僕はDR-07Xを買って数日後、128GBのマイクロSDカードを買って、聴きそうな曲をありったけぶっこみました。
これで小澤征爾さんがSKOを指揮したマーラー交響曲第2番「復活」を、お外で聴き放題だ。
(つづく)

*1:一応サブフォルダの深さにも、制限はないようだ

*2:同じファイルをiPhoneBluetooth越しで再生するよりはるかにマシな音である。

*3:あくまで1-2万円の再生ハードとして「コストパフォーマンス高い」音ってことです。ゼンハイやアカゲあたりのヘッドフォンつないで小うるさい評論したい人とか、ポータブルオーディオに何十万でも出せる人にとっては、許容できない音質と思います。僕の手持ちポータブル機の中では、PCM-D1から再生音は数段落ちるけど、アレは正直お外に持ち出し傷だらけにしたくない。

葛城古道、散り際桜ツアー (2) 高天原、一言主神社、九品寺


おぅ、ワシを誰やとおもてんねん、高天原やぞ!

従前:高天原から下りる。




ここだけは古道感たっぷりな、高天の山の裏手を下っていく。

第4チェックポイント「葛城一言主神社」。




桜、ほぼ完全に散っていました(oh...)。ここも山麓なので少し散らずに残っていることを期待してたけど、残念。

ここの見どころは、もちろん御神木「乳イチョウ」である。
しかし花をつけるごく短い期間に限っては、日頃あまり主張しない境内の桜の木々がこの異形のイチョウとコラボしているようで、素敵なのだけどね。
まあ、(もし来れたら)また来年のお楽しみだ。

第5チェックポイント「九品寺」。


ここも桜の名所・・・なのだが、完全にソメイヨシノは散ってました。本当にありがとうございました

青葉。

というのもここにある桜の大木は、根や幹にカバーをかけてあたため、早めに咲かせているようなのだ。なので散るのが早いのは道理。



かろうじて残る枝垂桜に癒されてしばしたたずみ、九品寺を後にしました。

ゴールに近づく。



六地蔵、そして大和葛城山の登山口との岐路でひとまずゴール。





あとは山口神社、崇道神社(御所市の)にお参りして、閑な空気の中に立つ。ふと、スッキリとした気分になる。

17時半、近鉄御所駅着。ゴール。

地元への感謝の意味でも、駅前のライフで多めに生活物資や食料買い物。

まとめ:久しぶりの葛城古道でした。

  • 散り際の桜を愉しみ、日本の無常や情緒を味わうウォーキングでした。というか高天彦神社の裏手のお陰で、じゅうぶん遅咲きの桜を愉しませていただきました。
  • やっぱり葛城古道歩きは気分がいい。適度に見所があり、それぞれのシーズンで、花や新緑、紅葉や雪景も魅力的だ。
  • 今回はいよいよ気温が上がってきて、タオルと替えのシャツをもっていかなかったことを少し後悔。夏近し。
  • それにしても、12時半薬水駅スタートは厳しかった。桜はどうしても見たかったけれど、翌日雨確定で地獄ウォークになるのは避けたかったから、歯科医で午前中が半分溶けていた中、善戦した。

ほぼ毎年桜ウォークしている葛城古道。来年も関西にいられるのであれば、もう一週間早く来たいと思う。
(完)

今日という日。

朝。

0620起床。よい休養でした。
雨上がりで爽やかな朝なのだが、今日は黄砂は来るわまた雨は来るわで、夕方にはまた「おてんきこわれてる(違)」になるらしい。
ちょいとハードな一週間が始まる。ヤマは明日明後日。

午前中。

肺が少し痛いがなんだろうなぁ。

午後。

  • 昼休みを飛ばして14時ごろから一休み。
  • 池澤春菜さまの「フェーズチェンジ」は、第2弾が「カルチャーラジオ 科学と人間」として放送されている(今月)と今更ながら知った。多分録音してあったよな・・・今晩聞いてみよう。

カルチャーラジオ 科学と人間 - NHK

  • 明日の準備に忙しい。「明朝無事起きられたらすでに勝ったようなもの」にするためには、今日のデヴォーションが欠かせない。

夜。

1945放棄。
晩御飯さっさと食べて寝たい。

寝る前、某無線機メンテ。

  • 某旧い無線機でCAT(パソコンとの連携)を試していたが、なぜか無線機側の端子からは、RXD/TXDともに+5V TTLが連続で出力されている。
    • 逆論理とかあるのだろうか?いや、RXDで+5Vっておかしいだろ。
  • 当然USBシリアル経由でなにも読みだせない。
  • インターフェースICまわりがぶっ壊れているのかもしれない。
    • IC交換などメンテしてみたい気持ちもあるが、実害あまりない機能をがんばって直そうとして無線機自体の実用性を失う(今はなんとか送受信できる)のは避けたいので、そのままにしておく。