[仏] Frédéric Chopin (ポーランド綴りはFryderik Chopin) フレデリック・ショパン(1810年3月1日*1 - 1849年10月17日))は、ポーランド出身のヨーロッパ(フランス)の作曲家、ピアニスト。 1810年ジェラゾラ・ヴォラ(ポーランド)生。1849年パリ没。ピアノ独奏曲を中心にロマン主義、民族精神に富んだ200曲あまりの作品を発表し*2、「ピアノの詩人」と尊称される。
*1:出生証明の日付は1810年2月22日、1809年3月1日とする説もあり
*2:ただし終生標題音楽を作ることはなかった。
プログラム メンデルスゾーン:「真夏の夜の夢」序曲 op.21 ショパン:ピアノ協奏曲 第2番へ短調 op.21 ドヴォルザーク:交響曲 第9番 ホ短調 op.95「新世界より」 プログラム 2023年4月22日(土) メンデルスゾーン:「真夏の夜の夢」序曲 op.21 ショパン:ピアノ協奏曲 第2番へ短調 op.21 ドヴォルザーク:交響曲 第9番 ホ短調 op.95「新世界より」 ピアノ:ヤン・リシエツキ 指揮:クシシュトフ・ウルバンスキ 管弦楽:東京交響楽団 メンデルスゾーン:「真夏の夜の夢」序曲 op.21 ドイツの裕福な銀行家の家に生まれたフェーリクス・メンデルスゾーン・バルトルディ…
東京の図書館から、ルービンシュタインが弾くショパン作品集の今回は第2回目。ノクターンの第2集です。 収録されているのは、第11番から第19番。あれ?と思われたピアノ曲が好きな方もいらっしゃるのではと思います。そうなんです、第20番と第21番が収録されていないんです。これ、第3集に入っているのか言えば、そもそもノクターンに第3集がありません。なので本当に第20番と第21番が収録されていないんです。 ja.wikipedia.org その理由は明らかではないんですが、考えられるとすれば、第20番と第21番は遺作である、という点です。ただ、この2曲がショパンの作品ではないという確認はなく、本人の作曲…
東京の図書館から、5回シリーズで取り上げております、小金井市立図書館のライブラリである、アルトゥール・ルービンシュタインが弾くショパンのピアノ曲、今回はポロネーズです。 ショパンはポロネーズを全部で16曲作曲していますが、このアルバムに収録されたのは7曲。第1番から第7番です。この7曲は有名な作品でありよく取り上げられる作品でもあります。 flip-4.com ポロネーズはポーランドの民謡であり舞曲です。もともとはポーランド宮廷が発祥ともいわれています。そもそもはポロネーズとは「ポーランド風」という意味であり、フランスで取り入れられたためそのように言われるわけですが、実際にはポーランドでは当た…
東京の図書館から、5回シリーズで取り上げております、小金井市立図書館のライブラリである、アルトゥール・ルービンシュタインが弾くショパンのピアノ作品集、今回はマズルカの第2集です。収録されているのはマズルカ第26番から第51番までです。 ショパンのマズルカには、番号がついていない作品もいくつかありますが、このアルバムでは番号がついているものが採用されています。一方で編集としてはノクターンとは異なり、遺作が含まれているという点です。具体的には第42番から第51番は遺作です。とはいえ、どこか小節が抜けているというようなモーツァルトにあるようなものではなく、細部が詰められていないというものです。 ja…
東京の図書館から、5回シリーズで取り上げております、小金井市立図書館のライブラリである、アルトゥール・ルービンシュタインが弾くショパンのピアノ曲集、第3回目の今回はマズルカを収録したアルバムの第1集を取り上げます。 マズルカもショパンが生涯をかけて作曲したジャンルです。この第1集では第1番から第25番が収録されています。 ja.wikipedia.org だいたい1830年~1837年にかけて、第1番から第25番は作曲されました。いくつかの作品が同じ作品番号でまとめられており、1曲を単独で弾くのではなく作品番号でまとめて演奏するためにまとめられていると言います。 実際に、一つ一つの演奏時間は短…
東京の図書館から、今回から5回にわたりまして、アルトゥール・ルービンシュタインが弾くショパンのピアノ作品を収録したアルバムをご紹介します。 ルービンシュタイン。ピアノ曲が好きだったり、弾いたりしている人にとっては神様のような存在のピアニストです。とはいえ、活躍したのは戦前から1976年。ピアニストも綺羅星のように大勢いるため、なかなかルービンシュタインまで手が回らなかったのが実情。なのでほとんど演奏を聴いたことがありません。 そのため、ショパンのピアノ作品は全集を神奈川県立図書館で借りてきてリッピングしてあるにも関わらず、このルービンシュタインの演奏を借りてみようと思い立ったのでした。録音は1…
ワルシャワのショパンミュージアム(Fryderyk Chopin Museum)に行ってきました。 目次 場所 料金 外観 内観 場所 中心街から徒歩圏内 料金 23PLN(学生14PLN)。(2022年4月26日時点) 外観 チケット売り場はミュージアムとは別の踊り場下1階の建物です。 入口は2階。 内観 数年前に訪問された方のブログを見てから言ったので、クラッシックな内装を期待していたのですが、内装がフルリノベーションされていてかなり変わっていました。。 説明がデジタル化されたので、英語でも説明が見えるようになっていました。 スタートアップのレセプションみたい。 ショパンが愛用したプレイエ…
No.3830(再) 【名曲喫茶 浮月堂】ロマンチックで悲しい曲「ショパン 夜想曲第二番」 クラシックでピアノを聴くならショパンだ。やはり夜想曲(ノクターン)第二番が一番いい。 タイトルはわからなくてもこの優しいピアノ曲をを聴いたことがある人は多いと思う。ピアノの詩人フレデリック・ショパンの夜想曲第二番(変ホ長調)は、1831年に誕生した。夜想曲とはピアノ独奏曲を意味する。ロマンチックだが少し悲しさを秘めた夜想曲第二番はショパンならではだ。最近の演奏では辻井伸行のピアノが素晴らしいのだ。 ショパンの「夜想曲第二番」をアレンジした「トゥ・ラヴ・アゲイン」は、映画「愛情物語」のテーマ曲でもある。不…
-- ご挨拶 -- 初めてこのブログをご覧になる方へ このブログは、ちょっとした「読み物」(essay)です。お時間がある方、または、後からお時間ができそうな方 (は、後からぜひ)どうぞ、ご覧ください♪ -- written by なりさらり -- ----- ♪♪♪ 去年の今日のなりさらり♪♪♪ 2023年月4月17日 (まずは、過去記事 ぜひどうぞ) ---今日の記事は ここから!--- ブログエッセイストのなりさらりです。ChatGPTは、相変わらず 良い話し相手。おもしろいです。 今日も、以下のやりとり、お楽しみくださ-い。今日は、家で聴く音楽のこと。 以前書いた記事の、続きです。→→…
こんにちは! Golden Hearts Publicationsの梅本です。 「今日の1曲」として、週2-3回、Golden Hearts Publications作品のご紹介をしています。 参考音源を聴くだけでも良いので、少しだけお時間をください! 今日は「1曲」ではなくて曲集シリーズ2タイトル。小國晃一郎氏の編曲作品「フレキシブル・トリオのための曲集 Vol.1-2 - 初級者のための有名クラシック曲集」のご紹介です。 Vol.1 youtu.be 下記の曲が収録されています。 1. 24の前奏曲 作品28より第7番/フレデリック・ショパン2. ガボット/フランソワ=ジョセフ・ゴセック3…
月の欠損・本質を表すディセンダント - 水に浸して、今夜も眠る アセンダント乙女座ディセンダント魚座の人は、特に面白い。 なぜなら、12星座の中で一番激しいギャップがあるからだ。 アセンダント乙女座・ディセンダント魚座の人たちは、つまり、ありのままの本質が魚座なのだ。 太陽星座魚座よりも魚座らしいとも言える。 (太陽星座の場合、「芽がある」。人生を経て育て完全なものにしていくため、初期はまだ未完という意味から、そう例えました。) 彼、彼女らの存在は、どこか謎めいている。 悪魔の顔も天使の顔もあり、完璧そうな雰囲気も感じるし、一見、真摯で真面目であるにも関わらず、誰よりも狂っているのだ。それも度…
【世にも美しい波動の上がる音楽 24】 「ロマンス」という名の穏やかな楽曲で、波動を高め、アセンションに移行する!! ①モーツァルト『ロマンツェ』 ②ベートーヴェン『ロマンス』 ③シュターミッツ『ロマンス』 + ベートーヴェンの遺書、個人的な回想、そして、楽園を超えて・・・ 【プロフィール記事を含む】 【世にも美しい波動の上がる音楽 24】 「ロマンス」という名の穏やかな楽曲で、波動を高め、アセンションに移行する!! ①モーツァルト『ロマンツェ』 ②ベートーヴェン『ロマンス』 ③シュターミッツ『ロマンス』 + ベートーヴェンの遺書、個人的な回想、そして、楽園を超えて・・・ 【プロフィール記事を…
【シリーズ=教養の饗応】(2/29配信第83号) 今は、二十四節気の「雨水(=うすい)(2/19-3/4)」 七十二候の「草木萌動(そうもくめばえいずる)(2/29-3/4)」です。 昨日2月28日は、「先勝(せんしょう)」です。 本日2月29日は、「友引(ともびき)」です。 明日3月1日は、「先負(せんぶ)」です。 また、陰暦二月の異名は「如月(きさらぎ)」です。 英語では「February」 フランス語では「fevrier= (フェブリエ)」です。 中国語では『二 月』と書いて『アーユエ』と発音します。 韓国語では『이월』と書いて『イウォル』と発音します。 2月の呼称としては、「仲春(ちゅ…
- 22. FEBRUARY * Fryderyk Chopin * 053日目 あと313日 TOKYO_SUNRISE-06:21 0SUNSET-17:29 MOON-12.2 DAYS _ Whales can sing underwater without drowning—now we know how https://www.nationalgeographic.com/animals/article/humpack-whales-singing-underwater-larynx 世界友情の日(国際友愛の日), 猫の日, 食器洗い乾燥機の日, 行政書士記念日, 忍者の日, 松山…
https://www.polskieradio.pl/395/7791/Artykul/3324101,focus-the-contralto 本スクリプトの音声サイトはこちらからどうぞ Ewa Podles - interview - 2010 Polskie Radio エヴァ・ポドレス アルト歌手(コントラルト) 国営ポーランド・ラジオ 2023年1月24日 Elzbieta Krajewska Welcome to “Focus Magazine,” and your host is Elzbieta Krajewska. エリザベータ・クライェフスカ 「フォーカス・マガジン」へよう…
◎ショパン国際ピリオド楽器コンクールについて 2018年に第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクールがフレデリック・ショパン研究所によって企画され、その年の9月2日から14日までワルシャワで開催されました。 9カ国から30名のピアニストが、コンテストに招待されました。 コンテストでは、ポーランドのトマシュ・リッテルが優勝し、日本から出場した川口成彦さんが、2位を獲得、その模様は、NHKテレビでも放送されて、大きな話題となりました。5年に1回開催されるこのコンクールの第2回目は、昨年2023年10月5日にポーランド・ワルシャワで開幕。第1次予選には14か国から35名が出場し、第2次予選を経て、10…
新映画原理主義・第九回「ワイルドで行こうぜ!~コーネル・ワイルド」 第一章 ハンガリーからアメリカへ コーネル・ワイルドは1912年10月13日、ハンガリーのプリュエヴィドザ(現在はスロヴァキアの一部)に、ユダヤ人家庭のコルネル・ラヨス・ワイズとして生まれた。1920年、8歳の時に両親と姉と共にニューヨークへ移住した。家族はみな英語名に改名し、コーネルもコーネリアス・ルイス・ワイルドと名を改めた。ニューヨークのタウンゼントハリス高校を卒業し、ニューヨーク市立大学シティカレッジの医学部に入学し奨学金を受けるが、演劇熱に侵されてシオドア・アーウィン演劇研究所に通い大学は一年で中退してしまう。一方、…
No.3603【名曲喫茶 浮月堂】ロマンチックで悲しい曲「ショパン 夜想曲第二番」 クラシックでピアノを聴くならショパンだ。やはり夜想曲(ノクターン)第二番が一番いい。 タイトルはわからなくてもこの優しいピアノ曲をを聴いたことがある人は多いと思う。ピアノの詩人フレデリック・ショパンの夜想曲第二番(変ホ長調)は、1831年に誕生した。夜想曲とはピアノ独奏曲を意味する。ロマンチックだが少し悲しさを秘めた夜想曲第二番はショパンならではだ。最近の演奏では辻井伸行のピアノが素晴らしいと思う。 ショパンの「夜想曲第二番」をアレンジした「トゥ・ラヴ・アゲイン」は、映画「愛情物語」のテーマ曲でもある。不世出の…
新年初めの月は4公演と少なめだが、楽しみなものばかり。大好きな『魔笛』の音楽に笠井叡がどんな振付・演出をするのか。あの沢口靖子主演の舞台と聞くだけで興味津々だが(なぜか科捜研モノなど必ず見てしまうのは坂口に限りなくgoodnessを感じるせいかも)そこに生瀬勝久や亀田佳明も出演するという。劇場も近いし見ない選択肢はない。N響定期ではソフィエフ指揮で首席ヴィオラ奏者の村上とゲストコンマスの郷古が共演する(昨年1月のソフィエフ+N響は入院と重なり断念)。ベルトマン演出の新国立オペラ《オネーギン》はスタニスラフスキーの息吹が感じられた舞台(2019)。再演ではどんな印象を受けるか楽しみだ。ショパンピ…
https://www.youtube.com/watch?v=gXZ5VbYD8B4 本スクリプトの動画はこちらからどうぞ 公式動画の英語字幕は、文法上校正されていますが、同じ日本語母語者として、敢えて反田さんの発話をそのまま書き取ることで、意図したであろうことを訳してみました。 2022/09/18 Kyohei Sorita, laureate of the 2nd prize at the 18th International Fryderyk Chopin Piano Competition, came back in Warsaw for the Chopin and his Eu…
【日時】2023.12.9.(土) 19:00〜 【会場】サントリーホール 【出演】スタニスラフ・ブーニン(Pf.) 【曲目】 《第Ⅰ部》 ①ショパン : ノックターン 第5番 嬰へ長調 作品15-2 ②ショパン :ポロネーズ 第1番 嬰ハ短調 作品 26-1 (曲について) ノクターン (夜想曲)は、アイルランドのピアニスト・作曲家ジョン・フィ ルドが創始したカテゴリー。静かな伴奏の上に叙情的な旋律が重ねられていく の音楽であるが、フレデリック・ショパン (1810~1849) はその情感を自ら 創作に採り入れ、比類ない芸術的高みに結実する21曲を遺した。作品15は3曲で括られており、第2曲…
鍵盤の魔術師 CYPRIEN KATSARIS 《主催者》 シプリアン・カツァリスは、フランスを代表する世界的なピアニストの一人です。 《鍵盤の魔術師》との異名をもつ、その超絶技巧の技術力はもちろん、フランス人らしい詩人のような演奏技法から多くのメッセージを感じさせてくれるピアニストです。 カツァリスの手から繰り出される魔法のようなピアノの音色と、それに乗せられた深みあるメッセージを、是非生演奏で体験してみてください。 【日時】2023.12.2.(土)18:30〜 【会場】葛飾シンフォニーヒルズアイリスホール 【出演】シプリアン・カツァリス CYPRIEN KATSARIS シプリアン・カ…