夏の販売マツリ
〈久里尾根〉A(上巻) 200円
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〈久里尾根〉B(中巻) 200円
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〈久里尾根〉C(下巻) 200円
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大和不沈 400円
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この3編を販売に投入しました。〈久里尾根〉3部と大和不沈は現在ご購入可能となっております。
〈久里尾根〉は太平洋戦争なしに平成を迎えた日本の話で、今回で完結。
大和不沈は沖縄の陸軍第5軍が台湾に転出せず、また海軍海上護衛学校ができないまでもそれに匹敵する教育過程が出来た戦時中の日本。
今とは異なる日本ですが、図式にすると、大和不沈は蒼空・零艇の世界の続きで、じつは〈久里尾根〉もその世界とつながっています。
綾瀬はまた別の、やや史実に近いラインで、これはリサイクルビンや極闘とつながっていきます。ちなみに極闘という言葉は航空自衛隊の戦術競技会である部隊が機体に描いた言葉です。
で、その異なる可能性世界が分岐したけれど、という話が〈久里尾根〉Cの末尾にあります。戦記でありながらSFであるという私の路線を踏襲しております。難しい話も出てきますが、まあそれはそれ。難易度はあがったけど、まあそりゃあの大先生のおでましだから、しかたがないかと。解説は入っているんですけど、やっぱり最強のキャラを出すためであった。
〈久里尾根〉C編には宝船〈久里尾根〉も入っています。宝船として描いた〈久里尾根〉の上に、ユキさん画の〈久里尾根〉の山本少将以下、〈久里尾根〉の乗組員を描いた非常にめでたい絵です。お勧め。
無駄やらしいの現在
無駄やらしいを前回書いたけど、フィギュアを見ていて。
『ゾイドのキャラクターフィギュア』とか、『タイムボカンのドロンジョ様』って無駄やらしいと思う。
確かに無駄やらしい。
ゾイドジェネシス コトナ・エレガンス (1/7スケール PVC塗装済み完成品)
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他人コントローラーがほしくてたまらない人たち
なんだなと思う。
歴史教科書だって、べつに作りたければ自分たちで作ればいいじゃん。日本には言論の自由がある。作りたければ自由に作れる。その上で採用するかしないかは学校が決めればいい。文部省が認める認めないなんて、じゃああなた達はいつも批判している文部省に文句ばかり言っても、結局は文部省というお墨付きがほしいという事になる。文句を言いながらちゃっかり利用しようとしているだけではないか。茶番だ。
靖国だって、別に自分で別に祀りたいならそうすればいい。結局言っていることは、靖国にお参りする人に自分の大事な人に柏手を打つなと強制したいだけじゃん。
実にくだらない。自分の決心ですら揺らぎかねないのに、なぜそうして他人をコントロールしようとするのか。自分で思ったことは自分の範疇で自分を変えていけば良いだけのことで、他人を動かすというのは結局支配欲とか征服欲と同列であり、それこそが戦争を起こす第一の原因ではないか。
平和のためなら戦争を起こしても構いません、そういっているのと同じではないか。
むしろ、小さな戦争を起こして、野焼きのように後でもっと大きな火事にならないように備えることのほうが大事ではないか。小競り合いをしてでもいい。海上保安庁の巡視船が老朽化しているので、代艦を作るときに頑丈に作って、ガシガシ体当たりをして日本は決して竹島や北方領土を好きにはさせないと意思を表明すればいい。もちろんそうなっても、現実には日韓露の3カ国で救助訓練を協同でやっているぐらい決して冷却した関係ではない。
それに、中国がそんなに日本が気に入らなければ、どうぞ契約を破棄して日本との商売をやめてください。結局日本と商売しないと回らない国になったのは中国ではないか。アジア外交の行き詰まりと言うが、行き詰まってもちゃんとPinky:stにせよ鉄道コレクション・街並みコレクションにせよ、中国に発注した仕事はちゃんと中国はこなしているし、経済は良好に機能している。それで十分ではないか。なにをこれ以上望む必要がある。
戦争は中国と日本の間ですでに始まっている。情報戦争という話は中国の軍隊ですでに検討され、事実実施されているではないか。
これからは中国が靖国を持ち出すたびに、中国はチベットを侵略したじゃないかと言ってやればいい。世界中に武器を輸出し、内政の問題を日本への憎悪にすりかえる江沢民体制をやめろと言えばいい。
情報の戦争はすでに始まっている。そのなかで正義とか、人権とか一見善でありそうなものをきっかけに、他人をコントロールしたい人々がうじゃうじゃと出てきた。
でも、これではっきりした。日本人はそんな非常識な支配欲まみれの人々にいいなりにはならない。小泉−安倍ラインだって、あれだけマスコミがたたいても国民はまだしっかりと信じている。
小泉政権も終わりに近づき、問題はいろいろと見えてきた。抱き合わせでむちゃくちゃな法案がずいぶん通されてきた。
でも、じゃあそれを批判する人々に、小泉でなければどうなっていたかを問いたい。宮沢喜一はエコノミスト気取りだったが無策だった。あの中曽根康弘にしても、結局靖国を外交問題化させた大失敗をやった。ほかにも小泉の前の政権はもっと酷かった。
そして、その酷い内閣を作っていたのは、今民主党党首になった小沢一郎である。小沢一郎は豪腕というが何のことはない、民主党という寄り合い所帯をもてあましている。結局は小沢も他人をコントロールし、総理候補を面接するという支配欲だけの人間だった。
他人コントローラーは、ドラえモンにもらうしかない。他人は制御できないものだし、運命を変えるよりも、運命を受け入れ、前向きになることこそ必要であって、それには時間がかかるけど、他に道はない。
自分でできることをして、自分で受け止めればいい。それだけのことだ。
なぜそれができないのか。なんにしろ思い通りにならないのはアタリマエである。だから、自分で手の届く範囲で自分を変えていくしかない。
政治だってそうだ。どんなに議論したところで、壁は取り除けない。だからこそ選挙というものがあり、機能している。選挙という制度は、解釈すれば、ちゃんと文脈があり、その時々の有権者の判断をちゃんと反映している。
ただ、適用はできないのが他人だから、だからいらない選挙予想みたいなものをするとズッコケるのだ。
私の住む神奈川16区に、実現男が民主党の候補者としてやってきて、選挙が始まろうとしている。私は選挙の予想はしたくない。あたるわけがないから。でも、私は彼には入れない。民主党と結託した時点で、先の読めない馬鹿なやつであることは明白だからだ。
世の中を民主党が変えるのではなく、民主党が世の中に合うように変わる方が先だろう。横路みたいな社会党の残滓を残している時点で民主党に活き筋はない。
その判断ができない実現男。実現できないことは、人生にはいっぱいある。
必要なのは、実現できないことを矮小化することではなく、自分の立場をコンパクトにして、その場に求められた判断に応じて自分を変えていく勇気だ。
実現男、民主党を辞めたら応援できると思う。でも、今の民主党から出る実現男に一票を与える気は全くしない。