猫を償うに猫をもってせよ

2009-07-03 湾岸戦争の時の このエントリーを含むブックマーク

 「文学者の反戦声明」というのがあったが、あれの署名者リストがネット上にないようなので、ここに資料として掲げておくことにする。

 声明は二つに分かれていて、

 声明1

 私は日本国家が戦争に加担することに反対します。

 声明2

 戦後日本の憲法には、「戦争の放棄」という項目がある。それは、他国からの強制ではなく、日本人の自発的な選択として保持されてきた。それは、第二次世界大戦を『最終戦争』として闘った日本人の反省、とりわけアジア諸国に対する加害への反省に基づいている。のみならず、この項目には、二つの世界大戦を経た西洋人自身の祈念が書き 込まれているとわれわれは信じる。世界史の大きな転換期を迎えた今、われわれは現行憲法の理念こそが最も普遍的、かつラディカルであると信じる。われわれは、直接的で あれ間接的であれ、日本が戦争に加担することを望まない。われわれは、「戦争の放棄」の上で日本があらゆる国際的貢献をなすべきであると考える。

 われわれは、日本が湾岸戦争および今後ありうべき一切の戦争に加担することに反対する。

 2は発起人16人が名を連ね、1はその16人を含む43人が署名している。

従ってまず16人の名をあげると、

柄谷行人中上健次島田雅彦、田中康夫、高橋源一郎川村湊津島佑子いとうせいこう、青野聰、石川好、岩井克人鈴木貞美立松和平、ジェラルディン・ハーコート、松本侑子、森詠

 初期の段階では渡部直己がいたのだが途中で脱退した。

 しかしここまでは、新聞記事検索でもすれば普通に見つかる。残りである。

井口時男岳真也、小林広一、笹倉明鈴木隆之、山崎行太郎、朝倉めぐみ、岡聡、落合美砂、尾花ゆきみ、笠井雅洋、風元正、ルイス・クック、桑田義秀、佐々木勉、白石嘉治、新町和宏、高瀬幸途、西田裕一、根本恒夫、野谷文昭、橋本俊彦、松本小四郎、丸山哲郎、山田賢治、山村武善、義江邦夫

 意外な名前も見えますね。