とれいん工房の汽車旅12ヵ月 Twitter

鉄道関係の時事ネタを紹介するブログです。趣味の外縁部に転がっている、生活には役に立たない情報を中心に語ります。廃線、未成線、LRT、鉄道史、遊覧鉄道、鉄道マニア、鉄道本書評、海外の鉄道、マンガ、アニメ...etc。 「鉄道未成線を歩くvol.8 東京の新線構想2030」など同人誌を書泉グランデで販売中。

2010-08-30

[]何でもある田舎ジャスコと、東京を知る人と知らない人との格差

 田舎ジャスコ「東京」が再現されている。売っている物も歩いている人の服装も全く同じ。10年前には信じられなかったことだが、今、渋谷の10代のファッション三重ジャスコファッションがまったく同じなのだ。これには感動した。

Togetter - まとめ「田舎のジャスコは「擬似東京」!渋谷=三重のジャスコ。レベル的に。

 10代のファッション都市地方との「文化」を語るって勇気があるなあと思ったりもした。Twitterポジショントークって、はてな以上に難しいなあとも感じたりした。

 ただ、文化的独自性とかではなく、「疑似東京」がそこにあるかどうかという立脚点ではまさにそう。この人の指摘する渋谷三重ジャスコの同一性を否定することもない。

 偶然にも、昨日は、うちの家からクルマで10分にあるイオンモールに行って、そこで買い物をして、本屋で1時間品定めして、飯を食って、シネコンで「借りぐらしのアリエッティ」を見て(愕然として)、スタバお茶をして家に帰る……という、ある意味理想的なイオン生活を送っていた。

 そして、それで僕たちが、そこに"東京"が再現していると感動するかというと、まあありえない。もちろん10代の子供たちも、そこに「渋谷の10代のファッション」とまったく同じなのだと感動することはないのだろう。

イオンモール東京を模倣しても、誰でも模倣して追随できる

 イオンモールには、"東京"というエッセンスを薄めた物があるかもしれないが、欲しい物は存在しない。あくまでも欲しい物によく似たアイテムがあるだけだ。東京の物ではないという「妥協」で満足できる、あるいは代用物であることに何ら疑問を持たない消費者がそこで買い回りをするのだ。

 それは、大阪などで大都市生活を長らく過ごしてきた自分にとっては当たり前の商行動である。連れ合いも同様だ。ここでファッションコスメの欲しい物を買うことはない。欲しい物は京都大阪で済ませている。ここにあるとすれば、代用できるレベルの物だ。

 本屋さんも、町のロードサイド型の書店と比べると、単行本文庫本、専門書、マンガともに品揃えは充実しているようにも見える。平日夜に郊外書店になかった本を2冊買い求めた。でも、欲しかった本はここには存在しない。

 ファッションでも本でもそうだけど、ちょっと充実しているようには見えるけど、大都市部の専門店と比べればかなり見劣りする。

 それに、大前提としてイオンモール若者ファッションに特化した空間ではないし、数的集まりの弱さは圧倒的である。「疑似東京」ではあるけど、ホンモノとの格差ははてしなく遠い。それを同レベルとしてしまうのは、正直、疑問を抱かざるを得ない。


 それは10歳代の子にしても、そうだ。なんとなく聞いたことのあるメーカー先進的なものに類似したメーカーのものは揃っているかもしれない。でも、質でも面でも充実しているのかというとまた別な話。

 仮に、そこの店の1つに入って、最先端ファッションをまとったとする。

 でも、それはイオンモールに行けばあることを誰もが知っているのだから、次の週末に同じ店に行けば誰でも模倣できる。東京の模倣を模倣するのは非常に容易いのだ。むしろ、地方都市繁華街に片隅に店を構えているセレクトショップの方が多種多様な服飾と出会える可能性は高くなる。美容室の選択という過程もそう。そこらは10代半ばの子は知らないんだろうけど、10代後半になるとそこらの目利きができるか否かも自己表現能力へと繋がっていくことになる。

 あと気になるのは、「ジャスコには貧乏人はこないので、駐車場トヨタ大型車ばかりです」という点。

 いやあ、大型車というかノアとかセレナとかエスティマとかのミニバンって30歳代以上のファミリー層ですよね。三重ジャスコファッションの担い手であるナウなヤング軽自動車か小型車に乗っているよ。

 まあ、イオンモールの表面的なところを指摘して「なんでも揃う」「祝祭空間」としてしまうところに、ポジショントークとしてもヤリすぎな所を感じた。

 イオンモール田舎での位置づけは、ファミリー層における週末レジャーの有力な行き先という点である。それはそれで地方日常的な生活行動で重要な役割を果たしている。なにより子供が喜ぶ。

 そういうレジャー空間が出現するというのもありだとは思う。


原宿ってサイコー、●●なんてサイテー」を繰り返す田舎女子高生

以前、「はてなブックマーク - 道行く人を皆馬鹿にする女子高生3人組を見ながら思ったこと - 諏訪耕平の研究メモ」のブクマで書いた話をもう少し詳しく紹介する。

 ある日、米原発の東海道本線下り新快速に乗っていると、僕とクロスシートボックス4人席で女子高生3人組と同じになった。

 赤えんじ色のジャージを着ている3人のうち、リーダー格の子1人。茶髪で髪はかなりいじっている。残り2人は黒髪ロングで、どちらかというと地味っぽそうだけど軽く化粧をしているって感じ。

 リーダー格の子は、座席の上であぐらをかきながら、なんか無頼を気取ったような物言いを繰り返していた。公共空間におけるお行儀としては褒められた物ではない。

 斜め前に座っている僕の存在を完全に意識していない。と言うより、僕という他者を完全無視する態度をすることで、自分がこの空間の主であることを主張したいんだろう。自分が世間に斜を構えているという、そしてこの世界のことを何でも知っているという自己演出をしたがっていたように僕には見えた。

 彼女の無礼な態度を僕がどう見ているのか。ちらちらと僕に視線を移すお供2人との「格差」はすでに学校内というレベルで完成されているのだろう。

 リーダー格の女の子自己主張の強さは、会話からも察することができた。

 先週、原宿に行ったというのだ。あそこには自分たちの求めていたあらゆる物がたくさん並んでいた。お金限界があるんだし.....とひとしきりバイト代の安さと店長のバカっぽさを罵倒したあげく、その時の獲物をお供の2人に見せびらかせる。なんだか安物のアクセサリーだけど、それは彼女にとって東京を象徴する物なんだろう。

「わーすごい」と相槌を打つ。お供の2人。凄く真剣なヨイショを続けるが、なんとなく空々しい。3人の関係というのもなんとなく想像できる。

 そして続いたのが、彼女たちの街、近●八幡への罵倒連続。特に、滋賀県東部・北部では若者向けファッション店舗が多いと評価されている駅東口のマイカル近江八幡への悪口が続いた。あれでも全国数少ないマイカルタウンの1つだし、イオンモールともさほどレベルは落ちないと思う。でも、あそこで買い物をしている人たちは何も分かっていない。本当の物は原宿にこそあると力説を続ける。

 この後も、ひたすら「原宿ってサイコー、●●なんてサイテー」とかそんな話ばかり。自分がいかに優れた物や人と出会っているのか。その代わりに、アレやソレは最低。そんな品定めがひたすら続いた。

 次第に、リーダー格に相槌を打つ2人の"友人"達の同調っぷりがカワイソウになってきた。なんで、こんなリーダーについて行くんだろうか。

 やがて近江八幡に停車し、彼女たちは降りていった。駅近くの●●●でのバイトがあるらしい。 また原宿に行くための努力がこれからも続くんだろうか。


東京に特別な意味を見出さなくてもいい生活者の出現

 さて、前半で田舎イオンモールを巡る模倣の浅さを指摘し、後半では、田舎の大規模ショッピングセンターではないものを東京に夢見る女子高生の会話を紹介した。地方にいても「東京」に触れることはできるが、その模倣のレベルが表面的である。だから、なおいっそう「東京」への憧れが歪に強くなっていく。

 それらの一方で、田舎に土着する若者が現れてきているというのもまた事実である。

 仕事すらない人口5万人以下の地方都市はともあれ、県都とか地方中枢都市とかの街並みがあれば、そしてイオンモール的な物が40km圏内に1つあればそれで十分という生活スタイルも成り立つ。

 三浦展は「ファスト風土」という言葉で、「地方社会において固有の地域性が消滅し、大型ショッピングセンターコンビニファミレスファストフード店、レンタルビデオ店、カラオケボックスパチンコ店などが建ち並ぶ風景が全国一律となったさま」(はてなキーワードより)を描いている。

下流同盟―格差社会とファスト風土 (朝日新書)

下流同盟―格差社会とファスト風土 (朝日新書)

脱ファスト風土宣言―商店街を救え! (新書y)

脱ファスト風土宣言―商店街を救え! (新書y)

 そこに絶望を抱くことは簡単だと思う。三浦自身は昔からのコミュニティや街並み、社会構造解体されていくことを嘆いてみせ、ポストファスト風土」な提案を模索しているようだが、それはそれでありだと思う。

 でも、彼の描くようなシンプル構造だけがイオンモール、そして媒体が異なるが大規模ショッピングセンターで行われているわけではない。

 今、地方田舎には、東京に過度に依存しなくてもなんとなくやっていけるような層がたくさん出現している。

 クルマの値段とか東京舶来のもとかにこだわらず、かといって地元に根付くヤンキーとか社会から逸脱することすらも目的としない。

 「どっか旅行とかいかないの」「大阪とかこんなことがあってね」と話題を振っても、「いつかは行ってみたいですね」と、さほど興味を示さない。行きたい地名、興味のある事象はそこには出てこない。興味はあるが、そこは自分たちとは別物であると割り切りがあるのだろうか。旅行に行かないし、というか、ちょっと離れた大都市まで買い物に出かけようかというほどの意欲もない。

 クルマもそうだ。車の車種が若者にとってさほど意味をなさなくなってから10年以上経つ。地方若者はみんな軽や小型で満足している。親のクルマとの共有にも抵抗感はない。

 人間関係も広がりが地元に土着している。まったりと、友人の紹介でパートナーを見付け、街に与えられたイオンモール的なところで月に数回訪れ、近場のデートコースを回り、淡々と20歳代のうちに寿を迎えていく......。ネットで喧伝されている非モテとかパートナーを頻繁に変えてとかなんとか、そんなエキセントリックさは彼女彼らからはあまり感じられない。


若者宣伝広告離れ」と東京との格差が問題視されない時代

 おそらく80年代パルコの時代からバブル、そして90年代へと続く、広告宣伝の波にもうみんな疲れてきたんだろうな。メディアや広告代理店、大企業はなんかと一生懸命付加価値・差異化を目指してアピールしているけど、その押しつけがましさに、正直、飽きたんだ。「若者クルマ離れ」や「若者旅行離れ」といった現象の背景には、若者宣伝広告離れ」が大きいかもしれないと最近考えるようになってきた。

 ここ30年来の広告代理店が目指したのが、東京的なモノの全国的な普及であることは自明であった。イオンモールもその1つと仮定しよう。東京には何でもあるという願望が1つの文化を形成してきたのは間違いない。

 その情報ギャツプを埋めることを熱望するがゆえに、優秀な高校生たちは東京大学への進学を希望するし、就職組も大都市への仕事を求めてきた。

 一方、地方在住組は月に1〜3度くらいのペースで、たとえば四国和歌山奈良若者京阪神に、九州島内若者福岡に、北海道だと札幌へ向かった。東北だと東京に直接行きやすい。オタクアキバに集まり、女子中高生原宿で心ときめかすのも、そうした東京との情報ギャツプを埋めることに意味があると感じていたからだろう。確実に、田舎という空間において、そのギャップが他者との差異化に有効だった時代はあった。

 でも、地方若者でも趣向は、中央の人間が思うほど画一的ではない。東京に差異化を求める人はひたすら東京に何かを求めていくし、東京的なものに意味を見出さない人はそれなりの生活を送ることができるようになっている。そこそこの田舎。たとえば三重県ジャスコがあるレベルの小都市だと、わざわざ大都市まで遠征して買い物をするのは億劫だ、という意識若者がいるのも事実だ。

 大量宣伝大量広告という常識意味のない時代になってきたのかもしれない。そんな今、東京に幻想を抱くこと=差異化であるという発想自体が問い直されていると僕は思う。

 でも、代理店とか大企業の視点は変わらない。

 「最近の若者物欲への願望が薄れている」という観点から若者の消費刺激策を展開すべきという政府商業者の思惑もあるようだが、それは当事者が誰も求めていない事業に税金が注がれておしまいにならないのだろうか。

 たとえば観光庁のやる

「第一回若者旅行振興研究会」を開催しました!(概要報告) 〜若年層旅行市場の振興に関する検討を行いました〜

 リクルートレポート最後「IT化と世界ひとつだけの花」に苦笑。「大学生をメインターゲットとし、何か施策検討すべきである」ってなあ。あざとい施策や仕掛けに疲れたからこそ、今の消費不況があるわけで……

 そんな時代に、地方都市地元在住の若者に何を提供すべきなのか。ちょっと難しい問題だ。なにかさらなる問題提起ができないのか......と考えていたら眠くなったんで、そこらはまた別の話。

あれはんどろあれはんどろ 2010/08/30 16:24 よくイオンに足を運んでいるけど、この話は薄々感じていたこと。こうやって文章にすると、今自分たちの生活が1つの企業の思惑に左右し、さらには一喜一憂ていることが浮き彫りになってるような気がしてならない。

人間らしい生き方ってなんなのか、考えてしまう。

匿名君匿名君 2010/08/30 18:01 逆に。。。
東京を薄くした一部があるんじゃなくて
マスコミなどによって伝えられた東京の
ごく一部を濃縮した場所なんじゃないかと
思います。

中島らもが言っていた、田舎に行けば行くほど
情報が濃縮されて濃くなっていくってやつですね。
地方に行けば行くほど、チェーン店ばっかりに
見えてしまうんですけど・・・

えびちゃんえびちゃん 2010/08/30 20:08 地方にできたイオンなどの大型商業施設は
田んぼの真ん中に新宿や梅田などの繁華街ができたような錯覚を感じます。

それが地方と都会の格差を縮めているようにも感じます。

若者は誰もが東京に憧れますが
最近では地方にいる若い女性を発掘する
「美少女図鑑」なるフリーペーパーも人気です。
必ずしも東京にこだわる必要はないのかもしれません。

tt 2010/08/30 21:00 地方都市に住む最近の若者は東京に憧れすら持たないことも多いですね。
東京信仰が当たり前だった集団就職世代とは隔世の感があります。

katamachikatamachi 2010/08/30 22:54 あれはんどろさん
>今自分たちの生活が1つの企業の思惑に左右し

そういうところはあるのかもしれませんね。
と、共に、「若者の●●離れ」とかいうニュースを聞くと、企業の狙いが思うようにならなくなった時代だということも感じたりするんですよね。いろんなモノの過剰さが一掃された後、どんなものが残るのかなあとか最近は想像したりしています


匿名君さん
>東京のごく一部を濃縮した場所なんじゃないかと思います。

そうですね。イオンモールなんかに行くと、スーパー部分じゃなく、専門店街の部分にその"濃縮"した雰囲気を感じますね。そこに東京的なモノが何もないと苛立つのか(文中の原宿に憧れる女子高生)、適度に東京的なモノだと割り切って消費するのか、あるいはその店の向こうに特別な感慨を抱かずに過ぎ去っていくのか。人によって求めるモノは違うんでしょうね

katamachikatamachi 2010/08/30 23:00 えびちゃんさん

>地方と都会の格差を縮めているようにも感じます

その格差を埋めていく役割を果たしたのが、メディアや広告代理店の様々な展開であり、それに乗った大企業の施策だった。それが瓦解しつつあるんじゃないのかなあと漠然とイメージしていたりします。

おらが県にも昨年秋に「美少女図鑑」が登場しました。地方発の発信媒体がどのような展開をするのか気になるところですが、ちまたではどんな評価があるのでしょうか。


t さん
東京に憧れを持たない層というのは確実に存在しますよね。大都市に興味がないのか、行くのが面倒なのか、膨大な情報量がウザイのか......そうした人たちに何をどうやってアピールするのか、というのはなかなかマーケティングとしては難しいのかもしれません

iroiroattenairoiroattena 2010/08/31 01:18 東京の代替品として、インターネットの世界があるのかもしれません。未知で新しくて楽しかったり怖かったり、今までに無い知識やちょっとした経験をさせてくれますし。昔はそういうものって東京しかなかったんじゃないかと思います。人によってはネットの方にはまりこんじゃってリアル東京には興味が向かない人もいるんじゃないかなあ。
優越感ゲームのアイテムとして「東京行ってhogehogeみてきた」に対して、「あーなんかどっかのblogでみた。以外と大した事無いみたいね」で会話終了ってこともあるような気がします。画像や動画、blogでの紹介で消化されてしまう。いやいや実際はどうなのさと見に行ってみても「あー2chで書いてあったのと同じだ」となってみたり。

半地元民半地元民 2010/08/31 02:47 件のイオンが出来た時は衝撃的でした。
商店街も無い田舎町(スーパーとホームセンターはありますが)に、
「そこに行けば大概のものは手に入る」場所が出来たのですから。
出来てからしばらく経ちますが、いまなお週末駐車場が埋まる状況をみると、多くの住民のライフスタイルまで変えたように思います。
というか町自体が、イオン周辺を「商業地区」とした街づくりを描いちゃっているくらいですから。
画一的云々については、都会の人や「田舎に住みたい」人にとっては問題なのかもしれませんが、もともと田舎の者にとっては、やはり「便利さ」の魔力には抗いがたいものがあります。
だって便利なんですもん。

bobjokerbobjoker 2010/08/31 08:21 むしろ東京人の劣化のほうが気になる。
ファッションを気にしない人が多くなった気がす。

電池電池 2010/08/31 15:26 関西では、全国チェーンの店でも関東に比べると派手な色の服を置くそうです。ジャスコでも関西の店は関東の店舗より派手な服が置いてあるかもしれませんw

滋賀には原宿にあこがれる女子高生がいるんですね。
京都、大阪、神戸ではそれぞれに違うファッションの流行があり、若い子も地元で充足できるんですが。関西の場合は、むしろ若い子は「東京とは違う」という点にこだわることが多いと思ってました。

っgっg 2010/08/31 15:29 このクソみたいな文章を読むのは拷問でした。
まとまりのない駄文。
書いてる本人は自分が頭がよいと勘違いしている点が痛すぎます。
仮説--根拠--結論のような論理の構成がないんですよ。
ツイッターの発言「田舎のイオンでも東京と同じものが揃う」
に対して、「似てるかもしれないが実はレベルが違う」と叩き、自分が都会生活経験があるということを主張することに何の意味があるの?
ツイッターの人は10年前では今の状態にもなっていなくて、ここまできたのがすごいっていいたいんでしょ。
それを叩いて楽しいのか?
突っ込みどころ満載だが、いちいち突っ込むのも面倒なのでやめておきます。もうちょっと謙虚さをもったほうがいいよ。

世界の果て世界の果て 2010/08/31 18:46 東京的なものに憧れをもたない・地元のショッピングモールで十分だ、程度ならいいのでしょうが、その根底にあるものが
「自分の周りの日常をあるがまま受け入れるだけ、日常の世界から出ることには価値を見出さない」
のだとしたら、かなり根深い無力感のようにも思えます。
だとすれば、件の女子高生については、自らの日常世界を変えようとする行動力とプラス評価してもいいのかもしれません。他人を見下す・自分を優位に見せるためというモチベーションが残念ですけれど。

katamachikatamachi 2010/08/31 19:34 iroiroattena さん

>東京の代替品として、インターネットの世界があるのかもしれません

という論点はありうるでしょうね。ネット決済に抵抗がないなら、いろんなものが手に入る可能性がある、と。僕もAmazon、航空会社、ヤフオク、家具屋......いろんなものにアクセスしていますね。
ただ、基本、買うのは、それがどんな中身なのか、どんなレベルなのか、ある程度信頼できるところに限っています。あるいは、失敗してもまあいいやという値段のもの。Amazonだと、既知の著者や出版社、雑誌とかに限ってしまいますかね。1500円ぐらいだと冒険してダメ元で注文することはあるけど、2000円以上だと慎重に対応する、とか。DVDだと値段のリスクはもっと高いですね。シリーズ1本目だけ見てそのまま放置しているのが何本あるか……

ネット経由で触れることができるものって、
 ▽自分が知っているモノ
 ▽他者が何か盛り上がっているモノ
の二極化すると思うんですよ。そういう世界では、
 ▽自分にとって本当に必要なモノかどうかを判断する材料と視点
というのはなかなか養いにくい。やはり、実際に触れて体験しないと分からないモノは確実に存在する。そこの壁は、ネットにしても少なからず存在すると僕は感じています。「画像や動画、blogでの紹介」を見て消化するだけじゃあ面白くないなあ、と。原宿や秋葉原、六本木、銀座などの存在意義はそこにあるのでしょうね。コアな部分はともあれ、その周辺領域は確実に地盤沈下していくのでしょうけど。

katamachikatamachi 2010/08/31 19:39 半地元民 さん

>「そこに行けば大概のものは手に入る」場所が出来たのですから

これは地方都市レベルではかなり大きかったことなんでしょうね。周囲の人からもそうした経験はよく聞きます。既存商店街がダメになったという以上の「住民のライフスタイル」の変化は確実にあると思います。

>もともと田舎の者にとっては、やはり「便利さ」の魔力には抗いがたいものがあります

そうなんですよね。頭では「ファスト風土化」をなんとかしないとけいないと理解はできますが、その対抗軸が何も出てこない。愛郷心とか地産地消とかを推進するというアイデアはありですが、それがなんなの、というのが正直なところです。政策にはならないですよね、とは過去のエントリーでも書いたことはあります。http://d.hatena.ne.jp/katamachi/20090208/1234048610

ふ 2010/08/31 19:42 >っg
あんた田舎者だね?
よく分かるぜその気持ちw
ネチネチしたいやらしい視線にさらされた女子高生がかわいそう。
皮肉な物の見方しかできんのか。極めて不愉快。
でも個人的には本文よりコメントの方が酷いと思います。
もっともらしいこと言ってるけど内容が全く無い。
無理してレスしなくてもいいじゃないですか。

katamachikatamachi 2010/08/31 19:46 bobjoker さん

劣化、ですか。僕は日本の標準化のモデルが東京23区内→東京郊外→今は千葉や川崎・横浜の郊外部に移行してきたのではないか、と。イオン本社が幕張に移ったのって90年代半ばですよね。


電池さん
>ジャスコでも関西の店は関東の店舗より派手な服が

カップ麺なんかではよく聞く話ですが、服飾などでもそういう工夫はあるのでしょうね。均質化の象徴であったコンビニでも地域性というのは濃くなってきていますし。

>関西の場合は、むしろ若い子は「東京とは違う」という点

そういう子もいるし、そうじゃない子もいる。大阪でも意外にジャイアンツ好きって多いですし。人によってはアメリカ村や梅田では納得できないモノがあるのかもしれません。

っgさん
 そうですか。また次の機会に

katamachikatamachi 2010/08/31 20:00 世界の果てさん

>「自分の周りの日常をあるがまま受け入れるだけ、日常の世界から出ることには価値を見出さない」

「若者の●●離れ」が問題だ、という話になると、世界の内と外という話題が必ず出てきますよね。上で観光庁のリリース文をリンクしましたが、「●●離れ」の処方箋として、クルマの楽しさを体験することをトヨタがアピールしていたのが気になりました。若者がクルマの面白さを理解したら、またクルマを購入してくれるようになるのか。そんな簡単な話でもないと思いました。最後のオチとして僕が持ってきた「若者の宣伝広告離れ」というのあともあれ、高額商品のアピールをどう展開すればいいのか。「日常世界を変え」れば別な世界が待っているとの生産者側の言葉は、はてして消費者に届くのでしょうか.......

mmxmmx 2010/08/31 22:41 夏に 広島へ旅行した。若者がみな B系のカジュアル ウェアだった。
ドーして? Shopの品揃えが 109コビー のようだった それしか 買えないのかも。

ああああ 2010/09/01 09:12 トンチンカンな記事だよねー
ネットでだって買い物できるし、
そもそも「東京の最先端のファッション」って定義できないだろwwジャンルとかもあるしwww
定義できないものがイオンで買えるとか買えないとか、意味分かんないし。

つきのわぐまつきのわぐま 2010/09/01 16:47 > むしろ東京人の劣化のほうが気になる。
> ファッションを気にしない人が多くなった気がす。

↓この辺にヒントがあるかも知れませんね。
http://homepage3.nifty.com/joharinokagami/121002.html
昔からそうですが、人は年を取るとファッションを気にしなくなる傾向がありますので…。
そもそも、ファッションにこだわるのは異性の気を引くためですしね。結婚適齢期あたりの若者がやけに見た目にこだわるのもそのためです。私はとっくの昔に過ぎましたが…。(笑)

> 最近の若者は物欲への願望が薄れている
> 意欲もない

『恋人よ〜 僕は旅立つ〜 東へと向かう列車で〜♪ 』
『だけど〜 東京で変わってく〜 あなたの未来は縛れない〜♪』

昔はこんな歌が流行っていましたが、当時の若者はこういう歌を聴いて東京に憧れたものです。東京は夢や希望に溢れた街なんだと…。東京に行けば芸能人に会えるとか…。(笑)その結果、現在の30代〜40代を中心として、大都市への人口集中が加速しました。
もりくちさんの仰るように、昔はマスメディアによって若者の物欲や向上心、上京意欲が意図的に醸成されていたんでしょうね。あの時代は、特に必要のないモノまで買わされていたような記憶が…。

現在は、インターネットの普及や物流発達による情報・サービスの地域間格差縮小によって、大都市に憧れる若者が減って来たのかも知れませんね。(Googleストリートビューで街並みをジックリ見ることも出来ますし…。)
あと、若者人口のボリュームが昔に比べて大幅にしぼんでいるので、マスメディアによる発意高揚策が不発に終わり易くなっている(一大ブームにならない)ことも考えられます。

katamachikatamachi 2010/09/01 23:30 mmx さん
みんなカジュアル ウェアですか。それはなんでなんだろう。ちなみに僕はユニクロ率高いです

ああさん
ネットで全てが代替できるというわけでもなく、というかお気に召さなかったんですね

つきのわぐまさん

>東京は夢や希望に溢れた街なんだと…。

地方都市の商店街によくある「●●銀座」が全国に広がった高度成長期は確実にそうした幻想は共有されていたわけですよね。単に仕事の話だけではなく。シビルミニマムと田中角栄の時代が到来した昭和40年代にも東京との格差は有効な切り札となり得た。バブルの時にも東京との対比(それがpizzicato five的なアプローチか、やしきたかじん的なのかの違いはありますが)というのはそれなりにあり得たのは、全国標準化のシンボルが東京だということになっていたわけで、それが90年代になってズレてきたのではないか、と。東京の大学生的なモノから千葉幕張のイオン的なモノに何かが変わってきたのかもしれない。「若者人口のボリュームが昔に比べて大幅にしぼんでいるので」というのが一番大きいんでしょうけど……

さとうさとう 2010/09/03 08:46 なんか欧米と戦後日本にも似たようなことが言えそうですね。
コピーできるものはコピーし尽くして、あとには変えられない(コピーできない)ものだけが残った、みたいな。

とうほく人とうほく人 2010/09/04 22:51 …もしかしたら我々まるごと侃々諤々しながら昔を懐かしんでいるだけなのかも(笑)。
むしろ憧れるくらいのエネルギーがあったほうが良いのかもしれません。
どうせ、何かあったら戻ってくるし、私みたいに東京が嫌で東北に住む人間もいますし(苦笑)。
仕事柄中高生と話すことが多いのですが、憧れている子には「人多いよ、2時間で着くんだよ、でも行ってみてもいいのかもしれないね」と話すようにしてます。

katamachikatamachi 2010/09/08 00:56 さとうさん
かつてはコピーするのもそれなりに技術が必要だったと思うんです。海賊版とホンモノとの差は歴然としていた。それがほとんど変わらなくなった(というかホンモノも中国で生産している)今、東京とその紛い物との差もなくなったのかもしれません。

とうほく人さん
>「人多いよ、2時間で着くんだよ、でも行ってみてもいいのかもしれないね」

それは今の若い子には適切なアドバイスかもしれませんね。過度に憧れる必要もないし、そこにだけ可能性を求めるというのも健全じゃないのかもしれない。でも、実際、体験してみるというのも必要な気がします。

かつかつ 2010/09/08 21:53 個人が特定できるような書き方は賛同できません。
なにも、バイト先を書く必要はないと思います。

katamachikatamachi 2010/09/09 00:36 「ジャスコ&東京」の話と関連する固有名詞であるんで、それとなく書いてたんですが、伏せ字で書いてたんですが、「●●●」に変えておきます。

ペドロ遠藤ペドロ遠藤 2010/09/09 21:54 東京なンざ江戸の昔から田舎モンの集まりだゼ。どぉってこたぁねえトコなンだがねィ?

地方に旅すると商店街の空洞化ってヤツを実感する。ンで駅前には大規模ショッピングモール行きのバスが停まってンのさ。そりゃ小洒落た店の方が良いよなァ。安いし(笑)

けどさ、そんな風に資本主義のローラーに踏みつぶされそうになりながらも、地方には地方の輝きがある。地方発のローカル番組のDVD化(先生!「部長刑事」希望します)、地元でしか食べられない食べ物、安価な公共温泉、時代に取り残されて輝いちゃった建造物(笑)

例えば自分の母親の出身地の近江八幡なら(笑)滋賀全体だが「知ったかぶりカイツブリ」、丁稚羊羹、子どものツボに漆を塗る民間療法「もんもん」、殺生関白、ヴォーリズさん・・・結構スゴいトコなンだけどなあ?

しかし・・・新快速で梅田や三ノ宮に出りゃイイじゃん、と思うのは自分が千葉県人だからかしらン? では。

katamachikatamachi 2010/09/11 03:08 近江八幡は僕的にもご縁がある街なんで気にならないことはないんです。ヴォーリズとかメンソレータムとか堀割とか左義長祭りとか、最近だとクラブハリエのバームクーヘンとか街をイメージできるアイテムに溢れているんですよね。でも、それが上記の女子高生も含めて自らのアイデンティティを確認する事象になっていないということに地域と若者の断絶があるのかなあというのが僕の直感です。地域おこしをしている人の思いはともあれ、商店街に目を向くことはなさそう。

>新快速で梅田や三ノ宮に出りゃイイじゃん

と、僕なんかも思うんですけどね。でも、アメリカ村にはなくて原宿村にしかないものはあるんでしょう。

ペドロ遠藤ペドロ遠藤 2010/09/11 04:18 ええっと・・・「あの方」のためのホーム!

冗談はさておきJK(笑)については「若いのう」という気分。原宿でクレープ食うより「ミルクの旅」食っとけ! 特に阪急三番街の店がオススメだぞ!

誰しも自分の顔は自分で見れない。鏡(他者)によって初めて気がつくこともある。自分の美しさとか・・・鼻毛が出てるとか。

それにしてもヴォーリズさんは知れば知るほどスゴいヒト。私はメン●レータムではなくてメン●ームがお気に入り。では。

luckdragon2009luckdragon2009 2010/09/16 08:06 東京圏に住んでますが、どうなんでしょうねえ。

渋谷の場合、表参道付近はまあコピー可能だと思うけど、道玄坂のディープな小物店とか、いろいろあって、多分、そういうお店がインターネットにもなく、地方のジャスコにもないんでしょう。
...秋葉原のコアなメイドめがね屋とか。AKB48に会えるとことか。

でも、そういうコアというか、レアか、そういうものを欲しい人って、物凄く限られてしまうと思う。

ちなみに、私はレア好きなので、東京圏のそういうお店に好んで行きますが、一方で、ジャスコみたいなところとか、地方独特の場所、例えば川越とか、調布市飛行場や天文台、秩父の山並みとかも好きですよ。
関西はあまり行く機会はありませんが、近江八幡にも行きたいとおもったな。

ちなみに、企業のそういう広告戦略に飽きた、というのは非常に強く肯定するところですね。

katamachikatamachi 2010/09/17 21:56 ペドロ遠藤さん
原宿の人のための列車は箱根の関から西に来なくなりましたね。新車が入ってさらに夢は遠のくのか……

メン●ームって滋●県でもなかなか浸透していませんね。薬局がドラッグストアーと名前が変わり、大規模した今ではローカルな薬が活躍できるところも少なくなったようで……


luckdragon2009 さん
ディープさをどこに求めるのか、というところは論点としてありますよね。ネットで購入できるものって、検索すれば誰でもアクセスできるとも言えるわけで、決してコアとかとは言い切れないと思います。あくまでもエッジの立った商品の周辺領域なんですよね。レアなものは東京の一部に残るんでしょうけど、その周辺領域的なモノはネットや地方でも代替できうるというのが現在の状況でしょうか。それゆえに、衣料もオタク産業も含めたマニアックな世界では、より一層細分化が進んでしまう。そこである程度のマスを対象にしたビジネスを展開するのはなかなか難しいのかなあと思ったりします。

近江八幡の古い街並みはいいところですよ。近くには「けいおん」の豊郷も「ひこにゃん」の彦根もあるし、ぜひ行ってみてください。

生姜大臣生姜大臣 2014/03/02 16:25 この文章を書いたkatamachiさんは、原宿を崇拝する女子高生と同じ程度の頭のレベルだと思った。

この記事について箇条書きで感想を言うと、

・まず長い
・とにかく長い(無駄に)
・「ホンモノの東京」という語が突如出てくるが、何がホンモノなのかの説明や定義がない
・結局この記事で何を主張したいのか分からない
・っていうか長い(はてな臭くて気持ち悪いテイストの文章が延々と続くのはツライ)


個人的には、原宿だろうが地方イオンだろうが、どこでも売ってるモノはほとんど中国製の安物だったりする(たとえ高めのブランドでも東南アジア製は多い)わけで、それにホンモノもクソもないと思うのですが。

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